陶芸家の下沢敏也さんの札幌文化奨励賞の受賞お祝いの会が、札幌グランドホテルで開かれており、ただいま出席中。
筆者の席があまりに前の方なので、いささか緊張しております。
下沢さんは父親の土泡さん(故人、北海道陶芸協会創立者)もおなじ賞を受けており、親子二代の受賞となります。
会では、2週間前におなじ会場で北海道文化奨励賞を祝われたご本人でいらっしゃる柿崎熙さんが司会を務めました。
夫妻の入場の後、発起人を代表して阿部典英さんが
「近代美術館の展覧会は敏也さんの作品で埋まっておりました。すばらしい大個展のようでした。土を使って現代美術に挑戦され、数多くの展覧会を本州でも開き、大活躍されている作家です。また大学や高齢者に陶芸の指導もされており、釧路や留萌でも展覧会やワークショップをなさっています。道文団協や札幌市文団協の理事もされ、たいへん多面体といいますか、それぞれの分野で活躍なさっていらっしゃいます。きょうは大いに盛り上げましょう」
とあいさつ。
引き続き、書家の中野北溟さん、道立近代美術館副館長の佐藤友哉さん、札幌市議で元議長の佐藤美智夫さん、作家で神田日勝記念美術館館長の小檜山博さんがお祝いのことばを述べました。
下沢敏也さんは、中野北溟さんが、札幌の羊ケ丘中で教壇に立っていたときの生徒さんなのだそうです!
「家族愛の大きなきずなが培われている方々です」
と、中野北溟さんは笑顔でスピーチされていました。
花束贈呈のあと、下沢さんは
「賞をいただいて本当に驚いた。幅広いジャンルの作家に声を掛けていただき、自分の力になった。教える仕事も、専門学校やuhb大学、道新文化センターで、いろんな方と接することで、勉強をさせていただいたことをうれしく思う。ほとんど家にはいなくて飛び回っているのに、何も文句を言わず支えてくれた女房に感謝している。これからも精進していくので、ご指導願います」
とお礼のことばを述べていました。
これから、茂呂剛伸さんの太鼓の演奏もあります。
茂呂さんは、きのうまで道立近代美術館でひらかれていた「土と炎でなんだろな」展のワークショップで下沢さんとともに、小学生に縄文太鼓作りを指導した方です。
また、岐阜県の陶芸家、加藤委さんがスピーチをすることになっています。
受賞理由として、次のように書かれています。
下沢さん、ほんとうにおめでとうございます。
□下沢さんのサイト http://zawa32.com/
■ARCHAIC FANTASY 土×炎=? つちとほのおで何だろな (2009年12月-2010年2月11日)
■交差する視点とかたち vol.3 阿部典英 加藤委 川上りえ 下沢敏也 (2009年7月)
■奥村博美×下沢敏也 陶展 (2009年5月)
■下沢敏也陶展 -RE-BIRTH- (2009年4月)
■下沢敏也陶展-風化から森へ- (2008年8月)
■交差する視点とかたち vol.2(08年7月)
■「響韻と、在る。」石川亨信さんとの2人展(08年4月)
■交差する視点とかたち 川上力三・阿部典英・下沢敏也(07年7月)
■07年4月の個展
■田村陽子さんとの2人展(07年1-2月)
■下沢トシヤ陶展(06年12月)
■西本久子さんとの2人展(06年1月)
■下沢トシヤ陶展(04年6月)
■北海道立体表現展(03年)
■下澤敏也・多田昌代2人展(03年、画像なし)
■下澤敏也・多田昌代2人展(02年、画像なし)
筆者の席があまりに前の方なので、いささか緊張しております。
下沢さんは父親の土泡さん(故人、北海道陶芸協会創立者)もおなじ賞を受けており、親子二代の受賞となります。
会では、2週間前におなじ会場で北海道文化奨励賞を祝われたご本人でいらっしゃる柿崎熙さんが司会を務めました。
夫妻の入場の後、発起人を代表して阿部典英さんが
「近代美術館の展覧会は敏也さんの作品で埋まっておりました。すばらしい大個展のようでした。土を使って現代美術に挑戦され、数多くの展覧会を本州でも開き、大活躍されている作家です。また大学や高齢者に陶芸の指導もされており、釧路や留萌でも展覧会やワークショップをなさっています。道文団協や札幌市文団協の理事もされ、たいへん多面体といいますか、それぞれの分野で活躍なさっていらっしゃいます。きょうは大いに盛り上げましょう」
とあいさつ。
引き続き、書家の中野北溟さん、道立近代美術館副館長の佐藤友哉さん、札幌市議で元議長の佐藤美智夫さん、作家で神田日勝記念美術館館長の小檜山博さんがお祝いのことばを述べました。
下沢敏也さんは、中野北溟さんが、札幌の羊ケ丘中で教壇に立っていたときの生徒さんなのだそうです!
「家族愛の大きなきずなが培われている方々です」
と、中野北溟さんは笑顔でスピーチされていました。
花束贈呈のあと、下沢さんは
「賞をいただいて本当に驚いた。幅広いジャンルの作家に声を掛けていただき、自分の力になった。教える仕事も、専門学校やuhb大学、道新文化センターで、いろんな方と接することで、勉強をさせていただいたことをうれしく思う。ほとんど家にはいなくて飛び回っているのに、何も文句を言わず支えてくれた女房に感謝している。これからも精進していくので、ご指導願います」
とお礼のことばを述べていました。
これから、茂呂剛伸さんの太鼓の演奏もあります。
茂呂さんは、きのうまで道立近代美術館でひらかれていた「土と炎でなんだろな」展のワークショップで下沢さんとともに、小学生に縄文太鼓作りを指導した方です。
また、岐阜県の陶芸家、加藤委さんがスピーチをすることになっています。
受賞理由として、次のように書かれています。
平成2年陶工房「SHIMOZAWA」設立。明日への展望につながる「再生」という大きなテーマに取り組み、陶に鉄粉を混ぜたダイナミックなインスタレーションから、内部に明かりを取り込み、ガラスとコラボレートした柔らかみ溢れる作品など、幅広い作品製作を行い、個展やグループ展を数多く開催し、札幌の美術界にインパクトを与え続けている。
また、北海道陶芸協会の「北海道陶芸展」「北海道高齢者陶芸展」の実行委員長として、北海道の陶芸界をリードし続ける一方、大学や専門学校の非常勤講師や文化講座の講師など、教育者としての実績も優れ、その活動は本市の文化振興に大きく貢献するものであり、奨励に値する。
下沢さん、ほんとうにおめでとうございます。
□下沢さんのサイト http://zawa32.com/
■ARCHAIC FANTASY 土×炎=? つちとほのおで何だろな (2009年12月-2010年2月11日)
■交差する視点とかたち vol.3 阿部典英 加藤委 川上りえ 下沢敏也 (2009年7月)
■奥村博美×下沢敏也 陶展 (2009年5月)
■下沢敏也陶展 -RE-BIRTH- (2009年4月)
■下沢敏也陶展-風化から森へ- (2008年8月)
■交差する視点とかたち vol.2(08年7月)
■「響韻と、在る。」石川亨信さんとの2人展(08年4月)
■交差する視点とかたち 川上力三・阿部典英・下沢敏也(07年7月)
■07年4月の個展
■田村陽子さんとの2人展(07年1-2月)
■下沢トシヤ陶展(06年12月)
■西本久子さんとの2人展(06年1月)
■下沢トシヤ陶展(04年6月)
■北海道立体表現展(03年)
■下澤敏也・多田昌代2人展(03年、画像なし)
■下澤敏也・多田昌代2人展(02年、画像なし)