五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月のアルペジオ

2015年08月04日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

ヤングキングアワーズ 2015年9月号より

 今月の『ナポレオン -覇道進撃-』感想はこちら

 
 劇場版アニメ『蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA- Cadenza』情報あり!
 さらに、タカオ主役のスピンオフ作品『ソルティ・ロード』1巻も発売中!

 などなど、アルペジオ・ワールド拡大中で大盛り上がりですが、
 そんな今月号に「ソルティ・ロード」作者であられるTALI先生の4コマが掲載。

 タカオ vs イオナという運命の対決が繰り広げられています。
 ここでまさか、イオナに大ダメージを与えるタカオが見られるとは(´▽`;)
 ハルナがタカオをたしなめるほど、ダメージを受けちゃうイオナ可愛い(ぇ

 また、総旗艦さまにも「中の人」が決まったようで何よりですね・・・
 というか、これ、御自ら希望していたキャスティングでしたっけ?(^^;
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●蒼き鋼のアルペジオ (Ark Performance 先生)

 

 コミックス11巻、発売中~!

 そんな今回、ヒュウガ vs ヒエイの戦いの行方やいかに!?
 ちょうどコミックス11巻、終わりからの続きになっていますね。

 当然、ヒュウガは大打撃を受けていますが、同時にあれだけの装備で
 ヒエイを無力化してしまったのは、大殊勲なのではないでしょうか。

 イオナに連絡を入れるヒュウガは、一応無事のようですけども、
 コアのみの姿となり海底へ・・・

 

 

 

 一方、401へ侵入したアシガラ&ハグロの処遇は・・・

 何やらイオナの前に、ジャージ姿で正座させられています(^^;
 やはり401内では、イオナにアドバンテージがあるということでしょうか。
 力関係が明らかに、イオナ>アシガラ&ハグロ になっていますねえ。

 ここでイオナは、2人がいおりさんを救ったことについて感謝を告げていますので、
 あの後、いおりさんは無事助かったことがわかって、ひと安心でした。

 それはそれとして、いおりさんを救ったことと、これまでの戦いをバーターに、
 貸し借りなしの状態とすることを、互いに了承していたのは面白いですね~。

 この点、アシガラさんが恩を着せることもなく、潔い対応をしていたのが好印象。
 捕虜待遇からキーコードの譲渡までを認めるなど、なかなか太っ腹(?)でしたよ。

 しかし、キーコードの譲渡については、不要と述べるイオナ。
 このはからいに感心していたら、まさかジャージが拘束具だったとは(´▽`;)
 総旗艦がタカオさんに付けたやつと同じようなものですかね。

 

 

 

 といった感じに、捕虜待遇となったアシガラ&ハグロでしたが・・・

 戦闘後の2人の処遇について「解放」と語るイオナに、激しくかみつくアシガラさん。
 海へ放り出されるのではないか、という不審があってのことでしたが、
 「陸」へ向かうと聞かされて、少し戸惑うアシガラさんが可愛かった。

 おそらくアシガラさんにとって、「陸」は初体験となるのではないでしょうか。
 なので、未知の体験に不安と、ちょっとした高揚を感じていたのかな~と思ったり。

 しかし、陸といっても、どのあたりに行くつもりなのでしょうね?
 やはりミッドウェイ・ハワイ方面か、はたまた南方か・・・

 なんてことも気になりますけど、それはともかく、
 ここでイオナからアシガラ&ハグロへ、共闘の申し入れが。
 確かに401が沈めば、2人もただでは済まないわけで、他に選択肢がない状態。

 拒絶したくともできない状況に、アシガラさんも悔しそうではありましたが、
 そこでイオナが、この状況こそが2人の立場を救うであろうことを示唆し、
 ある意味、“助け船”を出していたのは、面白かったですね~。

 そこから、アシガラさんは杏平くん、ハグロさんは僧くんのサポートに付いて、
 共闘体制が組まれていたのには、ワクワクしちゃいましたよ!

 ハグロさんが僧くんに、礼儀正しく接していて微笑ましかったし、
 アシガラさんと杏平くんは、息が合いそうなコンビだしで、これは楽しみな組み合わせ。
 ここに新たな、人とメンタルモデルとの絆が生まれそうです。
 

 

 

 

 そして、海底のヒュウガさんのもとには・・・

 ほぼコアのみの状態になっていたヒュウガを発見したのは、ユキカゼ!
 このあたり、さすが優秀駆逐艦といった感じなのでしょうか?
 ヒュウガさんも見つかったことに驚いてましたし。

 そてにしても、隠密行動中のユキカゼが、自ら姿を現すとは・・・
 どうもヒュウガさん(コア)を回収に来たようですけども、ヒュウガさんは拒絶。

 しかし、ユキカゼの口から「イセが・・・現れる」と聞かされた途端、
 慌てふためいて、自ら回収を望んでいたのは笑ってしまいました゜(*゜´∀`゜)゜

 そんなにも、あの姉が苦手なのでしょうかね。
 イセさん、愛らしい外見の割に、妹への愛(?)が深くて怖そうなタイプ
 といった印象でしたが、さて、どうなのでしょうねえ。

 それと、ユキカゼがヒュウガのコアを回収して、何をするつもりなのか?
 というのは、今一つ不明瞭な気もします。
 最後の笑みも不気味でしたし・・・ まるで総旗艦の腹黒が乗り移ったような(ォィ

 
 などなど、401へ乗り込んだアシガラ&ハグロの処遇、そしてヒュウガと、
 気になっていた401サイドが色々と描かれた今回のお話。

 これにて、仕切り直しが整った401サイドは、いよいよ群像のプランをもとに、
 反撃へ出ることになるわけで、いったいどのような戦いとなるのか・・・

 迎えるコンゴウ艦隊も、ヒエイ、アシガラ、ハグロを欠き、
 残るはミョウコウ、ナチ、そして出現予定のイセという陣容。
 といった感じで、コンゴウ様の出方も気になりつつ・・・ 今後も楽しみです!

 

 

 

 今月のアド探~!

 今回は、『ソルティ・ロード』の“お母さん”、402がカップ麺を指南。
 興味津々のタカオさんにレクチャーするお母さんが面白かった!

 いや、正確には普通にカップ麺を作ろうとする402に、
 いちいち細かいツッコミを入れてゆくタカオさんが可笑しかったわけですが、
 沸点は気圧で変わるという話はともかく、「焼きそば」そのものへのツッコミが、
 鋭い視点で唸らされてしまいましたね~(ぇ

 402の「お湯で・・・焼いた」には大笑゜(*゜´∀`゜)゜
 もはや科学は意味を持たず、信仰の領域へ踏み入ってゆくお母さんに、感服でしたよ!
 でもカップ麺はね、多忙な時の独身貴族にとっては神餐なのよ、これ大事()
 

◆ ヤングキングアワーズ 感想