美容と健康に悩む人たちと共に歩む

低血圧

こんにちは。


最近は、一雨ごとに秋の訪れを感じますね。


だんだんと朝も冷え込んできますが、
みなさんは朝起きるのは得意でしょうか。


本日は、朝が苦手な人の理由として多い
「低血圧」についてお話しようと思います。


低血圧とは、
最高血圧が100~110mmHG以下、最高血圧が50~60mmHG以下の状態です。


「高血圧」はさまざまな病気を招く原因として危険視され、
治療や予防に積極的に取り組まれていますが、
一方、低血圧は仕方がないと言われがちです。


しかし、放っておくと、血管が詰まり
もし、詰まった場所が脳なら脳梗塞を、
心臓なら心筋梗塞を引き起こす可能性があります。



低血圧の症状には以下のようなものがあります。
・めまい
・立ちくらみ
・不眠
・頭痛
・肩こり
・寝起きが悪い
・食欲不振
・発汗
・冷え


生活に支障をきたすことがなければ問題ありませんが、
これらの症状にほぼ当てはまるという方は、
低血圧症の可能性が大きいので要注意です。


原因としては、
筋力の低下、心肺機能の低下、
自立神経の失調、不規則な生活等が考えられます。



解決法として挙げられるのは、
筋力を高めるために必要なユビデカレノンという補酵素を補うことです。


このユビデカレノンが不足すると心肺機能が低下し、
血液の流れが悪くなると言われています。


食品で摂取することが可能ですので、
含有量が多いイワシ、豚牛鶏などの魚肉類、
ブロッコリー、ニンニク、ナスやキャベツを
積極的に摂ることをお勧めします。



そして、運動による下肢の筋力増強が一番有効であると言われています。
重力によって下肢にたまった血液のポンプ機能をアップすることで、
低血圧を克服できるということです。



また、規則正しい生活(早寝・早起き)は
ダイエットにとっても大切なことなので
ぜひみなさんにも心掛けてほしいと思います。



では。






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人工甘味料

みなさん、こんにちは。


今週から雨の日が増え、気温も下がり、
急に秋らしい気候になりましたね。


さて、先日患者様より
このような興味深いご質問を頂きました。


「飲料や食品などに含まれる砂糖を、
人工甘味料で代用することによってダイエットに役立つかどうか?」

という内容です。


最近では、人工甘味料(Nonnutritive sweetener NNS)を使った食品が増え
みなさんも摂取する機会があるかと思いますので、気になる話題ですね。


一般的に使用されている人工甘味料は、以下の6種類が主流です。

・アスパルテーム
・アセスルファムカリウム
・ネオテーム
・サッカリン
・スクラロース
・植物性甘味料(ステビア)


現在、これらの人工甘味料が糖尿病の血糖管理やカロリー制限、
体重や食欲のコントロールにいかに関与しているか、
アメリカを中心に調査中ですが、
データが不足しておりはっきりとした研究結果はでておりません。



私の意見としては、
砂糖を人工甘味料に置き換えることで、
糖分の摂取量を抑えられるため、
糖尿病の方のための血糖コントロールには有意義だと思いますし、


通常よりも摂取カロリーを抑えるために、
人工甘味料をお菓子や料理に使用したり、
コーヒーに入れる砂糖と置き換えるのも良いかもしれません。



しかし、ダイエットにおいて大切なのは、
砂糖と人工甘味料どちらを摂取しても、
1日で摂取する総カロリーと、
ある程度の糖質制限を意識することです。


日々バランスのとれた食事内容を続けて
持続的なダイエットを心掛けていきましょう。



では。




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肥満は伝染する

みなさん、こんにちは。

今朝は少し暑さが和らぎましたね。
だんだんと秋に近づいているようです。



本日は、“肥満の伝染”について
お話したいと思います。


“肥満は伝染する”というと、
肥満は伝染病であり、細菌やウイルスによって罹患する
というイメージを持たれるかもしれません。


しかし、そうではなく
肥満は生活を供にする親や友人の影響を受ける
ということをお伝えしたいのです。


例えば、
マクドナルドが好きな母親が
ビックマックを食べていると
子供はその光景を見てビックマックを欲しがりますよね。


すると、
つい母親は自分だけ食べているのではかわいそうに思い
子供にビックマックを買わざるを得なくなります。



その結果、
相乗効果で母子供に太ってしまうということです。


同様のことが、
友人との食事の際にも起こり得るかと思います。



私たちは気が付かない内に
親や友人の、食べ物の嗜好や量において影響を受けているのです。



では、ダイエットは一人で辛い思いをし、
頑張らなくてはいけないのでしょうか?


それは、違います。


前述したことの逆をすれば良いのです。



互いに励まし合い、バランスの良い食事を共有することで
ダイエットの成功が実現するのではないでしょうか。


みなさんにはぜひ、
健康的なダイエットを伝染させてほしいと思います。




では。





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副交感神経

みなさん、こんにちは。

久しぶりの雨となりました。

まだ蒸し暑いですが、天気予報ではまもなく秋らしい涼しさが訪れるとのこと。

体も動かしやすい時期になってきますね。


本日は「副交感神経」についてお話ししたいと思います。

人間にとって"自律神経"は非常に重要なものですが、
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」から成り立っています。

 ■交感神経が働いている状態:活動・緊張・ストレス

 ■副交感神経が働いている状態:休息・修復・リラックス

人間は起きて活動をしているときは交感神経優位となり、
逆に寝ているときは副交感神経優位となります。


交感神経はストレスが加わることでさらに優位となりますが、
今の現代社会にとって交感神経は常時、優位の状態となっています。

自律神経のバランスが崩れると、その延長には不眠・肥満も生じ得ます。

肥満については以前にも記述しましたが、ストレスによって"コルチゾール"が分泌されるため
脂肪分解能が低下することや、交感神経の影響で便秘が増えることも原因となるでしょう。


ダイエットの基本の中に「朝食を摂る」ことが挙げられますが、
これは朝起きて交感神経が優位となってくる時に朝食を摂ることで、
腸管の働きを促す副交感神経を作動させるためです。これにより便秘も軽減します。


また運動に関してですが、ジョギングは運動効果を高める一方で、
呼吸が早く浅くなり、副交感神経のレベルを下げてしまう傾向があります。

今流行している"ロングブレスダイエット"はこの副交感神経の視点から、
ゆっくりとした深い呼吸法を利用したものです。


このように、交感神経/副交感神経の関係はダイエットにも影響を及ぼします。

副交感神経を優位にする方法として意識すべきことは、以下の通りです。

①朝食を摂る

②睡眠を十分にとる

③リラックスする時間を作る


交感神経は車で言えば"アクセル"の役割があり、
副交感神経は"ブレーキ"の役割をしています。

アクセルとブレーキ、お互いのバランスがとれないと安全な運転走行はできません。


自律神経のバランスを整えながら健康的なダイエットに取り組みましょう。


では。





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テレビ番組にて紹介されます

みなさんこんにちは。

今週末は3連休ですが、
ご予定はお決まりでしょうか?


先週末9月9日(日)に目黒では、
毎年恒例のさんま祭りが開催されていました。


秋刀魚は秋の味であることはもちろん、
体にとても良い食材であることは
以前ブログでも詳しくお話ししましたね。


3連休は少し遠出して、
秋刀魚を始め、秋の味覚を楽しむのも
良いかもしれません。



3連休の中日ですが、
9月16日(日)19:57から

「衝撃速報!アカルイ☆ミライ」毎日放送(TBS系列)
という番組にて
当院の治療がテレビで紹介されます。



タレントさんに実際にカウンセリング、診察を行った上で、
栄養指導・オーダーメイド漢方・整体・高周波治療等
を組み合わせたオリジナルプログラムを体験して頂きました。



ダイエットのエキスパートとして
健康的に痩せられるよう全力でサポート致しました。



当院での治療の様子についても詳しく分かるかと思いますので
お時間がある方はご覧下さいませ。



これからも、おひとりでは挫折してしまうことの多いダイエットを
スタッフ全員でサポートし、
患者様の自信に繋げられるような治療を提供していく所存です。



では。





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糖質制限ダイエット

みなさん、こんにちは。

厳しい残暑と雨不足が続いておりますが

いかがお過ごしでしょうか。


最近、女性向け雑誌の中で“糖質制限ダイエット”が注目され、
誌面をにぎわせているようです。



人間が健康的な身体を維持していくためには、
ビタミン、ミネラル、脂質、糖質、たんぱく質の
5つの栄養素が必要ですが、


糖質制限ダイエットは、
この中の糖質(ごはんやパン、芋などの炭水化物)を
食事から減らすというダイエットです。



糖質制限ダイエットの利点は、


1.脂質制限と比較して短期間で減量できる
  
  糖質は体内でブドウ糖に分解され、血液に取り込まれます。
  血液中のブドウ糖が増えすぎると、インスリンが分泌され、
  ブドウ糖は血管の外へ追い出され、
  一部は脂肪として蓄積されます。
   
  
  つまり、糖質を取らなければ、
  脂肪の蓄積が防げる上、
  糖質の代わりに体脂肪が使われていくので、
  短期間で体重は減少します。



2.糖尿病(Ⅱ型)の血糖管理が改善できる
  
  糖質を摂取すると血糖値が上がるため、
  単純に糖質を控えれば、
  血糖値が上がらないということになります。




しかし、糖質制限ダイエットの欠点として


1.脂質制限とほぼ同様でリバウンドする
  
  目標体重になったからといって安易に通常食に戻すと、
  糖質飢餓状態である体内では
  糖質をぐんぐん消化吸収するため、
  体重が増えてしまいます。



2.糖質制限を行うことで同時に
  食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足する
  
  糖質さえ控えれば何を食べても良いとの思い込みから、
  栄養バランスを崩す恐れがあります。

  例えば、糖質制限をすると満腹感を得るために、
  自然とタンパク質を多く摂取する傾向があります。

  体内でタンパク質を消化吸収するためには、
  ミネラルが使われますので、
  その際に野菜の摂取が足りないと、
  重度のミネラル不足が発生してしまいます。



つまり、以前ブログにもとりあげましたが、
糖質制限ダイエットと脂質制限ダイエットでは、
体重減少等を含め大差はなく、


両者ともリバウンドしやすいという点から、
持続は難しいと思いますし、
ダイエット法としておすすめできるものではありません。



痩せたら終わりではなく、
その体型を維持することこそが
ダイエットにおいては大切なのです。



やはりダイエットの基本は、
バランスの取れた食事療法と運動療法がベストだと考えられます。


みなさんには、
ぜひとも健康的なダイエットを心掛けて頂きたいです。



では。



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“父親が肥満だと子供も太りやすい”という調査結果について

みなさん、こんにちは。

突然ですが、あなたは誰の体型を受け継いでいますか?

父親でしょうか、それとも母親でしょうか。



先日、WEBニュースサイトにて
“父親が肥満だとその子供太りやすい”
という記事を拝見しましたのでご紹介致します。



これはオーストラリアのニューカッスル大学の研究者らが、
8~9歳の子供たち3825人を対象に、
彼らの体重と親の肥満との関係について調査を行ったものです。


その子供たちは皆、両親と共に暮らしており、
父母のどちらかは肥満と診断されています。


結果は、父親が肥満で、母親は平均的な体重な場合、
その子供が肥満になる確率は非常に高いことが判明しました。


この結果について、個人的な見解ですが
客観的な調査データではなく、
単純な聞き取り調査にすぎないのではないかと感じました。


なぜなら一般的に子供は母親といる時間が多いですし、
生活習慣は母親に近いと考えられるからです。


また、太ったどちらかの親を見ると、
反面教師にして、太らないよう注意するのではないでしょうか。



ちなみに、子供が父親の肥満を受け継ぎやすい理由に関しては
今のところ判明していないとのことです。


両親とその子供の遺伝子検査の結果をもって検討しない限りは、
この事実を明確に突き止めることは出来ないのではないかと思います。



ただ、文末で調査員より述べられている
「いずれにしても、父親も母親同様に子供の手本であり、
健康面で影響を与えることもあるのです。
このメッセージを、世のお父さんたちに発信していくことがとても重要です。」

という部分については深く共感しました。


“自分のせいで我が子が…”と思えば、
ダイエットを続けられるかもしれないとも述べられています。



結局のところ、性別にかかわらず
親である限り子供の健康面については考えて頂き、
ぜひとも良い手本になってほしいなと思います。



では。







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体脂肪の分解

みなさん、こんにちは。

9月に入りましたが残暑が厳しく暑い日が続いていますね。

いかがお過ごしでしょうか。

本日は、「体脂肪の分解」についてお話ししたいと思います。


一般によく気にされている"体脂肪率"とは
体についている全体の脂肪の割合のことですが、

それに対して
私たちが健康診断や特定保健食品のCMなどで
よく耳にする"中性脂肪"とは、
血液中の脂質のことを指します。


中性脂肪は人間の体内にある脂質のうち、
量的にもっとも多い割合を占めています。

そして、その中性脂肪を貯蔵する働きをしているのが、
脂肪細胞です。

成人で250億~300億個あり、
その大きさは3~4倍にまで膨張させることが出来ると言われています。


脂肪細胞の中で、中性脂肪が正常以上に増加した状態が
いわゆる「肥満」です。


肥満は生活習慣病の一つとして捉えられることもありますが、
動脈硬化や高血圧症、糖尿病などその他の生活習慣病を引き起こす要因となりうる事は、
以前このブログでも取上げました。

当院にいらっしゃる患者様の目的の多くは
「体脂肪の分解」ということになりますが、

よく「体脂肪は分解されて、尿と便どちらで排出されるのですか」と
ご質問を頂きます。


実は答えは、どちらでもありません。


体脂肪は分解されると"遊離脂肪酸"と"グリセロール"という物質になり、
これが血中に放出され、
さまざまな組織でエネルギー源として利用されたり、
再び脂肪細胞で中性脂肪となって貯蔵されたりするのです。


つまり、いかに血中の中性脂肪を分解させて
エネルギー源として有効に利用(運動)するか、

または必要以上に摂取している食事量を下げて(食事療法)
貯蔵庫である脂肪細胞や血中の中性脂肪をいかに枯渇状態にさせるか、

ということがダイエットを行なう上で重要になってきます。


健康診断で血液中の中性脂肪率が高いと指摘された方、
肥満への注意報です。

日々の食事内容に注意しながら、
適度な運動を取り入れるよう意識してみましょう。

また、血液検査も定期的に行うことをおすすめします。


では。





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