五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがライフオリジナル 感想

2009年12月17日 | ◆4コマ誌③ まんがライフオリジナル

2010年1月号

 今回、『おうちがいちばん』連載8年目突入企画ということで、

 さまざまな作家先生が「おうち~」の4コマ描いてます!

 雰囲気では、伊藤黒介先生のネタが本家っぽくて好きかも。

 

●ばつ×いち (おーはしるい先生)

 べったべたに「オレがアイツでアイツがオレで」状態になってしまったマスターと由依さん。

 ヘタレ臭のないマスターが頼もしいけど、中身・由依さんで外見マスターは・・・正直キモ(略

 オチもベタでしたが、由依さんがフツーに「変化」を望んでいることに、ちょっと驚いたかも。

 

●セトギワ花ヨメ (胡桃ちの先生)

 12月17日、コミックス2巻発売! そんな今回おとずれたお客様は、可愛らしい少女。

 6歳だけど将来のドレスを予約する姿に、女性の「ドレスに対する憧憬の念」を感じたり。

 しかし、未来の花嫁である少女の“お姉さん”には、思わず破顔一笑!こーきたか~!!

 

●ご契約ください! (東屋めめ先生)

 松野社長のお父様、すなわち先代がやって来る!大掃除で「ヤバい物」を片づける社長。

 困った時に吉田さんを頼るのはやや問題ありと思うけど、社長には自然なことなんだな~。

 それにしても、黒木さん退場後の吉田さんライバル不在期間もここまで・・・なのか?!

 

●パパ★Lv.1 (小笠原朋子先生)

 千代子さんと景樹くんの両親の関係は、千代子さんの方が意識しすぎて緊張の自縄自縛。

 ご両親は大らかな人たちでいいな~。景樹くんの大らかさも、ここらへんがルーツっぽい。

 千代子さんの「親なめんなよ~」の表情に、景樹くんへの親しみがあふれてますね~。

 

●ひみつの花園 (みなづき忍先生)

 先生の視察に、寮の要塞化をもくろむ紅葉さん!あえなく弟くんに突破されてますが・・・

 寮則をヘリクツぎみに解釈して無効化する一同だけど、女子寮に男子の存在はタブー!

 そこで出した結論が・・・ぎゃー!青葉くん、どこに行ってしまうのー!!(色んな意味で)

 

●ベルとふたりで (伊藤黒介先生)

 すず父登場!この親にして、あの子あり!! なんというか、奔放にたくましすぎるー!!!

 世界をめぐる写真家で危険とも紙一重?【殺しまくり一家】のタイトルと矛盾する家族愛が、

 心地よい笑いになります。「ほんとはもっと突っ込みたい・・・」の言葉に、“世界”を感じる。

 

●全力委員長 (のしお先生)

 コミックス1巻、12月17日発売!・・・今回まで、この人たちが小学生だったこと忘れてた。

 【初夢】 委員長が「3ナスビ」につづく言葉で、クラスの支持を得ているのは珍しいな~。

 先生、「悪口」は違います。女性は、「みそじ」からが本番なんですよ!(何のアピール?)

 

●ZUM ZUM ZUM (陸奥A子先生)

 シリーズゲスト!マンション住人を描くショートストーリー第3弾は、33歳独身の男性。

 メル友の女性に「フラれた」彼の沈みぐあいは、無愛想な表情からはうかがえないけれど、

 ラストの“叫び”がその感情を想像させてくれます。ただ、都合よすぎダロ~なんて思ったり?

 

●天然一色 (しろがね屋先生)

 Y-1発フレッシュゲスト!おっとり美人の天然な姉・桃花さんと、メガネな妹・蜜柑さん。

 いつも笑顔で・・・ホントにどこまでも笑顔な桃花さんだけど、天然すぎて面白い人!

 蜜柑さんは普通ぽいけど、「腹巻き」とかに血を感じる。好きな雰囲気なので、つづき~!

 

●ういうい・days (犬上すくね先生)

 先月号につづき、知花さんをめぐる哲平くんと箕田先輩の戦い!?

 箕田先輩の落ち着きがイヤミに感じたけど、哲平くんを「ヘタレ」呼ばわりする彼に親近感。

 先輩、「いい人」だな~。哲平くんも“行動”していたけど、今後、進展したりするのか・・・な?

 

●エデンの東北 (深谷かほる先生)

 「新年おめかし」おねーちゃん!亀屋のばあちゃんから、お年玉をもらって叶えた夢は?

 一方、弟あきら君は・・・なんてデキた息子さんなんだー!! ここまでするのか、あきら君!!!

 お母さんも「らしく」ていいけど、最後のオチはちょいと気の毒?おねーちゃん、やるな~。

 

 


◆ まんがタイム 感想②

2009年12月15日 | ◆4コマ誌② まんがタイム

2010年1月号 のつづきです。

 ①は、『とりかえっ娘4コマ!』 『みそララ』の感想です。

 師走、立て込み気味で更新遅れています。

 

●わさんぼん (佐藤両々先生)

 【ダメ出しされた菓子】の改良に思案をめぐらせる草太くん。内面のマジメさが窺えます。

 その「マジメさ」が萩くんに影響を与える様子が楽しい。【認める】のタイトルがいいな~。

 そして道明寺咲良さんの登場は、萩くんのキャラクターの幅をひろげてくれそうな予感?

 

●うえぽん! (なつみん先生)

 「転校生はキャノン砲付き!?」3回連続ゲスト!頭にキャノン砲のっけた少女・田中さん。

 小さい体にキャノン砲、もじもじ内気なキャノン砲、そんなキャノンちゃんの愛らしさがよい。

 騒がし系な同級生・乃木音羽さん、ツッコミ系・栗林明日香さんとつむぐ平和な日常風景?!

 

●アサヒ!~動物園に行こう~ (吉田仲良先生)

 コミックス1巻、1月7日発売!でも、とくに浮かれてることないアサヒさんと動物たち。

 コアラ三郎が求めるぬくもりは、抱き枕じゃー望めない。冬の寒空が染みるね、アサヒさん。

 アサヒさんと月子さんの関係では後者の黒さが目立つけど、アサヒさんも負けてないね~。

 

●天然☆無農薬一家 (筒井旭先生)

 久方ぶりのご登場!乾布摩擦に精を出す姿は、一家の大黒柱そのもの!!・・・なのか?

 寒い日に「鍋」とか言って使い方まちがえてたり、サンタを待ち焦がれたり、おもろい人だ。

 そんな父へのプレゼントを用意する孝行者の息子・・・よい家族と思いきや、父ぃ~!!!

 

●しぇあっち! (ともち先生)

 ともち先生の新連載!シェアハウス「竜宮城」に入居した、20歳の大学生・増岡竜三くん。

 管理人の竜宮さん、たくまし系な女性なのが面白い!他の同居人たちも個性的でよさげ。

 ともち先生の作風+シェアハウスものという組み合わせは、「ふれあい」を描く点で秀逸!

 

●Smileすいーつ (佐野妙先生)

 コミックス3巻、1月7日発売!・・・なのに、次回最終回とかマジですか?!

 毎朝、姉を起こす果歩さんは妹のカガミだけど、こんな風景も次回で見おさめなのか~!

 姉妹の仲良しっぷりが面白味の中心とはいえ、果歩さんと飯田くんの仲もずいぶんと温か。

 

●タマさん (森ゆきなつ先生)

 ベタな「お年玉」を拝めるかと思いきや、そこはさすがにタマさんが阻止!ベタはあかん~。

 お正月に酔っ払いあふれる如月家。杏さんは、如月弟さんの到来を待ち焦がれるけど・・・

 今回、弟さんの「正体」がハッキリしましたけど、作品内では初ですよね?・・・違ったかな?

 

●ねじゆるゆる (風上旬先生)

 新年号特別ゲスト!みさきさんのお父さんはロボットつくるけど、うまくいかない様子。

 というか、お父さんが変人すぎて可笑しい。そして、中盤登場する「ロボット」ねじこちゃん。

 常識人みさきさんと、変な父親やねじこちゃんとのやりとりが、ナンセンス風味な面白さ。

 

●スクミッション! (佐田静先生)

 佐田先生の新連載!夏の終わりに現れた不審な女性は、「恩返し」がしたいと言う。

 言われた青年の方はピンとこない上に、「恩返し」よりむしろ迷惑かけられてる気も・・・?

 “触角”がキュートな女性を追い出すこともなく、同居生活が始まりそうだけど、どーなる??

 

●放課後のアインシュタイン (仁川志帆先生)

 なつみさんと他3名の垣根が目立つようになってきた昨今、彼女の存在感が際立ちます!

 怒り・ツッコミ、厳しいなつみさんだけど、炎をながめる表情に風情あり・・・4コマ目も。

 リカ先生のサバイバーぶりも面白かったけど、ミキさんと校長の戦いが続いてるのが楽し!

 

 


◆ まんがタイム 感想①

2009年12月11日 | ◆4コマ誌② まんがタイム

2010年1月号

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

【とりかえっ娘4コマ!!】

●『ふたりぽっぽ』⇔『すぃーとるーむ』

 (東屋めめ先生×山口舞子先生)

 なんというか、絵柄がちがう以外は内容として違和感ない4コマになっていますね~。

 東屋先生えがく“白ぽッぽ”と“黒ぽッぽ”が可愛さUPと思いきや、

 山口先生えがくゆかりさんがこれまた可愛らしい!・・・永井くんも。

 

●『PEACH!!』⇔『アシスタント!!』

 (かがみふみを先生×川島よしお先生)

 かがみ先生の「桃の湯」従業員たちが明るさあふれる可愛らしさなのはともかく、

 川島先生の『贋作アシスタント』が、いつもどーりな「桃の湯」の人々だったのには笑った!

 やはり描き慣れたキャラクターの方が描きやすいのでしょうか。かがみ先生の方にも・・・

 

●『タマさん』⇔『わさんぼん』

 (佐藤両々先生×森ゆきなつ先生)

 タマさんが全く活躍しない佐藤先生版の『タマさん』は、ふるるちゃんが腹黒い子に見える。

 天然っぽいけど、父に近づく“悪い虫”を遠ざけようとしているとか・・・気のせいですよね?

 森先生えがく萩くんはスゴイ人になってるし、ひょこっと顔出す牡丹さんが可愛いし!

 

●『みそララ』⇔『アサヒ!~動物園に行こう~

 (吉田仲良先生×宮原るり先生)

 吉田先生えがくマース社長と穀物トリオの一幕は、本編でもありえそう・・・トリオひでぇ。

 社長の人のよさが、ウマい具合にネタにかみ合ってますね。その分、トリオひでぇ。

 宮原先生は月子さんの力をお借りした模様・・・タイトルこそが全てのオチだったとは!

 

 

 

●みそララ (宮原るり先生)

トビラの麦みそ&米子さんが、なんか「デキる女」みたいで虚偽広告ですね(ひどっ)

そんな2人に話を聞きたいというのは、棚橋・妹さんの先輩2人!

なんと、モモ&ナナが『みそララ』に登場!!

 

文章のモモ、写真のナナは、「文章」「デザイン」のプロに色々学びたい様子。

「文章」の話に関しては・・・私もけっこう間違えていたことありますね~。

 

「ほっこり」なんて、今回これ読んで初めて知りました。(恥)

「一姫二太郎」についても、かつては美苑さんと同様の勘違いしてましたし・・・

 

 

ライターのお仕事をされていた宮原先生、「文章」に関して一家言ある方という印象。

こちらのブログ記事で書かれている今回の話に関する内容などは、かなり興味深いです。

 

本編での、美苑さんがモモに対して説明する「受け取る側が誤用する例」などは、

考えさせられることしきり。

必ずしも「正しい」ことが「正しい」結果につながるわけではない・・・というのは、

美苑さんの言うとおり、言葉や仕事に限らないものですからね。

 

モモがこうしたことに「抵抗」を覚えるのには、中学生という年頃の若さを感じます。

私はモモと美苑さんというからみでは、モモの若さに似合わぬ“腹芸”に

美苑さんがあわてふためく展開を想像していたのですが、予想に反してモモの方が

「のせられる」展開になったのは面白かった・・・嬉しそうに話すモモが新鮮だな~。

 

ここらへん、やはり美苑さんは大人であり、プロフェッショナルなのだということでしょうね。

「外ヅラ」もね~・・・大人の証ですよ!(そーなの?)

 

 

それにしても、ナナは棚橋さんから「特命」を受けてましたけど、

ここらへん『恋愛ラボ』の方で、ナナのスズに対するカラミになってきたりするのでしょうか。

 

今回の話は『みそララ』という作品にとって、重要な内容を含む話だったらしいとのことで、

いろいろ考えをめぐらせたりしてしまいますね。

とにもかくにも、今後も楽しみであります!

 

 

②へつづきます。

 


◆ まんがホーム 感想③

2009年12月09日 | ◆4コマ誌① まんがホーム

2010年1月号  のつづきです。

 ①は、『恋愛ラボ』

 ②は、『ひいばぁチャチャチャ!』 『ちまさんちの小箱』

     『イエス・マスター!』 『えきすとら以蔵』の感想です。

 

 今月号に、むんこ先生&宮原るり先生のスペシャル対談が掲載されています!

 ワタシ的スーパー企画ですね~。同様の感想もたれる方も多いのでは・・・?

 むんこ先生宮原先生それぞれのブログにて、いいモノ見れます。

 

●らいか・デイズ (むんこ先生)

 9巻、発売中!カバーをとると、らいかさんのスリーサイズが拝見できますよ!(虚偽広告)

 まなみさん、竹田くんを利用してWデートなぞ目論むも、小西くんは乗り気でない。

 それでもこの2人、やっぱいいコンビだな~と思えるやりとりがよい。らいかさん達もね。

 

●ミライカナイ (永緒ウカ先生)

 連載2回目にして裸Yシャツでお見送りとか、うらやま・・・ゲフンゲフン、けしからんぞな!

 さらに同級生の因幡りおさんとも仲良しとか、ヒロシ君はモテモテですね。

 そしてフェイさんが乱入してきたけど、「未来人」という設定より「美女と同棲」が重要か。

 

●さくらんぼ。 (芳原のぞみ先生)

 魚が苦手なレイ君には、メランコリック・シーズン。沈む彼のつぶやきに笑ってしまった。

 そんな彼を心配して、小悪魔ぶりを発揮するさくらさんは魔性だな・・・天然すぎる!!

 「苦手を克服させる」という美談が、さくらさんの個性で笑える話に転化されるのは面白い。

 

●ギフコン (胡桃ちの先生)

 さすがなクリスマスギフトを提案するのんちゃん。「うまいこと言った!」の誇らしげなこと。

 そして、古閑くんのプレゼントに対抗するシマくんとか、のんちゃんをめぐる抗争勃発か?

 リツさんもプレゼントしてるけど、そこはやっぱりブチさんが上手!この2人は絡まない??

 

●ゆとりの手もかりたい (豊田アキヒロ先生)

 豊田先生の新作、これは嬉しい!前作『てんたま。』のラストが、よい余韻でしたからね~。

 小さなアパート暮らしのお嬢様に仕えるメイド・ゆとりさんは、マイペースでおもろい人。

 そんなゆとりさんにお嬢様が振り回されると思いきや、けっこういいコンビなのが好感触!

 

●横浜物語 (こいずみまり先生)

 連続ゲスト3回目!帰ってきたら、隣に住む女性が布団で寝てたとか、それなんてエロg(略

 女性に容赦ない南くんも、隣人とのトラブルは回避の方向?でも、無防備な女性の意図は

 果たして何なのか・・・3月号より連載スタートですが、どんな物語になるのか楽しみです。

 

●お江戸とてシャン (森島明子先生)

 江戸の火事は炎の大波!巻き込まれたおヒナさんを救うべく、オトコ虎が一匹参ります!!

 火事場の炎は、そのまま2人の心に火をつけて、心中上等、黄泉への船旅・・・?

 「死」を前にして、笑み浮かべる2人の心意気は本物だ。その「生きざま」の言葉が熱い!!!

 

●紫乃先生まる美録 (王嶋環先生)

 連載スタート!美人と評判の小説家・敷島紫乃先生。今日も「美人」に生きています?

 「美人」をうまく使う先生のおっとりちゃっかり感に、イヤミがないのは面白い。

 振り回されながらも姉の世話焼く弟くんや、清野さんの“凄腕”担当ぶりなど、今後楽しみ!

 

 


◆ まんがホーム 感想②

2009年12月08日 | ◆4コマ誌① まんがホーム

2010年1月号 のつづきです。

 ①は、『恋愛ラボ』の感想です。

 終了作品多すぎ・・・この号だけでも4作品ですか。

 来月号でも終了予定の作品があるし、雑誌の「色」自体が変化の時期のようですね。

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

●ひいばぁチャチャチャ! (久保田順子先生)

まさかの最終回!

ひいばぁちゃんとさゆりさんの、あったか生活4コマも終わりですか・・・

 

本作品の魅力はやはり、ひいばぁちゃんの愛らしさ!

小柄で軽快、老いを感じさせない朗らかさ!

さゆりさんや西川くんとのやりとりも、自然に溶け込む雰囲気で楽しかった~。

 

細やかな心遣いを感じさせる人と人とのやりとりは、

それだけで温かな安心感を生み出す。

そんなことを感じさせる「ほっ」とする作品でありました。

 

好き作品だったので、終了は残念。

それでも、次号より久保田先生の新作が始まるとのことで、楽しみです!

 

 

●ちまさんちの小箱 (ふかさくえみ先生)

まさかの最終回!

雑貨屋「ちまさんち」に通う、とり子さんと周囲の人々の物語も終わりですか・・・

 

結局、「小箱王子」との物語は未完のまま終了でしたが、

とり子さんの向かう道が決まって、この物語はやはり「とり子さんの話」だったんだな~、

なんて感じる見事な大団円!

 

『ちまさんちの小箱』というタイトルには、

とり子さんがこの店に導かれる“きかっけ”という以外にも、意味がありましたね。

 

「小さくても幸せのいっぱい詰まった・・・おもちゃ箱」

そんな楽しい空気感あふれた作品。

楽しませていただきました!

 

 

●イエス・マスター! (松本蜜柑先生)

こちらも最終回!

予感はありましたが・・・好き作品だっただけに、やはり残念。

森の中にある屋敷に住む偏屈老人の剛造さんと、メイドロボ・とわの物語。

 

とわが造られた背景などイマイチわからないままでしたが、

それまで献身的に尽くしてきたメイドさんが、自律意思を得て選ぶ道が、

やはりマスターであった老人との道であったことには、さわやかな心持ちにさせられました。

 

やや駆け足気味で、くおんの存在が面白いことになってしまったけども、

いつかまたこの屋敷に誰かがやって来て、新たな物語がつむがれるのだとしたら、

なんとも素敵なことだな~・・・なんて思ってみたり。

 

私にとっては、「お気に入り」作品。

楽しませていただきました!

 

 

●えきすとら以蔵 (こだま学先生)

こちらの作品も最終回ですか・・・

売れない役者・以蔵くんの「えきすとら」生活と、周囲の人々との面白生活4コマ。

 

以蔵くんの役者への道や、蝶子さんとの過去、小冬さんとのなれそめなどなど、

登場人物たちの過去が描かれて現在へ至る最終回は、なんとも感慨深い。

 

私としては、本作品も「お気に入り」。

「昔風」といわれる作品ですが、それゆえに「4コマ漫画」としての安定感が抜群でした。 

 

『タイムオリジナル』での連載は続いてくれるのかな~・・・

こちらでの終了は残念ですが、楽しませていただきました!

 

 

③へつづきます。