(承前)
市電が走る通りをさらに南下する。
地図の「F」、丸山靴店のショーウインドーには、岡本空さん「光に向けて」、向川未桜「廻」の彫刻2点。
「廻」は、全道展で受賞した作品だと思う。
冒頭の画像は、三上参看堂薬局(地図L)のショーウインドーにあった、鶴見弥生さんのユニークな陶芸。
「手かざし壺」「頬つく灯」「座る灯」と題され、計16体と、首だけの作品12点が、薬の箱の間に展示され . . . 本文を読む
(承前)
駅前の交叉点から松風町交叉点までおよそ400メートル。
両サイドの歩道にはアーケードが取り付けられている。
この間に、「A」から「N」まで14の会場があり、一気に見て回れる。ほかにもうひとつ会場(地図では「O」)があり、松風町交叉点から五稜郭寄りおよそ50メートルの地点にある画材店である。
冒頭画像は、リーガルシューズの店頭に飾られた隅田信城さんの絵画3点のうち2点。
ショ . . . 本文を読む
草刈喜一郎さんは江別在住の示現会会員。
以前は炭鉱マンで、炭鉱跡に取材した作品を多く描いてきました。
このほど家族のいる帯広に転居するため、アトリエにたくさんある作品を処分するため、「最後の個展」と銘打って絵画展を開くことになりました。
2001年のギャラリー大通美術館での個展では出品作の大半が炭鉱を描いた作品でしたが、今回は、近年何度も行っている欧洲、道内の風景や、静物画などの小 . . . 本文を読む