らんかみち

童話から老話まで

オリジナルマスクを作ろう

2009年05月19日 | 暮らしの落とし穴
 大手チェーン薬局に行くと、「失礼ではございますが、感染予防のためにマスク着用で応対しさせていただきます」と店内アナウンスが。それは良いことだろうけど、着けているのは普通のマスクじゃないですか。飛沫感染は予防できるんでしょうが、薬局なんだから、ここはひとつ空気感染が予防できるとされるN95タイプを奢ってほしかった。
 
 とかっていいながら、マスク買うの忘れた! 売ってたのか売り切れてたかわからないけど、マスクを買いに行きながらこの体たらくなら、なんか別の薬を処方してもらった方が良いのかも。
 
 それはさておき、島にはまだ新型インフルエンザが上陸したとの噂は聞きませんが、いずれしまなみ海道を通ってやって来るにちがいないんです。そのしまなみ海道のイベント「橋脚への登頂体験」が今週末にあって出かけるつもりだけど、実施されるかどうか、というか開催を願ってはいるけどちょっと不安。また翌日は自衛隊の創立記念イベントに行く予定なので、こちらも楽しみもどかし。
 
 マスクメーカーは増産していると報道されるけど、市場に出回るとまとめ買いする人がいて、マスクが入荷する尻から売切れてしまうとか。気持ちはわかるけど、よく考えたら薬局の店員さんが着けている程度のマスクなら、ガーゼのハンカチを三枚重ねしたくらいで代用できるんじゃないでしょうか。子どものころはそんなマスクでしのいでいた気がします。
 
 それなのにマスク入手難を取り上げるメディアの有り様ってどうよ。どうせ並みのマスクは飛沫感染しか防止できないんだし、というか、新型インフルエンザが空気感染しないとしたら、「マイ・マスクの作り方」みたいな番組でもやってほしいもんですが……。