【雑記】夕陽

久しぶりにとても見事な夕陽でしたね。

だいだい色の超長波をうけてまわりも綺麗なオレンジでいてそれでいて柔らかな
日差し。すぐにサンタフェのカフェでピザを食べる”僕”を思い出したのですが
多分、哲之がみた夕陽はこれの百万倍はすごいオレンジなんだと勝手に想像した
のでした。彼があの人を思い出し泣き出しそうになったように僕も程度の差はあ
れど瞬間ノスタルジーに陥った。それは夕陽のせいか？それともオレンジ色の
せいなのか？？

ファーガソンのＣＤをなにげに探していたらありました。
７３年復刻版の「カーニバル」。高校当時はレコードをテープに落としてもらい
すり切れるまで聞いたけどまさかＣＤ化されているとは思いませんでした。
懐かしさもありまたバードランドをどうしても聞きたくてついつい手に。

そこで止めておけばよかったんですけど今にして思えばそれが潜在意識の扉の前
に私を立たせたのだと思います。二十余年、意識・無意識に避けていた吹奏楽の
コーナーにいました。そこには恐ろしい偶然であの曲が入った、しかもあの学校
が演奏した、まさにあれがあったのでした。それを感じた瞬間、鮮明にそして
ほとばしる強さをもって音楽が一気に鳴り響いてきました。そして私は学生服を
着て演奏していたのです。一度なり始めた曲は永遠のリピートで繰り返され、その
強さに圧倒されていました。


志を同じくする友と来る日も来る日も休み無く、もうそれが人生のすべてという
くらい、その時はそんなこと思いもせず当然の毎日でしたが、練習し、悩み、
苦しみ、笑い、泣き、励まし、恋をして・・・でも、ピッチは微妙、あたまも
ずれているところもあるし、何より音がきたない。けれど瞬間、一瞬、見事に
合うところ、すなわち完璧なハーモニーが響き・・。そしてそんなことがどうでも
よくなるくらい、その演奏は「生きて」いてのびやかで人の心にうったえるもの
があり、人を引き込む力があった。

損得勘定や駆け引きがない、純粋な生きる力。ひたむきさ。青春。
「前に、前に・・駆け抜ける己の内なる想い」
もう、あの時もこれからも永久に出会うことがない友との一期一会の出会い。
あの時はそんなことが当たり前で、その出会いが必然であり奇跡なのだと思いも
しなかった。でも、「想い」は長い人生の一瞬だけどもその瞬間、確かに溶け合い
昇華された。


怖かった。
懐かしさもあったが聴くのが恐ろしかった。
聴いてどうしろ？というのだ？？

泣きたくなるほどの純粋な気持ちにどう応えればいいのだ？

「うしろめたさ」なのか。

今の自分が情けなく、あの当時の自分に顔向けできないほど、どっぷりと漬かって
しまった自分。

だから逃げていた。
そして二十数年ぶりに聴いたその音は、ほろ苦く、そして取り返しのつかない
無駄な時を過ごしてきた自分を刺して抉った。

今もそこからボトボトと血が流れ落ちている。
その赤。
それが広がり周りを染める鮮やかなオレンジ色。

泣きたくなるくらい悲しく、切なく、情けなく。
でも、私はこれからも生きて行かねばならない。
それは遠い記憶ではなく、ましてや捨て去ることなど決してできない。

原罪というのは言い過ぎか。

「原風景」

そんな時が確かにあったし、今の私なのだ。

これから先、何度繰り返すことになるのだろうか？
その時も、そしてその時まで、私は血を流し続けるのか？

夕陽のオレンジは私をいつまでも照らし包み込んでいる

【通勤】おひさしブリーフ

ご無沙汰しておりました。

先週早々に「腰」をやらかしまして、曲げることもままならず、座ることもまた
歩くたびに激痛が走る右半身。週明け早々に寝床で１日静養するもそれで治る
はずもなく、速攻で”神様”に電話。翌日ヨロヨロと気力で会社に向かうものの
椅子に座っているぶんはごまかせるけど便所に立つたびに激痛で顔が歪みぃ～の、
手を添えないと脚が前に出ないという塩梅。

ようやく仕事を片づけＧＯＤハンドで見事に回復。
鈍い痛みは伴うものの普通に歩ける不思議ちゃん。
本当にウソみたいな本当のお話。

が、

それはその日のみの魔法でありまして、根治には至らず翌日は程度の差こそあれ
激→鈍という変化になっていまして、日を継ぐにつれて緩やかに弱くなっていき
ようやく安定したところ。ですが未だに違和感＆痛みは残っている次第。


というところで本気で引退を考えていたのですけど、不思議とサドルにまたがり
クルクルはそこまでないのよね。だましダマシではありましたが少しだけ毎日
のっていましたが当然、距離も負荷もＮｏｔｈｉｎｇと同じ。

で今日は久しぶりに通勤。
しかも朝から小笠木峠経由。
ここの２段坂。相当に激ですね（笑）。

どうかなぁ～？と思ったけどやっぱり腰がシビレて感覚なくなるのでありました。
所謂、座骨ですね。これ、大抵の自転車海苔さんの持病だそうですね。でもね、
多分、乗り方の問題だろうな。我流じゃ、ダメだぁ～め。私もＢＧフィットでも
受けたいな。

一応乗れたのでよしとするのであった。


　５０㎞　／　４４５㎞

【練習】疲れ

昨日、朝おきたら身体がだるかった。
ジワ～ではなく、ジュワ～・・という重さ。

思い当たるのは月曜日から続けた負荷作業だけどたった１０分/日（笑）。
これでこんなになるとは弱すぎですね。

いやいや・・ま、先月からの合わせ技ということなんでしょう。
ということだったので、天神でお買い物もしないといけない用事もあったので
金曜日は素直に電車でＧｏ。

『のだめ２３巻』
いろいろと廻ったけど特典ＤＶＤ付の版は発見できず。
にしても、本当に一気に終わらせた感じがやっぱりしすぎるのはねぇ～という
のが正直なところ。フラストレーションが溜まって読後がよろしくないのは
私だけでは絶対にないはず。


さて、本日は昨夜の天気予報を信じて自然の目覚めに起床。
とはいいつつ実は自然の摂理により仕方なく起こされてしまったというのが
事実ですけど、見ればドヨ～んとしていてるけど雨は降っていないではないで
すか。ま、風は強そうだけど・・。なんだぁ～仕方ないなぁ～とゴロゴロ開始
するくらい終わっています（笑）。

何するでもなく、何かをしなければならないのは十分にわかっているけど
とてもしたくないのよね。ボケェ～とＴＶながめていたらいつの間にかまどろん
でいて、これじゃいかんとです。

で、ローラー。
ノホホ～～ン気分で１時間廻してから、”では”とスタートしたら、気持ちを
もっていけず５分で終了　＾＾；。踏み出した瞬間から重たかったんだけど気合い
であげることは難しく、瞬間見たＴｉｍｅに「あ、これじゃもたん」と思って
しまったんでね。

いやぁ～・・不安定な精神状態のままだと肉体のコントロールは難しいです。

心・技・体

とはよく言ったもんです。


　　（０＋３０）＝３０㎞　／　（７０＋７０）＝１４０㎞

【練習】「あと～」 か 「まだ～」か・・・

気合いを高めるには、
　♪猪木ボンバイエ
か、やっぱ
　♪ロッキーのテーマ

でしょ（笑）。ロッキーは絶対に「メイナード・ファーガソン」のＴＰっす。
確か・・Ｇｏｎｎａ　Ｆｌｙ　Ｎｏｗ　だったっけか？
もう、あのハイノートがすべて。最高っす。そのままスタートレックに流れて
留めはバードランド　＾＾；　。って言っても殆どの人はついていけないか？

その上を行くのは・・ダァ！！！！！！！！　でしょ。

これで気分を高めて、そのまま一気加勢に（笑）。
それでもダメな時は目に訴えないと。「炎のランナー」いい映画です。
記憶では、淡々メラメラと燃えるような印象が残っています。
「眼下の敵」のすっとぼけた新任駆逐艦艦長の最初の一撃はおみごとでした。

スカッと爽快。もう見ていて文句無し、単純に気分が盛り上がるやつ。
考えないといけないやつはここでは置いておいて・・なにかないっすか？
バックトゥザフューチャー、インディ・・・いや、違うんだなぁ～

「森の中で少女はバスを降りた」だったっけか？？これも終盤まで引かれた伏線
が功を奏して最後はうれしくなっちゃう。似たやつではニコラスケイジが警官役
で宝くじを買って、いきつけのお店のウェイトレスに当たったら半分あげると約束
したら・・・という題名は忘れたけど、これも視聴後の後味がいい。


さて、
本日も帰宅後にローラー。
昨日の経験から、乗る前に少し腹にいれないと力がでないことがわかったので
パン１個を食してウォームアップでこなして～・・・でスタート。

「まだ５分」と思うか、「あと５分」と思うか？
この差はとっても大きい。
前向きに捉えるか、それとも消化（削っていく）か？
私の場合、「あと５分」と思った瞬間に一気に集中力がきれてしまってノルマを
達成できなかったのが昨日。本日は「まだまだぁ～」と眉間にしわ寄せて気合い
を入れ直して無心で頑張った。でも最後はやっぱり、「あと３０秒・・１０秒」
でございましたけど　＾＾；。

でも気分的には「もう５分」というのが精神衛生上一番いいんだけどね（笑）。


　　（３５＋１５）＝５０㎞　／　（７０＋４０）＝１１０㎞

【練習】今朝西の空に見えた月は紅くまん丸でした

距離こそは正義。
距離こそは力。
距離をのってこそなんぼの世界。
目指せ１００㎞/日。

との思考にてただひたすらに頑張ってきたわけでありますが、裏を返せば
「練習した気」にさせてくれる、単にダラダラと時間を潰すけど果たして時間
に比例して効果があがっていたのか？には正直答えられないのも事実。

でも、村山さん、奈良さん、西谷さん等々のホビーでも名を知られた方々が
実際におこなっていることだし、５６さんも２，０００は最低限と断言している
からそれはそれで練習メソッドとしては”あり”なんですよ。


その対極にあるのが元ＢＳ藤田さん（今やＯＬＤ　ＮＥＷ）、田代さんの短時間
集中トレーニングで疲労を残さず常にリフレッシュした体調で負荷をかけるという
もの。スペシャの竹谷さんも思い切って休むことを取り入れてから結果がでたと
ＦＵＮＲＩＤＥ誌で語っていたっけか？


どっちもいいんでしょうけど、歳をとると疲労に疲労を重ねることで効果が薄れて
いるように感じるのも事実。かと言って土日しか乗らない、というのは私の辞書
には論外として掲載されております。これはかつて出張で月の半分以上は東京在住
でこっちにいても平日はＮＧで結局、土日しか乗れなかったときに体験した事実。

毎日継続することを前提として、メリハリつけて頑張ろうと思う２ヶ月目。
距離を意識せず、負荷をかけていこうかな～と思っております。

でも、義務にはしたくないっす。
楽しく、好きこそものの上手なれ　ですよ。


そういえば武井店長のお店、今日で閉店なのか？
昨日、ブログで水曜日閉店と書いてあっていかにも終焉の感じでしたけど。
定休日とも違うようだったし、近くにＴＲＥＫストアが進出してきたからもう
ダメ的なことが・・・ひょっとしてサポートラーダーになったから鞍替えですか？
だとしたら店員さん、可哀想です・・・。ま、違うだろうけど。

　（０＋１５）＝１５㎞　／　６０㎞

【通勤】師走初日

早くも１２月です。　先生も走るという「師走」です。
某教授は出張ばっかりで大変そうですけど、ま、そおいう季節です。

２００９年も本当にあと３０日（１日はすでに終了したもの同じ）。
いやぁ～歳をとると時の流れのなんと早いこと。振り返ってみたら今年、何を
残したやら・・・（笑）。


気づけば無意識に”ため息”連発の私。
嫌なこと、心配事ばかり・・・。杞憂ではなく近い将来として予言されている、
この身に降りかかる事を思うと、いくら「今を生きる」とはいえ、そりゃ気がき
ではなく、今に集中できないズラ。メテオという映画で隕石落下が避けられない
ことと同じようなもんでね～軌道計算はすでに終了してあとはカウントダウンで
衝突を待つばかり（笑）。

こんなんだから、もう無条件で手放しでスカッと爽やか一気に気分を切り替える
ことができる映画ってないですか？コーラ飲んでゲップを我慢しつつ「カァ～」
ってやるような開放感を瞬時に経験できてそれをつかの間でも持続できるような
そんな気にしてくれる名作を誰か教えてちょんまげ。

ロッキー系？

う～ん・・

グットウィルハンティング？？

これはこれで・・・似たもんで、ショーシャンクの空へ　も・・。
いやいや、一発逆転系も捨てがたい。


「遅かったか。やつめまんまと盗みやがって・・」
「いいえ。あの方はなにも盗らなかったわ。私のために戦ってくださっただけ」
「いいえ。奴はとんでもないものを盗んでいきやがった」
「・・・」
「それは貴女の心です」
「はい」
「では」敬礼と同時にＷｉｎｋ。
「ルパンを追え！　地の果てまで追うんだ！」
「なんと気持ちがいい連中だろう・・」

という感じ（笑）。

今朝は途中から小雨に降られたので何もせずに会社に直行。
帰宅後にローラーで負荷かけて２０分間　＾＾；

　　（３５＋１０）＝４５㎞