2013年11月号
表紙は、『桜Trick』の春香&優!
私はよく知らないのですけど、若山牧水の詩集を読んでいますね~。
どのような詩なのか、2人がなぜ読んでいるのか気になります。
今月の「もう皆キスしちゃえばで賞」は、『TEI OH-!』より、琴音さん・・・!?
コミックス2巻が11月27日発売・・・ ですが、なんと次回で最終回?
そんな今回、色々あって、雪乃さんにセクハラをする琴音さん。
キスを迫っているようにも見えますけど、葵さんは阻止できるのか!?
・・・なんてお話でしたが、まさかのキスショットに驚いたー!! エロかったですね(ォィ
もう皆、『桜Trick』みたいに、チュッチュしまくればいーんじゃないかなー(ぇ
【9月27日、コミックス2巻発売!】
●幸腹グラフィティ (川井マコト 先生)
トビラは、草モチを美味しそうに食べるリョウさん。
テストも終わって、やたらとテンション上げるきりんさんとリョウさんに、
クールな椎名さんが、自分の方がおかしいのか? と思っているのが可笑しかった(^^;
今回は、リョウさんが親戚の人にお呼ばれ。
そこへ半ば強引に、きりん&椎名さんもついてゆくことに・・・ なんてお話でした。
はじめ、行きたいと言う2人にしぶるリョウさんが、
では2人でどこかへ行こうと話し合うのを聞いて、態度を変える4コマが面白い!
リョウさんの表情の、遠慮から焦燥へと切り替わってゆく流れが、見て取れますね(´▽`;)
そして、親戚さんからもらった草餅はもちろん、煮物や漬物も美味しそう。
身体の弱い椎名さんも漬物を口にして、元気を取り戻したりするのが、
食事こそ生命力の源であると感じさせてくれます。
さらに今回は、3人いっしょという点が大きくクローズアップされていて、
リョウさん、きりんさん、椎名さんの、仲良しぶりが楽しい内容となっていました。
最後の椎名さんからのメールを、きりんさんが望んでいるのも、
彼女が椎名さんとの関係のいっそうの深まりを、求めていることに他なりませんから・・・
などなど、3人の関係になごんでしまった今回のお話。
9月27日発売のコミックス2巻ともども、今後も楽しみです!
【ゲスト作品】
●女子高生に校則なんてない! (ミヤコヒト 先生)
ちょっとおかしな女子高生たちの日常4コマ!
大木さん、授業中に問題を解けと言われ、「NOと言える勇気」なんて言っちゃってます(^^;
早川さんは昼寝してるし、ほかにも遅刻してくる生徒や、ロッカーで暮らす生徒など、
とにかくおかしな女子高生が登場する作品になっています。
大木さんを中心に、愉快なやりとりをする女子生徒たち。
「いつ告白されてもいいように」告白の練習なんて始めてますけど、
カップル役をつくったかと思ったら、まったく告白と関係ない寸劇を始めて笑!゜(*゜´∀`゜)゜
魔法少女が乱入して来たり、次々と関係ない人物が増えたりとカオスなのですが、
最後にきちんと「告白」しているのは見事でしたね~。
また、「七不思議」について語り合っている内容も、まともでないのが面白かった!
などなど、ナンセンスな会話が楽しい4コマ作品。
ギャグとして秀逸だと感じますので、ぜひとも、つづきに期待です!
●ひみつのふたりぐらし (かるは 先生)
ルームシェアする医大生と美大生!
北川雪さんは、友達いない医大生。
南ひなたさんは、雪さんと同い年の美大生。
そんな2人の共同生活を描いた4コマ作品です。
雪さんは「友達ってどうしたらできるの?」と考えはするものの、
めんどくさいからと頑張ることはせず、なんとなく日々を過ごしていますけど、
ひなたさんのマイペースぶりや馴れ馴れしさに、やや戸惑っている様子。
けれど、ひなたさんのマッサージを受けることで少しずつ、
身体だけでなく、心もほぐれてきている・・・かも?
なんて感じのお話で、雪さんの心情を中心にした2人の関係が楽しく描かれます。
それにしても、ひなたさんのマッサージに対する雪さんの反応が、
ちょっぴり官能的な雰囲気で、そのあたりにも注目かもですね~。
2回連続ゲストとのことで、つづきが楽しみです!
【最終回!】
●くじらジュブナイル (群青ピズ 先生)
コミックス2巻は、10月26日発売・・・ ですが、最終回!
最後は、あれから半年後。
枝里菜さんや歩くん、玲奈さん、そして“向こう側”の架くんやオルハさん
などの姿が描かれての最終回となりました。
髪型を変えた枝里菜さんを、歩くんの好みに合わせたと見抜く玲奈さん。
もちろん、そんなことはないと否定する枝里菜さんですが、
歩くんの言葉で台無しになっているのが面白い(´▽`;) 青春しとるな~。
一方、架くんの方は、“向こう側”の枝里菜さんと出会い、ラブコメ展開を満喫中・・・
と思いきや、まるで性格が異なる枝里菜さんに辟易させられている様子。
傍から見れば、オルハさんを含めて、ラブコメしている風なんですけどねえ。
などなど、最後はそれぞれの世界ですごす、彼らのお話でありました。
ドクの研究も進んでいるようですし、いずれ2つの世界を越えて
再会することもあるだろう可能性を感じさせてのシメとなりました。
枝里菜さんの「自分を偽って生きている少女」という設定が、
今一つ活かしきれていなかったかな~とも感じますし、
展開が急で、話が跳んでいるような印象を受けてしまうこともありましけど、
幼なじみである少女と少年(でも別の世界の人間)の物語としては、魅力ある作品でした。
あと玲奈さんのキャラクターが面白かったかな(;´∀`)
そんな感じで、楽しませていただきましたー!