らんかみち

童話から老話まで

叔父さんが逝きました

2009年01月18日 | 暮らしの落とし穴
 叔父さん、つまり母の弟が亡くなった知らせが、母にではなくぼくの方にありました。電話をかけてきた従姉妹は母に伝え辛く、ぼくに報告をゆだねたんです。案の定、母はショックを受け、声を振るわせつつあちらこちらへ電話をかけて気を紛らわせています。何分にも急なことで、叔父さんとは七草粥の日に新年の挨拶をしたばかりだったんです。しかも独居でご近所に発見されたんですから、侘しい最後に胸が痛みます。

そうか、不時着すれば英雄になれるんだ

2009年01月17日 | 社会
 凍結しそうなハドソン川に旅客機が不時着水して、機長を讃える話で持ちきりの米メディアですけど、ええかげんにしときや! などと苦言を呈するのはひねくれ者ですね。暗い世相に一筋の光明を見る思いで不時着のニュースに歓喜するのは同感ですが、あんまり英雄扱いしたら、「そうか、不時着すれば良かったんだ!」と、真似する輩が出ないともかぎりません。
  
 バイオリニストの五嶋みどりさんが14歳でレナードバーンスタイン指揮の下で演奏したとき、バイオリンの4本あるうちの一番細いE線を2回も切りながら見事に演奏しきったのはアメリカの教科書に載るくらい有名なエピソードです。
 いまならE線にはスチール弦を張るソリストが多いと思うんですが、当時みどりさんはラム・ガット弦を張ってたそうです。ラム・ガットは羊の腸を素材にしている関係で湿気に弱く、あの日の会場は湿度が高くて切れるのに十分な条件が揃っていたんだそうです。
 
 バーンスタインと競演するくらいだから実力はすでに認められていたみどりさんですが、この一件でいきなり英雄扱いされるようになります。すると、「なんだ、弦を切れば英雄になれるんだ」と、わざと自分の指でE線を切ってしまう演奏家が続出したとか。証拠映像を見たことがありますけど、バレバレだっちゅうの!
 
 よもやプロのパイロットが旅客の搭乗している実機でわざとエンジンを切るバカはしないと思うんですが、フライトシミュレーターでハドソン川に不時着してみて、「なんだ、これなら俺にだってやれるぞ」なんて考えた素人は少なくなかったはず。
 何年か前にジャンボ機を乗っ取ってレインボーブリッジをくぐろうとした、頭をハード・ストライクしたようなマニアがいましたよね。マニアってのはどこの何に反応するか分からないので、今回のようなニュースの取り扱いは難しいものがあります。

イスラエルウィルスは怖いよ

2009年01月16日 | 暮らしの落とし穴
 昨年インフルエンザの予防注射をするや否や鼻水が出だしたぼくですが、今年になってAソ連型インフルエンザが流行しているのだとか。しかも治療薬タミフルに耐性があると聞けば、予防注射は本当に意味があったのかどうか心配になります。
 
 にしても、なんでソ連型なんでしょうかねぇ。ロシア型と呼んでも良さそうなもんですが、それだと緊張感を殺いでしまうような気がします。
 B香港型なんて聞いても、なんだか能天気なやつみたいで放ったらかしておいても実害の無いイメージですけど、子どもの頃ソ連型と聞いたら怖かった。用心しないと危ないな、と思ったもんです。
 
 思うに、エイズウィルスとかレトロウィルスとか聞かされてもあんまり怖く無いですよね。だから病気が蔓延するんじゃないかと思うと、ここは一つ「Dイスラエル・ウィルス」なんて名づけたら、なんて怖いウィルスだろうと、抑止効果十分じゃないでしょうか。でもイスラエルの報復が怖い!

脱メタボの険しい道のり

2009年01月15日 | 酒、食
 脱メタボ講習会の日だったんですが、皆さんとても頑張っていて、不真面目なのはぼくだけです。「毎日10km歩いてます」とか「週に三日の断酒日を設けてます」といった報告が相次ぎ、日々の体重記録さえつけていないぼくは肩身の狭い気持ちで一杯です。
 だからといって糾弾されることも無いのですが、この講習会が税金で運営されていることを思えば国賊のそしりを免れないでしょう。今週中に断酒の決断を下したいと思っております。

 

漆器はjapanだよ、恥を知れ

2009年01月14日 | 暮らしの落とし穴
「漆塗」実はプラスチック、TV通販「QVCジャパン」に排除命令(読売新聞) - goo ニュース

 こんな言い訳を口にできるなんて信じがたい、というよりこの一言でこの会社の何もかもが信用できなくなりますよね。購入した側にしてみれば、おれはあんたんとこの仕入先と取引したんじゃないんだよ! と怒り狂って当然でしょう。それを、当社もだまされたんです、とあたかも被害者であるかのように装うのはもっての外。だいいち、本物の漆を使った商品なんてどこにある! といいたいです。
 
 もちろん伝統工芸の「Japan」は存在しますよ。わが今治にも桜井漆器と呼ばれる歴史ある伝統工芸が継承されてます。でも一般的に漆塗りといえば漆風味のことなのもよくあります。塗料はカシューと呼ばれ、昔から模型にも使ってましたし、ホームセンターで売ってますね。原材料は、カシューナッツ。そう、おつまみの中にアーモンドやくるみと一緒に入っているマガタマみたいな形のやつです。あれ好きなんですよね、ビール飲みながら食べるとあっという間に無くなってしまいます。
 
 代用漆のカシューは本物より扱いやすくて強いとされてますけど、本物の漆は使ったことないので分かりません。ですがもうすぐ陶芸で本物の漆を使う機会があると思います。割れた陶磁器を継ぐのに漆を使って接着し、その上に金粉や銀粉をふりかけるのを、金継ぎ、銀継ぎと呼ぶようです。陶芸作品は割れたら当然価値が下がるとしたもんですが、金継ぎをするとかえって芸術性が増し、価値が上がったりすることもあるようです。
 
 このように優れた特質を持つ漆を、カシュー製品と同列に置くなんて許せません。なんといっても漆器は「japan」と呼ばれる日本が世界に誇る伝統工芸じゃないですか。この会社は日本の崇高な精神を貶めた国賊である、とまでは言いませんが、ちっとは恥を知れといいたい。
 

全自動洗髪機を体験しました

2009年01月13日 | 暮らしの落とし穴
 今から15年以上も前のこと、市井の発明家が「自動入浴機」を作ったとテレビ番組で紹介されてました。小さなシャワールームに裸で入ったら上下左右から洗剤とお湯が噴出してきれいになるというものです。非常に完成度の低い思い付きで作った代物だったので「こんなもんが何の役に立つの? 自分で洗えばいいでしょう」とお笑い芸人に突っ込まれ、「酔っ払って帰ったら自分で洗うのが面倒なんです」と発明家は答えました。ぼくもあの番組を観たときには、こりゃ駄目だと思ったもんです。
 
 ところが、その番組を観た人から、「体が不自由なので、ぜひ使ってみたい」というオファーが寄せられたのだそうです。そこで改良を進めていった結果、今では介護施設で導入されるようになったとか。
 すごいですよね、まさか需要があるなんて思いませんでした。でもいくら洗剤が出たところで、シャワーだけで擦らないというのはいまいちすっきりしない気がします。一度体験したいとは思っていたんですが、今日始めて行った散髪屋さんに「自動洗髪機」が置いてありました。
 
 椅子に座って後ろ向きでシンクに頭を乗せるところまでは普通の洗髪と変わりませんが、シャンプーハットを被せられ、タオルで耳を覆ったら後は全自動でシャワーが噴出して洗ってくれます。
「痒いところありませんか?」などと機械がしゃべるでなし、ひたすら耐えること5分ほど。すその方は全然洗わないまま終わり、時間も水量も手洗いの倍ほどかかる印象でした。

 自動でやることで時間とコストが低減できればいいですよ。でもそうじゃなければ手でやらないと駄目です。散髪屋さんというのはサービス業ですから機械任せじゃいけません。
 とはいっても頭皮マッサージができないだけで、洗い上がりは悪くなかったです。なので後はマッサージ機能と「痒いところありませんか?」のお愛想機能を追加するだけでほぼ完璧でしょう。もしかしたらすでに改良済みなのかもしれません。
「おばちゃん、この機械すごいね、いくらしたの?」
「100万円くらいです」
「あ、そう……」

荒れる成人式は?

2009年01月12日 | 社会
 カリフラワーというの葉付きでいただいて初めて、これはキャベツの仲間なんだ! と気がつきました。ブロッコリーも、大根もやっぱりキャベツの仲間でアブラナ科に属するんだとか。
 いうまでもないけど芽キャベツもこの仲間ということですが、白菜はさすがに違うだろう思っていたらやっぱりこの一員なんだそうで、いやー! 日本の冬はアブラナ科に大変お世話になっているんですね。
 
 たけのこ白菜という、筍の風情を持った白菜もいただいたんですが、シャキシャキ感があって美味しいです。それに中心辺りの黄味がかっているところの風味が良く、しかも甘い。
 これだったら芽白菜なんてのを開発したら売れるんじゃないでしょうか。小さくて野菜の形そのままを丸ごと味わえるミニ野菜は好きなんですが、あんまり美味しくないですよね。それになんといっても小さいがゆえに料理しにくい面もあるんです。
 
 ミニ白菜もただ小さいだけでは美味しくないでしょう。だからといって外側の葉をちぎって中心だけにするなんてのは、レッドカードもんです。でもそんなのが売られていたら買ってしまうかも。中心が出てくるまで大量に食べ続けるのは疲れませんか。しかし待ちに待っているからこそあの部分が美味しく感じるのかもしれませんが。
 
 成人の日でしたけど、恒例となった荒れる成人式のニュースはあまり聞かれなかったように思います。成人式をやめた自治体があったんでしょうか、それとも何らかの対策が功を奏したんでしょうか、あるいは平成生まれの新成人はお行儀が良いのでしょうか。どれも今ひとつ説得力を欠きそうに思えるので、単に不況だから、ということにしておきましょう。
 
 不況だからこそ抑圧された若者の憤懣が公の場で噴出しそうに思えますが、鬱屈した気持ちを紛らわすために飲む酒を買う金すら無いというならえらいことです。でもそうじゃなく、平成生まれが物心ついたころはバブルがはじけたころですから、不況の真っ只中。だから倹約家で堅実でおとなしいタイプが多いんじゃないでしょうか。
 
 きっと人間というのは、持っているものが多いとそれを守るために戦わねばならず、不自由をきたすのでしょう。白菜のように、中心にこそ良いものがあるにもかかわらず、多くをまとっているがためにそれが見えてこない。ならば初めから芽キャベツでいこうか、とこじんまりまとまったのが平成生まれ? そうじゃなく、良いものは奥の方に仕舞って置こう、と考えるのが平成生まれなのかも。根拠は無いに等しいけど。

仮定の話が多すぎるんだよ

2009年01月11日 | 社会
内閣不支持70%、危機的水準 定額給付金評価せず70%(共同通信) - goo ニュース

「仮定の質問には答えられません」とは麻生さんの好きな答弁だけど、「総理大臣になった暁には○○します」なんて、聞かれもしないのに自らの仮定の設問に答えていたじゃないですか。

「子どもが生まれたら名前は何とつけますか?」と聞かれて、「生まれてもいないのに考えてはいません」では、親としてどうよ? これと同じ返答しているの印象を受ける逃げ口上が、麻生さんには多すぎます。

 でも良く聞いたら、「考えていない」とは言ってなく、「答えられない」としているだけですよね。野党側の質問にあげ足を取られまいとしてのことでしょうが、答えられないのではなく何も考えてないから答えられないのでは? といった勘ぐりすらしてしまいます。
 
 支持率って0パーセントにはならないんですよね。麻生さんの会社の社員にアンケートしたら、きっと99パーセントくらいなんでしょう。すると19パーセントって、もしかして地元と関連会社の社員の他を調査の対象にしたら……。なんかとんでもない数字が出てきそうですが、仮定の話はやっぱりやめていたほうが無難ですね。

服役ダイエットもあるよ

2009年01月10日 | 社会
 麻生総理は給付金と称して金で人気を買う安易な戦術に手を出すようですが、2兆円にのぼるらしいその金を本気の経済対策に回せっての。今すぐにできる景気対策っていくらでもあると思うんです。
 ぼくならまず、服役者で満員御礼になっている刑務所の現状を改善するため、各県に一つずつ刑務所を新築します。そうすることで建築業界に雇用が生まれますし、完成の暁には刑務官も募集開始です。スピードアップを図るなら、閉鎖したデパートや病院を仮設刑務所に衣替えする手もあるでしょう。
 
 こうやって刑務所の壁ならぬ敷居を低くして、さあどうぞどうぞと入所者の獲得に乗り出します。もちろん寝床の無い人に安眠の場を提供する目的もありますが、真の目的は安い賃金で強制労働に従事させるためです。
 入所者を募る手段ですが、酒をやめたい、タバコをやめたい、ダイエットをしたいなど、人の弱みに付け込んむのはどうでしょう。

○服役ダイエット始めませんか
医療設備完備、健康食(糖尿病食も選べます)提供、フィットネス設備あり。酒、タバコをやめて脱メタボ、健康増進を目指しましょう。各県に新設された刑務所に常駐するブートキャンプの教官は、全員が米国から招聘されたプロです。

○体験入所歓迎
初犯の方には拘置所コースを設けております。まずは、ネットでの殺人予告、痴漢などの軽犯罪を実践してみてください。短期ではありますが、快適な拘置所暮らしを体験でき、酒、タバコをやめるのに良いきっかけとなること請け合いです。

○短中期集中コース
まずは軽犯罪でポイントを稼ぎ、小出しにして刑期を調整することができますので、半年からお好きな期間までダイエットとブートアップに集中できます。とりあえず霊感商法などの悪質詐欺に手を染めてみるのもお勧めです。

○終身完遂コース
出家する覚悟ができている方のみが対象です。娑婆との隔絶によって煩悩を断ち切り、心ゆくまで修行できます。車で人をはねたときなどは、「人を殺して自分も死のうと思った」などと供述すれば、裁判長次第で終身入所ができる場合もあります。

 景気対策には歳出削減も欠かせません。その手口の一つとして、高級官僚の退職金カットも即効性があるでしょう。まずは官僚間の密告制度を設け、確実な垂れ込みには報奨金支払うことで官僚どうしの報復合戦を狙います。汚職などの犯罪が立証できれば直ちに懲戒免職とし、退職金カットばかりか、受け取った袖の下にも税金をかけましょう。
 
 まだまだありますよ。たとえば世界に冠たる性産業先進国の日本ですが、インディーズが乱立して粗悪なAVを垂れ流しているのが実情です。安かろう悪かろうではなく、ハリウッドをうならせるほどの高品質AVをプロデュースするため、全国にある地元ケーブルテレビ局に制作を要請します。
 
 一例:愛姫マンドリン放送局ではAV第一弾として、今をときめく脚本家の四谷幸喜さんに書下ろしを依頼し、「アダルト砦の攻防」と題した、笑いあり涙ありのスピーディーな欲望を喚起する、抜きどころ満載の一編に仕上げます。
 
 第二弾としては、箸田寿賀子さんに脚本を依頼し、「於芯」と題して、執拗な苛め、虐待、責苦をこれでもかと連発し、被虐の喜悦に絶頂を迎えるヒロインを表現します。東野武さんにメガホンを取っていただくことでマニア心を射止めます。
 
 第三弾としては、ジェームズ二木さんに、かつて無い壮大な時代劇を依頼します。その名も「熟姫」。幕末に花開く大奥の乱痴気騒ぎを優雅に描きつつも、黒船来襲の驚愕と歴史的改革に焦点を当てることで、江戸城無血開城と新時代の幕開けに翻弄されたヒロインの苦難と哀切に迫ります。
 スケールが大きいだけでなく、男優女優ともに外人が多く出演するので日中韓米の合作となり、監督は美しい映像と迫真のカメラワークに定評のあるチャン・E毛さんです。ヒロインは葵の紋所が最も相応しいあの御方をおいて他にあり得ません。
 
 こうして出来上がったフルハイビジョン。ブルーレイDVD作品は、上映、レンタル禁止です。こうすることで、作品の完成を待ちわびる全世界のエンスーたちに大型液晶テレビとブルーレイ・デッキが売れに売れまくるでしょう。
 
 景気対策とは雇用創出は言うにおよばず、犯罪対策、歳出削減、消費喚起。この三位一体をなくして効果はあり得ません。「田舎出だから学生運動に見えたのも無理もない」などと、かばってあげないといけないほど緊張感を欠いた閣僚を擁するチーム麻生には、たがの外れたような柔軟な発想のアドバイザーが必要でしょうね。

約束の地って、だれとの約束?

2009年01月09日 | 暮らしの落とし穴
 三日前から書き始めた10枚の怖い話がほぼ煮詰まりましたが、はたしてこれは怖いんだろうか? というのが大問題です。エッセイにしたらおどろおどおしいけど、ホラーにしたらスカみたいに自分では思えるんですが、他人が読んでどう思うのかが分からないのがつらい。だからといって利害関係の無い赤の他人に、「これを読んで評してくれ」などと厚かましいことは言えません。なのでこの辺が自分の限界と割り切って、次は約束がテーマの4枚エッセイに着手しようと思ってます。
 
 約束、約束、う~ん、ろくな約束したことない。せいぜい1週間先の飲み会くらいのもんで、それさえ守れないぼくですが、お坊さんはもっと約束を守れません。目の前で「今から飲みましょう」とやっている尻から、「葬式が入ったので帰ります」といった有様です。
 
 今日の国会中継を観ていました。民主党の議員さんが厚生労働大臣に派遣切りするキャノンと自民党の蜜月振りを追求してましたが、あれが本当ならキャノンはとんでもない会社です。親父の代からキャノンファンで今もキャノンのカメラを愛用しているぼくですけど、すでに昨年からデジカメに関してキャノンは選定外です。派遣の大量解雇へのささやかな抗議ですが、景気が回復したとして、あんな約束を守らない会社に優秀な人材が集まるのでしょうか。
 
 雇用関係は約束ではなく契約だ、とおっしゃるむきもあるか知れません。そうですよね、契約なら違約金を払って平気で取り決めを破れます。国同士の約束にしても、約束の地をめぐってハマスとイスラエルは平気で停戦合意を破ります。しかしどちらが先に約束を反故にするのか知れいませんがその結果、支払う代償は尊い命です。あの人たちがだれとの約束をたてにしているのかしりませんが、人間同士の約束を守るべきでしょう。

 あ、それと、お坊さんは信用ならん、みたいなこと書きましたが訂正します。菩提寺から先日、「○○大姉の100回忌が近づきました」という案内状を頂きました。どうやらお坊さんとの約束は、長~い目でみないといけないようです。