北海道美術ネット別館

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2022年7月25~28日は3カ所

2022年07月30日 09時52分18秒 | つれづれ日録
 毎度謝ってばかりでちっとも進歩していないのがわれながらいやになりますが、とにかく、ブログの執筆が、展覧会を見てまわるペースにまったく追いついていなくて、申し訳ありません。
 とくに、撮影/取材に快く応じてくれた作家やギャラリーの皆さまには、済まないという気持ちが強いです。
 生業から帰宅して夕食を終えると、もう10時をまわっていることがほとんどで、疲れてほどなくして寝てしまいます。なんとかしたいのですが…。

 「7月24日は13カ所」のシリーズ計7本の記事は準備中です。


 7月25日(月)

 ひさしぶりに残業を1時間弱で切り上げて、早め退社。
 散髪のあと、北24条の画廊喫茶「チャオ」で4人展を見ました。
 キリガミスト千陽さんは、だれでも参加できるタイプの切り紙インスタレーション(?)。
 宇流奈未さんは、この人には珍しい小品で、カラフルな正方形の絵画10点。
 會田隆也さんは、素朴な風合いの木版画。裕樹さんは、物語性を感じさせるイラストレーションでした。


 26日(火)

 仕事でジュンク堂書店に買い出しし、ついでにさいとうギャラリーへ。
 「優しい時」中島敏文展は、いつもながら手堅い力量の画家・イラストレーターによる個展。20点のうち19点が水彩、1点がパステル。
 以前に比べて風景画の比率が増してきたように感じます。ぽつんと立つ灯台、浜辺に砕ける波しぶき…。なにげない景色ですが、余韻が漂います。
 もうひとつは「後藤義治米寿記念展」。
 こちらも、昔にくらべて少なくなってきた、オーソドックスな油絵30点。適度な省筆をきかせ、淡々と風景や静物を描きます。中島公園の夫婦松や、西岡水源地の一角など、身近ながらはじめて知る場所もありました。
 いずれも31日まで。


 27日(水)

 始業前に資料館に行き「彩和会水彩画展」「アングル'81 2022写真展」「写真とちいさな盆栽展」「第6回アトリエさくらんぼ展」。
 写真とちいさな盆栽展は、先週までおなじ部屋で開かれていた「夜の写真展」の19点のうち一部作品を入れ替え、新たにミニ盆栽10点余を追加した展示で、こういう形態で続けるのは珍しいかも。写真「カエルの声」は、羊蹄山麓の水田に星々や天の川が反射した美しい1枚。

 「アトリエさくらんぼ展」は、関本麻己子さんの日本画教室なのでしょうか。「プレリュード」と題した、渓流と緑の風景画を出品していました。
 石野祐子さん「はまなす」は、ひたすら陰影を排して平坦に色を塗り分けた描法がユニーク。

 いずれも31日まで。


 28日は8時過ぎまで会社にいたので、ギャラリー巡りはなし。

 これで7月17日から続いていた連続記録は11日でストップ。
 7月に足を運んだギャラリー・美術館は延べ64カ所になりました。


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