らんかみち

童話から老話まで

携帯に裏切られる

2007年02月13日 | PC WEB
 年末に買い換えていきなりトイレに落とす惨劇をお見舞いしたのにもかかわらず、立派に稼動してくれている携帯電話、FOMA:N903iですが、これにはとても重宝しております。というのも、ちょうどiMACみたいな小型の携帯音楽プレーヤーが欲しいなと思っていて、携帯がその代わりをしてくれるからです。
 
 そりゃあ携帯プレーヤーは専用機なので、いくら万能だからといっても、携帯電話にその代わりを務めろ、というのはさすがに酷です。はっきりいって使いづらいのですが、音質の面では決して引けはとらないのではないかと思います。
 もちろんそれだけでなく、一台で何もかも済ませられるならポケットがかさ張りませんし、置き忘れるチャンスがその分減るではありませんか。
 
 それにこの前みたいに、デジカメを持って行ったはいいけど、バッテリーを充電するために外していて、いざ撮影しようとしたらバッテリーを忘れて♪ゆかい~な……。でも携帯があれば大丈夫。レンズはやや劣るのですが、この携帯の画素数はぼくのデジカメと同じ上に、動画の記録時間はデジカメのそれをはるかに凌いでいるのです。
 
 こんな良い事ずくめの携帯なのですが、最近へんな動作をするんです。噂には聞いていたのですが、DocomoのFOMAというのはやたらと電池の減りが早くて、音楽を聴き始めて1時間ほどたつと、「電池の残量が少なくなってきましたが、このまま再生を続けますか?」と問われるのです。
 あれ? ついこの前充電したばっかりやのに! と「大きなお世話や!」といったら、再生は始めてくれるものの、携帯をパタンと閉じた瞬間に活動をやめてしまうのです。扱いにくいこと女人の如し!
 
 携帯電話の性別がどうのこうのというつもりは無いのですが、もしかしたら落としたせいでこういう小娘の嫌がらせみたいな現象が起きるんでしょうか。だとしたら当然修理代が発生することは避けられません。
 なのでしばらくの間は様子を見ていたのですが、音楽を聴いていないときでも電池関連のトラブルが頻発して実に鬱陶しいので、たまりかねてショップに持ち込んだのです。
 
 長くなってしまうのでまた明日