らんかみち

童話から老話まで

電話したら同級生だった

2013年09月05日 | 暮らしの落とし穴
 逆だったんだよね、死ぬ順番が。亡くなった叔母の相続を巡って、自分が先に逝くと予定していたおいちゃんと話したんだけど人生設計ってのは、ままならんね。
 いろんな問題があって、あちらこちらに連絡したところ、あんた同級生? みたいな出会いもあったりして、これはこれで喜ばしいことなのかな。

 でも、彼のことをぼくは良く思い出せない。電話する前に予備知識があったけど、話したときの向こうの反応に驚いた、知っているのか!
 良い子どもだったという自覚は無い、というか悪童だったかも。だから同級生に恨まれてないか心配で心配で……。逆の場合もあるけど、ぼくの方は水に流している。そういう性格というか、覚えてないんだ!