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新型コロナウィルス流行に伴う、道内アート界への影響(2月24日正午現在)

2020年02月24日 12時16分00秒 | 新型コロナウイルス
(画像は、2月9日、最低気温が氷点下29,1度だった朝の、遠軽橋附近。下記とは関係ありません)

より新しい情報は、こちらをご覧ください


 新型コロナウィルスの感染拡大で、道内でも多くのイベントが中止を決定しています。
 アートというよりはハンドメイド、手作り・手芸などというべきだろうが、その方面におそらく最大の衝撃を与えたのが、札幌ドームで開かれる「サッポロ モノ ヴィレッジ」の中止でしょう。
 今年の「モノビレ」は、これまでのようにゴールデンウイークではなく(2018年の様子はこちら)、3月末に予定されていました。
 時期変更の理由は聞いていませんが、東京オリンピックの余波である可能性はあるでしょう(夏場、札幌ドームが五輪会場になることに加え、プロ野球やJリーグの日程も大幅に変則になるため)。

 以下、ツイッターからいくつか引用します。



 全体的な傾向として、多くの人が集まるイベントがいくつか中止になっている半面、展覧会それ自体の中止は、下に引用した「北海道情報大学 メディアデザイン展」だけしか今のところ筆者の耳には入っていない。







 北海道博物館は一気にイベントを中止することになったようです。
 以下、画像をコピーさせていただきました。 

http://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/post/news/detail12996/




 美術館の情報。

 道立三岸好太郎美術館は、pdfファイルをアップしています。
 子どもためのコンサート(29日)と第226回ミニ・リサイタル(3月14日)が延期、とあります。
 ボランティアの作品解説は、3月は中止です。

 道立近代美術館は、こちら
 「北海道151年のヴンダーカンマー」ギャラリートーク(3月7、14日)、子ども鑑賞ツアー(3月14日)などが中止になっています。

 本郷新記念札幌彫刻美術館は、2月23日の講演会「本郷新の彫刻と平和」(会場は札幌文化芸術交流センター SCARTSスタジオ)を中止したもようです。


 地方の美術館については、今のところなんのお知らせもありません。
 だいじょうぶかな。
 まあ、人込みというほどのお客さんが来ない、という判断なのかもしれませんが。 
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/obj/290622top2.htm
 この段落、24日追記。
 道立帯広美術館の、29日のギャラリー・ツアー、3月1日のプレミアム鑑賞会が中止になりました。


 この項では、道外の美術館やイベントについてはキリがないので省略しています。

 情報をお持ちの方は、お寄せください。



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