五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムスペシャル 感想②

2013年04月24日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2013年6月号 のつづきです。

 ①は、『スーパーメイドちるみさん』 『先生のすみか』

     『趣味じゃない園芸』 『風紀のフーコ』です。 (『恋愛ラボ』感想はこちら

 

 今月号のエッセイ企画『一生中二宣言!』では、吉村先生の過去にシンパシー。

 次号、まんがタイムジャンボから『乙女ほるもん』がゲスト登場!

 ・・・ですが、なんと『野菜畑でつかまえて』が最終回ですとー!?

 

 

●笑って!外村さん (水森みなも 先生)

 外村さんのバイト先にいるひなさん、表向き優しそうで可愛らしいけれど、実は腹黒い少女。 

 相変わらず、周囲の人に恐れられている外村さんにも怯えず、イジワルを仕掛けてますが、

 むしろ外村さんにはプラスになるという面白さ! 外村さん・ひなさん、誤解の交差ですね。

 

●どろんきゅー (吉村佳 先生) 

 連休、佐倉さんは母上と一緒に洋館へ・・・ もちろん、ただじゃすまないホラー仕立て(^^;

 見るからに怪しいホテルの主人さんに、はじめ「幽霊とかなんだろうな~」と思っていたら、

 どんでん返しの“正体”に意表突かれましたよ! 最強母上が、娘を心配する姿も良かった。

 

●ピンポン☆ブー (藤島じゅん 先生)

 クイズ甲子園は3人1組。 しかしクイズ研のメンバーは4人・・・ さて、誰が出場できない?

 あややさんが戦力外と思いきや、動機の面でみうさんを外す景二くん。 気持ちはわかる(ぇ

 そんな中でのやりとりが面白かったわけですが、一番のおバカが景二くんだったとは(´▽`;)

 

●野菜畑でつかまえて (まつもと剛志 先生) 

 進路の話から、東京へ行くか行かぬか、悩む若者たちの巻。 桃くん、東京怖いのか(^∇^;

 東京行きを勧められるさくらさんと、地元への愛着を語る桃くんと、青春物語が面白い今回。

 野菜コンテストでの勝負が、あらぬ方向へひとっ跳びしたのは大笑いでしたが、次回完結!

 

●ゲキカラ文化交流 (沼江蛙 先生)

 みゆきさんの幼なじみアヤコさん。 今回は、クール変人な彼女がカレー屋を訪れるの巻。

 アイシャさんのボケにも、動じず対応しているのが面白い。 「この人ヒマなの?」て(;´∀`)

 まさかの「インド人を右に」ネタまで披露するとは・・・ キャサリンと仲良くなったのはグッド!

 

●カブルモン (藤堂あきと 先生) 

 着ぐるみの中に人がいると、子供に知られることはご法度!? 夢を壊すな、カブルモン!

 子供の頃に自分がショックを受けたことを思い出し、何とかごまかそうとする努力がけなげ。

 最後まで守り通そうとする彼女たちの姿勢は好感持てましたね。 怪談の誕生には笑った!

 

●銀河系女子高生ありすちゃん (サカザキ 先生/はなこ 先生)

 1つ前でも書きましたが、「生きている」と「死んでいる」に関する会話が面白かった今回。

 言葉だけ聞くと、高尚そうだったり物騒だったりしますが、内容はなかなか興味深かったり。

 宇宙の話をしてゆせさんに怒られたり、ミチコさんの心を読む(?)ありすさんも面白かった。

 

●踊る!アントワネットさま (にしうら染 先生) 

 ポリニャック伯夫人から依頼がきたマリーさん。 嫌いな人物だけに抵抗感を覚えますが・・・

 ルソー公の言葉を受けて、プロ意識を持ち始めたのは好印象で、なおかつ夫人の企みをも

 粉砕していたのは痛快でした。 さらに、“悪役”な夫人の良い面を見れたのは、とても爽快。

 

●アテナの初恋 (縞はるひ 先生)

 アテナ様の恋の妄想は「王子様に守られたい」なんですね。 本人強いから叶わないや(ォィ

 そんな今回、暴れイノシシ退治の巻。 次々のされてゆく神々が、頼りなさ過ぎでしたけど、

 さすがアテナ様といった活躍が楽しかった! アレスには笑ったし、ヴィーナスは可愛いし。

 

●兄妹のスキマ (3.5合 先生) 

 兄が2日間の旅行へ行くことになり、落ち込む妹さん。 やはり、兄がいないと寂しいのか。

 兄のいない間に掃除をしようとがんばるのは良いけれど、逆に汚したらダメでしょ(^◇^;)

 兄の心配性と妹の寂しさという、両面からの兄妹愛(?)が、しみじみ良い感じでしたね~。

 

●アイしてやえば (三宅あきた 先生)

 GWに予定がない愛さん、八重くんの予定を気にしてますが、彼は森林の掃除をするとか。

 そこで、一緒についてゆくアイさん。 デート気分の彼女と、友達とのお出かけ気分な彼との

 食い違いが生む空気感が面白い。 樹海で“人助け”しつつ、あだで返された八重くんに笑!

 

●メェ~探偵フワロ (ナントカ 先生) 

 今回、曽祖父の初恋の女性を捜してほしいという青年の依頼を受けるフワロさんでしたが、

 相手がヴィヴィアンさんだったことで、ややこしいことに(´▽`;) ひぃじいちゃん、ドMだし!

 代理を立てた作戦の、思わぬ展開にはプチ感動でしたが、イイ話で終わらないのが面白!

 

 


◆ まんがタイムスペシャル 感想①

2013年04月23日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2013年6月号

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 今月の『恋愛ラボ』感想はこちら

 表紙は、アフレコ風景な「恋愛ラボ」メンバー。

 アニメのキャスト情報も出ましたし、盛り上がる一方ですね!

 

 

 今月の「ハッスル可愛いで賞」は、『銀河系女子高生ありすちゃん』より、ミチコさん!

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 「生きている」と「死んでいる」の違いについて、コミカルに話し合うありすさんたちの横で、

 「毎日学校と家の往復ばかりしていて生きてるって気がしない」と、考えているミチコさん。

 けれど、そこへありすさんの一言があって、自分の特別な瞬間を思い浮かべることにより、

 生きていることの実感を抱いているのが、良い感じでありましたね。

 そのイメージの中で、アイドルを応援している姿が、いつもと違った雰囲気で可愛かった~。

 

 

 

【今月のピックアップ!】

●スーパーメイドちるみさん (師走冬子 先生)

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 今回は、ちおりさんとみずだ子さん、ライバル2人の語り合いでしたが・・・?

 何やら海辺で、たそがれているみずだ子さん。

 入水自殺と思ったちおりさんが止めに入りますが、みずだ子さんの名前をよく見て!

 ・・・といった勘違いが面白かった冒頭シーン。

 

 そんなこんなで、2人の話し合いの内容は、もちろん大樹くんのこと。

 ちおりさんは大樹くんをあきらめたと述べ、ライバル関係の解消を申し出ます。

 彼女は大樹くんが、誰のことを好きなのか知ってしまったため、あきらめると言ってますが、

 それに対してみすだ子さんは、何であきらめるの? といった態度で答えているのが、

 小気味よかった!

 

 「勝てなきゃ恋愛しちゃダメなの?」

 みずだ子さんのこの一言で、不意打ちを食らったような表情のちおりさん。

 ここの間が、イイですね~。

 自分では気付けなかった思考。 それをライバルから指摘される瞬間。

 みずだ子さんのライバルへの励ましとも受け取れるこの言葉には、感服でありましたよ!

 

 2人とも、大樹くんのナース趣味にドン引きしていたのは大笑い゜(*゜´∀`゜)゜

 そんな“ライバル”の語り合いが楽しいのはもちろん、

 後半、ちおりさんと吉田くんの会話も、青春してて良かった!

 今後は彼女と彼の関係が、深まってゆくのでしょうかね・・・

 

 どんどん人間関係が整理されていっている昨今の展開は、

 ゆっくりと丁寧ではあるものの、やはり終着点が見えてきているような・・・?

 ちるみさんと大樹くんの間にも問題はあるわけで、はたしてどうなってしまうのか。

 今後も楽しみです!

 

 

 

●先生のすみか (伊藤ハチ 先生)

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 たくさんの先生が住んでいる、まほろば荘の物語。

 前回の香具山さん視点のお話が、かなり好感触のラブコメで、面白くなってまいりました。

 今回は、香具山さん以外の「先生」を中心に進行。

 

 吉野先生が弁護士になったのは、正義のヒーローになるためだとか。

 悪をつぶすためというのはいいけれど、言動が子供っぽくて説得力に欠けてます(^◇^;)

 西ノ京先生が医者になった理由は、たくさんの人が喜ぶ新薬を開発して・・・

 まではよかったのに、その後が欲望に忠実すぎて笑゜(*゜´∀`゜)゜ いや、いいんですけどね。

 それも1つのモチベーションですし、結果的に良い方向に行けば、世のため人のためです。

 

 いこまちゃん先生は、さすが天使なお答えで安心しましたε-(´∀`; )

 などなど、香具山さんも含めて、いろんな先生がいるまほろば荘。

 そこで、ヤマト君が「先生」について、あれこれ真面目に考えていたのは興味深いですね。

 先生になるとはどういうことなのか?

 香具山さんとの会話で、何かしらを感じ取り、

 管理人さんとの会話で、何かしらの答えに近づいていたのは、意味深いやりとりでした。

 

 管理人さんのボケっぷりも面白かったですし、ここにきて、いろいろ盛り上がりそうな予感。

 とくに、香具山さん ⇒ ヤマト君 ⇒ 管理人さん の関係が気になります。

 連載化してくれると嬉しいですね~・・・ なんて考えつつ、今後も楽しみです!

 

 

 

●趣味じゃない園芸 (駒倉葛尾 先生)

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 コミックス1巻が7月発売!

 そんな今回、新人さんがやって来たー!

 蘭さんには初めての後輩となる、青年雇用枠採用の小堀くん。

 「師匠」になれると、蘭さんは目を輝かせておりますが・・・

 

 小堀くん、何やらベテランの風格?

 蘭さんは1人で仕事を任されたことがないのに、彼は別格。

 剪定勝負をしてみれば、そのみごとな手際に圧倒されてしまい、負けを認めるほどとは・・・

 そんな風に小堀くんが手慣れているわけは、他の園のスパイだったから!?

 ではなかったようですけども、即戦力には違いなく、頼りになりそうな新人さんですね。

 

 まあ、他人を諭すときに使った言葉を、自戒できていないあたりには笑いましたが(;´∀`)

 こーゆーことってありますけどね。 自分はできていないことを他人には言えちゃう。

 などなど、新人・小堀くんと、彼をとりまく先輩たちが面白かった今回のお話。

 新たなシーズンの始まりということで、蘭さんにも頑張ってほしいですね。

 いつも通りの面々に、新鮮な個性が加わって、ますますにぎやかになりそう。

 今後も楽しみです!

 

 

 

【ゲスト作品】

●風紀のフーコ (永みはじ 先生)

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 さすらいの風紀委員長が島へやって来た!?

 えそらご島に流れ着いた、ナゾの少女・渡風子さん。

 「さすらいの風紀委員長」と自称し、「乱れた風紀を正すのが使命」などと語っています。

 

 さっそく、猫たちがにゃんにゃんしている所にうちわを扇いでみると、

 猫さんの熱も一気に冷めて、平常心を取り戻しているのは面白い。

 そんな不思議な力をもつ風子さんが、めざしたのは学校!

 「入れば必ず恋ができる」ことで有名な学校へやって来た風子さんは、

 その学校で風紀の乱れを正そうとしますが・・・ なんてお話。

 

 寺の息子・川上くんの長髪を、うちわを扇いで“やめさせた”のには大笑い゜(*゜´∀`゜)゜

 川上くん、カッコイイわ(ぇ

 さすがにやりすぎたと感じたのか、涙目になっていた風子さん、可愛いし良い人だ。

 けれど、自由恋愛=風紀の乱れと定義づける風子さん。

 はたして「必ず恋ができる」この学校で、目的を達成することができるのか?

 

 風子さんにホレた(?)男子、風子さんに反発的な女子、眠そうな女子に、川上くん、

 さらに大らかすぎる校長と、面白そうなキャラクターも大勢いますし、

 アイデアよし、ギャグよし。 これはぜひとも、つづきに期待です!

 

 

②へつづきます。

 


◆ 今月の『恋愛ラボ』

2013年04月22日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

まんがタイムスペシャル 2013年6月号より

 アニメ『恋愛ラボ』情報では、ついにキャスト情報などが公開! (詳細は公式サイト参照

 ドラマCDから変更になってしまったのは残念ですが、登場人物が中学生と考えますと、

 若手の方の起用は正解かもしれませんね。

 CMなどで声を聴いて、私はエノの声優さんだけは予想しましたけど、他は全滅でした(^^;

 

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

 

 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

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 盛り上がる体育祭は、ついに応援合戦!

 トビラ絵で3人の持っている番号が、応援合戦の順番になっているようです。

 1番=マキ、2番=エノ、3番=リコ。 どのような応援を披露するのか、期待が高まります。

 

 それにしても、ここに来るまで長かった。

 体育祭で何か新しいことをしたいと考え、学ランを着ての応援合戦に決まり、

 男子から学ランを借りるまでのあれやこれや・・・

 それがついに本番ということもあり、ちょっとした感慨深さを覚えますね。

 

 

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 応援合戦1番手は、白組・マキ! (学ランはヤン)

 とうぜん彼女は「彼」になる。

 なんとも仰々しい演出を皮切りに、マキオとなったマキ登場!

 

 ミュージカル仕立てのパフォーマンスが滑稽でありつつも、

 その派手さゆえに、観衆を虜にしている様子が面白い!

 生徒たちはもちろん、教師陣まで・・・

 あの坂上先生までもが陥落していたのは意外でしたよ! マキオ強ぇ~。

 まあ、リコはうんざりしてるし、雅先生には効かないですけども(´▽`;)

 

 「ハズかしがったら負け」という合言葉が、白組団員の行動に説得力をもたせてますね。

 これがあるからこそ、思い切ってパフォーマンスできるし、

 観衆を巻き込むほどのパワーを発揮できているんだと思いますよ、真面目に。

 最後は、マキの“狡猾さ”全開で、苦笑しちゃいましたけどね(^^;

 

 

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 2番手は、赤組・エノ! (学ランはハル会長)

 「リコやマキに比べると・・・団長として力不足」と述べるエノですけど、

 そんなことはないですよー、立派に団長やってるじゃないですか!

 それは今回の応援を見れば一目瞭然。

 あんなの、他の2人じゃ到底できませんよ! (← ホメてる・・・よね?)

 

 マキやリコに敵わないと感じつつも、負ける気はないと豪語するエノの秘策は、

 あまりにあざとすぎて、直視できませんでした!(ォィ

 見てるこっちが恥ずかしかったよ!! 勘弁してよぉ!!!

 ・・・・・・うん、でも、まあ、その、か、可愛かった・・・ですよ? ←

 

 ただ、こちらも恥を捨ててのパフォーマンスは好感触で、

 ここまで突き抜けちゃうと、もう脱帽するしかないですね~、全面降伏でしたワタクシ。

 その点は素晴らしかったと思います。 サヨは崩壊寸前でしたけども(;´∀`)

 

 

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 そしてトリとなる3番手が、黄組・リコ! (学ランはナギ)

 「ワイルドの君」らしい漢(オトコ)っぷりを披露する正攻法。

 これだよ! これこそが応援ってやつなんだよ!!

 と、思わず声に出しそうになるほどのオーソドックスさが安心感でしたね。

 

 そこに加えて、みごとなパフォーマンスもあり、

 カッコ良さの目だつ、お祭りムードな応援合戦のシメとなりました。

 雄々しさに、きらびやかさを付け足すアイデアは、素晴らしかった!

 オチついてましたけども(^∇^;

 

 などなど、各団長を中心にした応援合戦も、これにて完遂。

 私は、リコのオーソドックスな応援に好感を持ちますが、

 マキの壮麗さ、エノの可愛らしさも、それぞれ個性が輝いていて、

 どれが一番とは決められませんねえ、難しい。

 

 そして最後、赤面リコでシメているのが、応援姿のカッコよさとの対比となって、

 彼女の魅力がよく伝わってくる場面になっていました。

 そんなこんなで、ノリノリの応援合戦、面白かった。 もちろん今後も楽しみです!

 

 

◆ まんがタイムスペシャル 感想①

 


◆ まんがライフ 感想②

2013年04月21日 | ◆4コマ誌⑤ まんがライフ

2013年6月号 のつづきです。

 ①は、『紡木さん家の場合』 『早川くんのマンドラさん』 『けんもほろろ』

     『かてきょん』 『スパロウズホテル』 『がーでん姉妹』です。

 

 次号、コミックス1巻が6月発売の櫁屋涼先生『腹黒舞子さんとの京生活』、

 そして期待のルーキー、ユーキ先生がゲスト登場とのこと!

 

 まんがライフWIN『姫のためなら死ねる』が、実家帰りの清少納言と兄の話・・・

 になると思いきや、やっぱり定子さま命の少納言と、寂しがる定子さまという

 2人の話になっていて、安心するというか、これこそが本作の柱なんだな~と感じましたね。

 

 

●動物のおしゃべり (神仙寺瑛 先生)

 サクラの「ごめん寝」など、寝姿が面白い。 猫の寝相に名称つけてるのは、愛情なのかな。

 金額で猫の価値が決まるわけではないけど、ボス猫の「30万」の重さも、やはり愛ですね。

 それにしても、田崎さんがお兄ちゃんの部屋へ来たりと、順調に進展してますね、2人の愛。

 

●おじょじょじょ (クール教信者 先生) 

 徒然くんと目を合わせられなくなってしまったハルさん。 本人は無自覚ですが、春ですね。

 紅さんがからかっていたのは面白かったけど、そのことを知った徒然くんが【一瞬阿修羅】

 だったのは、それだけハルさんを思いやってるってことでしょうね。 でも、じぃは酷かった!

 

●お姉ちゃんが来た (安西理晃 先生)

 マリナさんとの約束に、朋也くんを連れてきた一香さん。 公共の場でも弟命で面白い(^^;

 そこで、残念イケメン・総一郎くんが話題になりますが、ルリルリさんには知られちゃダメ?

 そんなやりとりが緊迫しつつも楽しかった。 「あーん」をおねだりする一香さん、可愛い!

 

●ポイズンガール (瀬野反人 先生) 

 ツン子さんの花粉症に対しても、毒舌を吐きまくる桃子さん。 「死ねば楽になる」とかヒド!

 でも心根はやさしいだけに、そのギャップが可笑しいわけで、ツン子さんのために頑張って

 いるのは好感持てますよね。 まあ、本人の奇妙なくしゃみには、笑いましたけど゜(*゜´∀`゜)゜

 

●ななこまっしぐら! (小池恵子 先生)

 コミックス7巻は、6月発売! そんな今回、ウォーキングをはじめ、運動の大切さを知る話。

 そいえば、ななこさんって万歩計とか使ってましたよね。 彼女が健脚なのも納得できます。

 やっくん(アウトドア)と汐路さん(インドア)の対比もですが、タクさんの強さの秘密には笑!

 

●わくわくワーキング (おーはしるい 先生) 

 なんと今回、中野くんの結婚が決まった!? 動揺する佐々木さん、そして、みおさん。

 「ライバルで友人」な彼に話してもらえなかったので落ち込むとか、中野くんがフビン(´▽`;)

 でも、真相を知ったみおさんがホッとしているのって、どうなんでしょうね? 中野くん、Mか。

 

●となりのエロチカちゃん (後藤羽矢子 先生)

 中間テストを前に慌てるクラスメイトを見ながら、余裕の恩納くん。 性格悪いよね(;´∀`)

 しかし、エロチカさんが勉強面で皆から頼られているのは、なんとなく微笑ましかったかも。

 恩納くんの「巨乳=バカ」という偏見はアレだけど、何だかんだで仲良くなってきてますね。

 

●キャバはじめました (忍田鳩子 先生) 

 今回、ユカさんの双子の姉・カナさん登場! 外見はそっくりですが、中身はだいぶ違う?

 店長も言ってましたけど、「清楚なユカ」さんということで、その魅力は申し分ないですね~。

 最後、双子だな~と感じさせる面を出しつつ、ユカさんの内心を思わせるネタは秀逸でした。

 

●うり×うり×うり (赤穂老師 先生)

 1つ前でも書きましたが、先生の家庭訪問ということで大騒ぎの水月家(主にすずめさん)。

 そんな様子が楽しかったわけですけど、竹中先生って、もしかしてつばささんのことを・・・?

 なんて思ってしまうやりとりもですが、ちどりさんのミラクルメイクの秘密が気になりますよ!

 

●やねうらの彼女 (北条晶 先生) 

 今回は、サイレントで大家さんの一日が描かれていました。 朝は女子高生として学校へ。

 そこから、タイトルが時間刻みになっていて面白い。 【15:32】に帰宅していましたけども、

 手紙の内容は気になるものでしたね。 夜は、准くんとのひとときが楽しく、穏やかなシメ!

 

●ギンダラとキンメダイ (渡辺伊織 先生)

 姉・百萌さんが修学旅行で不在中。 妹・菜々葉さん、さぞ自由を謳歌していると思いきや、

 寂しがっているようで(^◇^;) 菜々葉さんって、ダメ男の世話しながら充実するタイプか。

 友人一同の励ましが温かく、小田切さんが菜々葉さんのことを理解している様子が面白い。

 

●ぼのぼの (いがらしみきお 先生) 

 おかあさんのことの巻 その8。 今回は、おかあさんの夢=空を飛ぶことにチャレンジ!?

 ワシに乗るしかないと言うクズリパパと、色々気にするラコさんとのやりとりは可笑しかった。 

 いちいちもっともな不安でしたけど、妙な納得のし方が楽しい。 でも最後、大変なことに!

 

 


◆ まんがライフ 感想①

2013年04月20日 | ◆4コマ誌⑤ まんがライフ

2013年6月号

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 表紙は、『動物のおしゃべり』よりミカちゃんですが、見返りポーズがカッコイー!

 他、アニメ放映中『スパロウズホテル』や、新連載、ゲスト、コミックス発売間近の作品と、

 盛りだくさんでございます。

 

 

 今月の「みごとな変装で賞」は、『うり×うり×うり』より、すずめさん・・・と、ちどりさん!

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 なんと今回、家庭訪問で一大事な水月家!

 母・つばささんと知り合いだった先生が来るため、なんとか誤魔化そうとするものの、

 なぜか、すずめさんが濃厚メイクで母親役に(;´∀`) つばささんは、娘になりきってます。

 まあ、そんな変装母娘が面白かったわけですけども、もっと凄かったのは祖母・ちどりさん。

 あれ、どーやったんでしょうね・・・

 

 

 

【連載スタート!】

●紡木さん家の場合 (碓井尻尾 先生)

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 末娘を溺愛するあまり、衝突ばかりの父と兄。 そんな家族の物語。

 ゲストを経ての連載スタート!

 末娘の結ちゃんをめぐって争う、父・権三郎さんと、兄・夏くん。

 ケンカする2人と、それを平静に受け止める結ちゃん。 その毎日を描いた4コマ作品です。

 

 結ちゃんをめぐる愛が、殴り合いにまで発展する父と兄の争い。

 けれど、それを背にして、淡々とお片付けする結ちゃんという、いつも通りの紡木家。

 お隣の女子大生・菊池さんが飛び込んできて、なんとか収まっていますけど、

 こりない男2人の暑苦しさが面白味になっていますね(´▽`;) 流血してるのが、これまた。

 

 それにしても、紡木家に母親はいないのかな~と思っていたのですが、

 菊池さんによれば長期出張に出ているらしく、それゆえに殺伐としてしまっている印象。

 ゆえに母親かわりになろうとする父と兄とか、どこまで可笑しいんだ、この人たちは!

 真剣に変装する姿が滑稽すぎて笑いましたけど、最後は父の“一撃”でKOされる

 夏くんがフビンでありました・・・ 【末路】ってヒドイな!

 

 達観している結ちゃんが、父と兄のケンカを

 コミュニケーションの一形態と捉えていたのは面白かったですね。 いいのか、それで!?

 などなど、面白おかしい紡木家の日々。 連載スタートとのことで、今後も楽しみです!

 

 

 

【ゲスト作品】

●早川くんのマンドラさん (ほずの都 先生)

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 理系少年と、不思議植物のお話。

 早川恭介くんは、理系の大学生。

 非科学的なものは一切信じないという彼の元に、母から届いた荷物は謎の植物!?

 そこから始まる、願いを叶えるマンドラゴラとの生活を描いた4コマ作品です。

 

 母から荷物だというのに、「願いを叶える」なんて文言があったことから

 非科学的だと感じたのか、いきなりゴミ袋へ直行させてる早川くん、筋金入り(^^;

 しかし、中から人の声がして、取り出してみると、謎の植物がしゃべっている!

 どうも生きているらしい植物はマンドラゴラと名乗り、願いを叶えると言ってきますが・・・

 

 なんてお話でしたけど、非科学的なものを信じないというだけあって、

 徹底的にマンドラさんの言うことを無視しようとする早川くんと、

 マンドラさんの「攻防」が面白かった。 可愛いけど、マンドラさんの性格も大概だし(´▽`;)

 最後は、少し湿っぽい展開でしたが、オチがついて一安心(?)でしたかね。

 などなど、理系少年と不思議植物の交流が楽しい本作品。 つづきに期待です!

 

 

 

●けんもほろろ (ハトポポコ 先生)

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 ちょっとおかしな女子高生の日常を描いた4コマ作品。

 コミックス1巻、発売中ゲスト! まんがライフオリジナルで連載中です。

 毎回決まったテーマで、大勢の女子高生たちがくりひろげる、ネタ満載の日々。

 そうした姿が面白おかしい内容になっています。

 

 ゲストである今回のテーマは「喜怒哀楽」。

 冒頭、ニコニコ登場した紺谷さんは、

 「人間ムリにでも笑っていると徐々に楽しい気持ちになるらしい」と言ってますが、

 つまり紺谷さんはムリして笑っている⇒ツライことがあったという流れで、とてもフビン。

 「喜」から「哀」への転化が、それでも可笑しさになっているのが、

 ハトポポコ先生らしい作風ですね~。

 

 マーちゃんとあっちゃんのやりとりも、

 「意味なく楽しい」なんて言い合う2人の仲良しっぷりが、

 その楽しさを感じさせてくれながらも、やっぱりどこか滑稽さを醸し出しているのが、

 笑いのツボになっていますよねえ。 この2人のかけあい、ダブルボケっぽくて好きです。

 

 元気なくしていた紺谷さんが、後半元気を取り戻すと思いきや、やっぱり駄目でした・・・

 なんて展開など、ゆるいんだけど、ぬるくはない4コマ作品。

 今回登場しませんでしたけど、友達いない佐々木さんなんかも、

 かなり面白いキャラクターなので、コミックスを購読してみるのも一興かも。

 まんがライフオリジナル連載中で、今後も楽しみです!

 

 

 

【5月14日、コミックス2巻発売!】

●かてきょん (あづま笙子 先生)

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 新しい学年が始まったらいらさん、初めての授業に挑むの巻。

 理科苦手なのに、地学なんて選択したらいらさん。

 その理由にカムイ先生がからんでいるのは、なんとも微笑ましいですねえ。

 

 ところが、地学の授業の先生が、あの北斗先生だったため、

 当てが外れたといった感じのらいらさんが面白かった。

 そして、北斗先生がらいらさんの授業をすると聞いて、

 心穏やかならぬカムイ先生には、ニヤニヤ(・∀・) 【やきもち】とか、ストレートですな!

 らいらさんが星好きと知って、2人で星を見るのを想像するカムイ先生も可愛かった。

 

 北斗先生と同じく、地学好きっぽいカムイ先生に、

 「スーパー理系バカ」のニオイを感じるらいらさんでしたけど、

 北斗先生にはドン引きしていたのに、カムイ先生にはかわいさを感じていた点に、

 彼女の感情の、ちょっとした違いを見られた気がして良かったですね~。

 やっぱり特別なんですかね、カムイ先生は・・・

 

 なんて考えつつ、5月14日発売のコミックス2巻

 (『吸血鬼にっき』1巻も同時発売)共々、今後も楽しみです!

 

 

 

【コミックス3巻、ほやほや発売中~!】

●スパロウズホテル (山東ユカ 先生)

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 微妙な感じで、アニメ放映中!

 今回は、塩川主任のお知り合いが登場!

 G・Wにやって来た団体客。 その添乗員である市見さん。

 どうにも、塩川兄と似たような感じで、それゆえに兄と険悪ムードなのが面白い。

 

 主任は、彼女を苦手としているようですけども、

 それでも仕事上は、団体客を仕切ってくれる添乗員さんなので、

 しぶしぶ感謝しているのが可愛かったですね(^^;

 プライベートでは苦手とする相手でも、仕事上は適切に対応する主任、大人だ。

 

 しかし、スパロウズホテルは今まで治安の面でNGだったとか・・・ 

 それがOKになったのも、佐藤さんのおかげですけど、

 市見さんは、彼女が「かわいくお願いしてる」から治安維持できていると考えていて微笑。

 本当の姿を見たら、どう思うのやら(;´∀`)

 最後は、困った時のビリーさんも登場して、いつも通りのスパロウズホテル。

 コミックス3巻、発売中! アニメも微妙に放映中! 今後も楽しみです!

 

 

 

【4月27日、コミックス1巻発売!】

●がーでん姉妹 (竹本泉 先生)

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 5人姉妹それぞれの日々を、まったりふんわり描いた物語。

 今回は、高校生になった上3人の姉、空子・風子・花子さんのお話。

 一卵性の三つ子である3人は、とてもそっくりで見分けがつかない!?

 

 クラスがバラバラになったので、1人で授業を受ける花子さんでしたが、

 隣の田中由美子さんと仲良くなって、いろいろおしゃべり。

 「同学年に三つ子の女の子がいる」という話を聞いて、

 「ものすごい美少女らしい」と答えるあたり、大物ですよね、花子さん(´▽`;)

 まだ田中さんは、花子さんがその三つ子だとは気づいてないようで・・・

 

 なかなか田中さんの名前を覚えない花子さん。

 そのあたりが今回の仕掛けにつながっていたわけで、

 真相が明らかになる瞬間が面白かったですね。 まあ、わかってはいましたけど(^^;

 田中さんに名前を呼ばれて、少し照れ照る花子さんが可愛かった。

 

 また、3姉妹の下にも、4女・池子さん、5女・カナリさんがいて、

 おもに池子さんを中心にくりひろげられる5人姉妹の日々が楽しい本作品。

 4月27日にコミックス1巻(他2点も)発売ということで、今後も楽しみです!

 

 

 

【新人4コマ杯 3月期月間賞】

・ありはち (山吹アヲ 先生)

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 背が低い女性上司と、背の高い新人くんのお話。

 異動で本社へやって来た有田くん。

 彼の上司になったのが、鉢屋冬海さん。

 背の高い有田くんと、背の低い鉢屋さんによる、凸凹4コマ作品。

 講評によると、ありふれた題材ながらも、キャラクター(とくに女性上司)の魅力が

 しっかり描かれていたということなので、そのあたりをもっと読んでみたい気がしますね。

 

 

②へつづきます。