一度に3つも更新するとは・・(笑)。
手帳を物色していたら、就活手帳というのが目についた。
そこで思った。
就活が今じゃもう3年生の秋から動かないと遅れているといわれている状況を
聞くとやっぱり日本の採用活動はおかしいという思いをあらたに感じる。
そもそも大学って、学問を究めるために4年間通うところであって就職活動の
専門学校ではないはず。むか~し昔は、卒論も終わったころにようやく会社側と
コンタクトを取るというか、教授推薦でそのころに決まるという図式が当たり前
だったはず。だって、3年生時点で再来年度「卒業見込み」ってどうして言える?
授業にも出ていないんだし、あと1年半もあるんだからそんな確度が極めて低い
資格でよくもまあ言えるわな。
とは言っても学生さんが悪いんじゃなくて、「優秀な人財を欲する」企業側が
悪いんでしょうけど。パイは大きいけど、悠長に構えていたら優秀な学生は他社
にもっていかれちゃう。だから他社よりも先に確保しないといけない・・・という
悪循環が就活を前々にもっていく一因でしょう。
でも、、優秀な人財の定義って?
大学の成績もまだ出ていない(昔は教授推薦が取れるか否かという目安があった)
3年生の秋冬~4年春にそれを求めることはできない。となれば、大学の成績なんて
就職には全く関係ない、ということになってしまう。単に○○大学卒というブランド
が「たぶん、優秀だろう」ということを推察させることができる。
私が思うに「大学を出ている」といえば申し訳ないけど、中卒・高卒よりも優秀だと
社会一般的に思うでしょ?それは、帰納法や三段論法等、物事を体系だてて捉える能力
がないとあの大学入試問題は解けないって。そもそも問題の意味がわからない人だって
いるんですから。
成績が不問なら、「優秀」ってなに? ・・・ おそらく「人間力」になるんだろうな。
いかに魅力的で頭が切れて・・って言えてもこれを客観的に定量的・定性的に比較
できるのだろうか?SPI? GAT?? 判断推理・数的@♀ ???
面接のときに何をアピールするんだろう?
サークルやアルバイト先での経験? 苦労話や自慢話? 友達の大切さや万引き犯を
捕まえたこと? ははは・・・そんなんどうでもいいっすよ。
だって、それを聞いたあと、必ず面接官から聞かれるよ。
「で?」 って(笑)・・・。
苦労したから、どうなの? その自慢から なんなの?
そんな経験談は「優秀さ」と結びつかないよな~絶対。
限られた時間内で自己アピールしなければならないんだから、「優秀さ」を印象づける
ことが大事ですよね。自分がその話(アピール)を面接官として”聞かされて”どう
感じるか? 2WAYで冷静に客観的に分析しないと、本番当日に面接官から
「またか・・・」
と思われちゃいますよ。
学生さんにとっては1度きりのチャンスですけど面接官は100人目、1000人目か
も知れませんよね。
「御社に入ってこの経験を生かしたいんです」
「自己実現したいんです」
そんなん他でやってください。会社はあなたの自慰行為をする場所じゃないですから。
「○○で経験した”粘り強さ”が私の強みです。」
とか言われてもねぇ~。それは当社でも使える強みになるのかな?
自分で「いかに自分が優秀であるか?」を主張して納得させないといけない。
しかもそれはデータや数字化、偏差値にはできない”人間力”というとても抽象的
で相対的価値観によるもの。
今の学生さんはとても厳しい就活戦線を戦っていらっしゃる。
本当に難しいですね。
でもね、
「日本語がちゃんと話せること」
「日本語がちゃんと理解できること」
そのうえで、
「難しい話(事象)をサルでもわかるように簡潔に説明できること」
「やるべきことがわかっていてかつ優先度をつけることができること」
そんな人が「優秀な」人になるんじゃないかな。
学生さん、頑張ってください。
手帳を物色していたら、就活手帳というのが目についた。
そこで思った。
就活が今じゃもう3年生の秋から動かないと遅れているといわれている状況を
聞くとやっぱり日本の採用活動はおかしいという思いをあらたに感じる。
そもそも大学って、学問を究めるために4年間通うところであって就職活動の
専門学校ではないはず。むか~し昔は、卒論も終わったころにようやく会社側と
コンタクトを取るというか、教授推薦でそのころに決まるという図式が当たり前
だったはず。だって、3年生時点で再来年度「卒業見込み」ってどうして言える?
授業にも出ていないんだし、あと1年半もあるんだからそんな確度が極めて低い
資格でよくもまあ言えるわな。
とは言っても学生さんが悪いんじゃなくて、「優秀な人財を欲する」企業側が
悪いんでしょうけど。パイは大きいけど、悠長に構えていたら優秀な学生は他社
にもっていかれちゃう。だから他社よりも先に確保しないといけない・・・という
悪循環が就活を前々にもっていく一因でしょう。
でも、、優秀な人財の定義って?
大学の成績もまだ出ていない(昔は教授推薦が取れるか否かという目安があった)
3年生の秋冬~4年春にそれを求めることはできない。となれば、大学の成績なんて
就職には全く関係ない、ということになってしまう。単に○○大学卒というブランド
が「たぶん、優秀だろう」ということを推察させることができる。
私が思うに「大学を出ている」といえば申し訳ないけど、中卒・高卒よりも優秀だと
社会一般的に思うでしょ?それは、帰納法や三段論法等、物事を体系だてて捉える能力
がないとあの大学入試問題は解けないって。そもそも問題の意味がわからない人だって
いるんですから。
成績が不問なら、「優秀」ってなに? ・・・ おそらく「人間力」になるんだろうな。
いかに魅力的で頭が切れて・・って言えてもこれを客観的に定量的・定性的に比較
できるのだろうか?SPI? GAT?? 判断推理・数的@♀ ???
面接のときに何をアピールするんだろう?
サークルやアルバイト先での経験? 苦労話や自慢話? 友達の大切さや万引き犯を
捕まえたこと? ははは・・・そんなんどうでもいいっすよ。
だって、それを聞いたあと、必ず面接官から聞かれるよ。
「で?」 って(笑)・・・。
苦労したから、どうなの? その自慢から なんなの?
そんな経験談は「優秀さ」と結びつかないよな~絶対。
限られた時間内で自己アピールしなければならないんだから、「優秀さ」を印象づける
ことが大事ですよね。自分がその話(アピール)を面接官として”聞かされて”どう
感じるか? 2WAYで冷静に客観的に分析しないと、本番当日に面接官から
「またか・・・」
と思われちゃいますよ。
学生さんにとっては1度きりのチャンスですけど面接官は100人目、1000人目か
も知れませんよね。
「御社に入ってこの経験を生かしたいんです」
「自己実現したいんです」
そんなん他でやってください。会社はあなたの自慰行為をする場所じゃないですから。
「○○で経験した”粘り強さ”が私の強みです。」
とか言われてもねぇ~。それは当社でも使える強みになるのかな?
自分で「いかに自分が優秀であるか?」を主張して納得させないといけない。
しかもそれはデータや数字化、偏差値にはできない”人間力”というとても抽象的
で相対的価値観によるもの。
今の学生さんはとても厳しい就活戦線を戦っていらっしゃる。
本当に難しいですね。
でもね、
「日本語がちゃんと話せること」
「日本語がちゃんと理解できること」
そのうえで、
「難しい話(事象)をサルでもわかるように簡潔に説明できること」
「やるべきことがわかっていてかつ優先度をつけることができること」
そんな人が「優秀な」人になるんじゃないかな。
学生さん、頑張ってください。