くぬぎのたろぐ

くぬぎ太郎の日常的視点

落花生

2012-01-20 02:44:44 | Weblog
先日塩茹で落花生なるものをもらいました。
その名の通り殻ごと塩茹でにされた落花生です。
普通落花生といえばカリカリとした食感ですが
茹でられた落花生はフニフニとしていて
ほぼ別の食べ物と言っても過言ではないでしょう。

ほのかに塩味があり
これはこれで結構美味な品でございます。
殻も柔らかくて剝きやすいですしね。

殻といえば落花生の殻にも経絡秘孔が存在します。
この秘孔を指で圧迫することによって
落花生の殻をものの見事に真っ二つに割ることができます。

でも秘孔がどこにあるかは秘密です。
一子相伝の暗殺拳ですからね。
おいそれとお教えするわけにはいきません。

落花生の殻を真っ二つに割ることができた暁には
中に入った豆の姿をじっくりと観察できます。
なんとまぁ殻の形にピッタリと沿って
仲良く並んでいらっしゃいます。

ちょいと調べたところによりますと
落花生の実は花の根本がズルズルと伸びて地面に至り、
地中に潜った先で作られるんだそうな。

先に殻ができるのか、実ができるのか。
そこまでは調べきれませんでしたが、
先に殻が出来るならユッタリした殻の中で
双子の実が伸び伸びと成長する姿が想像され
割と微笑ましい気がしますね。

逆に実が先に出来るならば
常に殻を押し広げようとして
プレッシャーを感じながら成長するでしょうから
少々気の毒な感じがします。

まぁ結局食べられちゃうんだから
どの道気の毒なんですけどね。