先週借りていたビデオをあわてて観る。「熱いトタン屋根の上の猫」と「レッド、コーナー北京のふたり」の2本だった。「熱いトタン屋根の上の猫」の方はたった一日の出来事の中で、家族の人間模様があからさまに描かれる。一歩間違えたらすべてが崩壊しそうな状況で、かろうじて踏みとどまる危うさがある。人生の裏にはそんな危機がだれにも忍び寄ってくるのだと思う。
「北京のふたり」はある意味で中国の古い体制の風刺と、アメリカ的な毒との接点が面白かった。法廷物のサスペンスの要素もあり、わくわくしながら観た。
いい映画を観たときは余韻が残り、つまらない映画を観たときは、悔いが残る。
今日の2本は私が(半額だったが)選んだので、久しぶりに妻に胸を張って感想を聞く。でも後の2本は結局時間が無くて観ないで返したので、半額の意味がなかった。でも充分に余韻が残る映画だった。
紅葉も最後の季節で、我が家のざくろも庭に枯葉がいっぱい落ちている。
「北京のふたり」はある意味で中国の古い体制の風刺と、アメリカ的な毒との接点が面白かった。法廷物のサスペンスの要素もあり、わくわくしながら観た。
いい映画を観たときは余韻が残り、つまらない映画を観たときは、悔いが残る。
今日の2本は私が(半額だったが)選んだので、久しぶりに妻に胸を張って感想を聞く。でも後の2本は結局時間が無くて観ないで返したので、半額の意味がなかった。でも充分に余韻が残る映画だった。
紅葉も最後の季節で、我が家のざくろも庭に枯葉がいっぱい落ちている。