虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

映画「戦争と平和」

2012-01-28 | 映画・テレビ
地デジのテレビを買わされたけど、ほとんどテレビ見ていない。
画面は大きくきれいになったかもしれないが、どこ局まわしても、クイズかお笑いバラエティなど低予算手抜きの、国民を馬鹿にした番組ばかり。チャンネルふえったって、少しもいいことないぞ。

でも、今度、NHKBSでソ連版の「戦争と平和」をやるそうだ(30日だったか?)。
これは、録画しておく。

昔、高校生のころ、はじめて見た。「戦争と平和」がどういう話かも知らず、トルストイも読んだことがなかったので、ソ連の国家事業として作ったどうせ堅苦しい映画にちがいないと思っていた。ところが、意外におもしろかった。「戦争と平和」って、こんなに瑞々しい作品だったのか、と感じた覚えがある。青春映画ではないか、と。数年後、後編を見たけど、後編は戦争場面ばかりで、がっかりした。

アメリカ映画の「戦争と平和」よりは、原作の雰囲気が少し出ていて、よい。

ビデオも出てなく、DVDは高いし、なかなか見ることができなかった。
今度、何十年ぶりで見ることができるのがうれしい。しかし、今度はもう瑞々しさを感じることはできず、がっかりするだろうか。なんといっても、高校生の頃は何を見ても瑞々しく感じるのかもしれないから。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。