M馬日記(元、日曜レーサー)

塩噴きじいさんの独り言
※2011年11月をもって一時停止
 (再開未定)

《通勤》書く

2011年07月04日 | Weblog
精神的に追い詰められている。
体調でわかる。

「負」のエネルギーが溜まって心臓が痛いのだ。


だから無理やりブログる。
”書く”ことでなんとか気分を上昇させようというところ。
外界との接点を維持することで安定をはかりたい。

***

昨日のN響アワーは モーツアルトの41番”ジュピター”でしたね。
「神の楽器」として人間界に遣わされたモーツァルトでしか成しえない
奇跡の一曲。どこが? 解説の西村さんのお言葉もわかったようなわか
らないような・・。ただ、4つの主題が折り重なりコーダで一体となり
昇華されるところは、対位法やフーガとかいう楽典はわかりませんが、
聴いていて”圧倒”されてしまいます。

それから、アヴェ・ヴェルム・コルプス。
久しぶりに聴いたら自分の持っているCDで聴きなおしてしまいました。

でも今回特に印象に残ったのは、西村さんがクラリネット協奏曲の2楽章
の印象を語られた「透明感あふれる悲しみ」というお言葉。ハッとすると
同時にまさにそのとおりと膝を打ちました。

モーツァルトの音楽って、体に効くんですよね。


その余波にまかせて今日はニュースになった小澤の弦楽セレナーデ。
もちろん、サイトウキネン版。

作曲者の精神。指揮者、オケの人生。そして私の今。
そのすべてが融合して、同じ曲であっても、はたまた同じCDであっても
感じることはその時々。

”今” を生きることの難しさ。



コメント
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