虎尾の会

幕末の草莽の志士清河八郎の会の名を盗用しています。主人は猫の尾も踏めません。

清源寺(木喰仏)

2005-09-18 | 日記
朝のマラソンじゃなくて、朝ドライブとして、丹波の清源寺(京都府八木町)まで走ってみました。家から1時間くらい。着いたのが8時半。清源寺の玄関は開いていて呼び鈴(鐘だったか?)もたたいたのだけど、だれも出てこない。案内をよく見ると、拝観は午前9時からとある。

早すぎたか。では、帰ろうと、ひきかえしたのですが、高速を走ってないのに、どうまちがえたか、高速の出口に出て200円をはらうことに。バカなことに同じところで、同じ間違いを2回もしてしまう。なるほど、これは、清源寺を見て帰れ、ということだな、と思い、また清源寺にいく。そこから10分で着いた。

清源寺にいくと、女の人(寺の人だろう)が早口で、この寺の由来を説明し、そのあと、木喰仏を保管している倉庫に案内してくれる。ガラスケースに16体の羅漢像がある。

文化3年上人が89歳の時にこの寺に来て5ヶ月間滞在し、ここで、22体を作ったそうな。ここには、16体が保管されている。

ほんもの、はじめて見たけど、この微笑の顔がいいですね。中には2体ほど、そでで顔をおおって笑ってるのもあった。自民党も民主党もバッカヤロウめ、と怒ってばかりいてもだめか。政治は政治、おれの生活はおれの生活、笑って暮らそう(笑)

木喰上人は甲斐の農民の子。45歳のころから日本全国を回り、1000体の仏像を残したそうです。木喰とは、穀類や肉は食べない、まさに仙人のような食事だけど、93歳まで長生きします。おもしろい日本人だ。

今日、画像のアップいろいろさわっていたら、どういうわけかアップできた。どうやったのかわからないから、また、できるかどうかはわからないけど。
なお、この画像は(よく見えないと思うけど)、木喰上人の自刻像だそうです。