美容と健康に悩む人たちと共に歩む

トランサミン

トランサミンはプラスミンと呼ばれる血液を溶かす物質の働きを鈍らせる事で
止血をする物質で、従来は止血薬として用いられてきました。
しかし、炎症を抑える効果やシミを薄くする効果もあることが分かり
口内炎・咽頭炎や皮膚のシミ(肝斑・老人性色素斑・炎症後色素沈着)の
治療薬としても用いられています。

代表的なものとしては
・老人性色素斑
(年齢とともに出てくる大きなシミ)
・炎症後色素沈着
(ニキビや化粧品かぶれなど、皮膚が刺激を受けた後にしばらく残る跡)
・肝斑
(20代後半~40代にみられる、頬や額などへ左右対称に広がる淡い褐色のシミ。女性ホルモンとの関係があると言われている)

トランサミンはこれらのシミに効果があります。

肝斑は強いレーザーをあてると濃くなることがあるため
トランサミンは安全で着実な治療法といえます。

当院の美白点滴の中にもトランサミンは含まれています。


ダイエット専門渋谷ディーエスクリニック
   脂肪溶解メソセラピーも!!
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アルコールの適量

忘年会にクリスマス、お正月に新年会とイベント尽くしのこのシーズン。

お酒は、適度に飲めば、ストレス解消やリラックス効果をもたらしてくれます。

では、その適度とはどの位の量かご存知でしょうか?

個人差はありますが、男性ならば純アルコールで20g
ビールにして中ビン(500ml)1本、日本酒にして1合
ワインならグラス2杯、ウイスキーではダブル1杯が目安となります。
女性は一般的に男性の6割程度と言われています。


アルコールが体内に入ってくると、肝臓では分解の作業を行います。
肝臓でアルコール20gを分解するのには3時間も掛かります。
いつもは余剰能力のある肝臓ですが、毎日、毎日、たくさんのお酒を飲めば
休む暇もなく疲れてしまいます。

また、適量を超え多量飲酒(純アルコールにして1日60g以上)を続けていると
肝臓の処理能力を超えてしまい、肝臓内に中性脂肪がたまってしまいます。
これが脂肪肝です。肝臓に脂肪がたまってくると
肝臓そのものの機能が果たせなくなってきます。

それなのに、同じようにお酒を飲み続けると肝細胞が線維状になり
硬くなってしまう肝硬変になったり、さらには動脈硬化や糖尿病などの
生活習慣病の原因になってしまいます。


健康面から考えても、ダイエットの面から考えても
お酒は楽しく「適度」に飲みましょう。



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睡眠不足はダイエットの大敵

睡眠不足の人は肥満リスクが上がりやすいというのはご存知ですか?

睡眠と肥満の因果関係は未解明ですが、睡眠不足→ストレスが溜まる→食欲を刺激するホルモン分泌の可能性などが考えられます。
大人を対象にした調査では、睡眠時間が4時間の人の肥満になりやすい率は睡眠時間が7~9時間の人に比べて73%アップしてしまうそうです。

身体のエネルギーの出し入れに食欲が関係し、その食欲を2つのホルモン(グレリン、レプチン)がコントロールしています。

グレリンとは、食欲刺激ホルモンのことで。空腹時に胃から食事の直前に分泌し、食欲を起こします。
レプチンとは食欲抑制ホルモンのことで、脂肪細胞から分泌します。食欲を抑える+エネルギー消費を高めます。
長く起きていると夜中にも空腹を感じれば、グレリンが分泌され、1日4、5食でもしっかりと食べるようになってしまいます。逆にレプチンは睡眠不足になると利かなくなり、食欲が抑えられず、エネルギーの消費を高めることもできなり、結果として多く食べ、肥満につながってしまいます。

美容にも健康にもやはり睡眠は大切ですね。


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酸化ストレス

渋谷DSクリニックでは生活習慣病における遺伝子検査を行っています。
そのなかに酸化ストレスの項目がありますが具体的にどのようなものかと、最近よく聞かれます。

人間の身体は様々なストレスを受けますが、中でも紫外線、喫煙、大気汚染などの有害物質によるもので細胞レベルでエイジング(老化)してしまう事を指しています。

その事によって見た目が老けてしまったり血管の動脈硬化が進んで脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなる事があります。

人間の体は、この酸化ストレスを除去する酵素を持っているのですが、この力は遺伝的な要素である程度決まってきます。

しかし酸化ストレスに対抗するために体外から抗酸化物質を摂ることにより、酸化をある程度防ぐ事ができるのです。

代表的なものはビタミンC・E、赤ワインに含まれるレスベラトロールという物質などです。

もちろん天然の食べ物からの摂取が望ましいのですが、時間がない方にはサプリメントでも有効だと思います。

私がお勧めなのはαリポ酸です。
このサプリはビタミンCの400倍の抗酸化力がある上に代謝も上げる効果がありダイエットにも非常に有効です。


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