体脂肪の分解 |
みなさん、こんにちは。
9月に入りましたが残暑が厳しく暑い日が続いていますね。
いかがお過ごしでしょうか。
本日は、「体脂肪の分解」についてお話ししたいと思います。
一般によく気にされている"体脂肪率"とは
体についている全体の脂肪の割合のことですが、
それに対して
私たちが健康診断や特定保健食品のCMなどで
よく耳にする"中性脂肪"とは、
血液中の脂質のことを指します。
中性脂肪は人間の体内にある脂質のうち、
量的にもっとも多い割合を占めています。
そして、その中性脂肪を貯蔵する働きをしているのが、
脂肪細胞です。
成人で250億~300億個あり、
その大きさは3~4倍にまで膨張させることが出来ると言われています。
脂肪細胞の中で、中性脂肪が正常以上に増加した状態が
いわゆる「肥満」です。
肥満は生活習慣病の一つとして捉えられることもありますが、
動脈硬化や高血圧症、糖尿病などその他の生活習慣病を引き起こす要因となりうる事は、
以前このブログでも取上げました。
当院にいらっしゃる患者様の目的の多くは
「体脂肪の分解」ということになりますが、
よく「体脂肪は分解されて、尿と便どちらで排出されるのですか」と
ご質問を頂きます。
実は答えは、どちらでもありません。
体脂肪は分解されると"遊離脂肪酸"と"グリセロール"という物質になり、
これが血中に放出され、
さまざまな組織でエネルギー源として利用されたり、
再び脂肪細胞で中性脂肪となって貯蔵されたりするのです。
つまり、いかに血中の中性脂肪を分解させて
エネルギー源として有効に利用(運動)するか、
または必要以上に摂取している食事量を下げて(食事療法)
貯蔵庫である脂肪細胞や血中の中性脂肪をいかに枯渇状態にさせるか、
ということがダイエットを行なう上で重要になってきます。
健康診断で血液中の中性脂肪率が高いと指摘された方、
肥満への注意報です。
日々の食事内容に注意しながら、
適度な運動を取り入れるよう意識してみましょう。
また、血液検査も定期的に行うことをおすすめします。
では。
ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
高周波治療・メソセラピーも!!
9月に入りましたが残暑が厳しく暑い日が続いていますね。
いかがお過ごしでしょうか。
本日は、「体脂肪の分解」についてお話ししたいと思います。
一般によく気にされている"体脂肪率"とは
体についている全体の脂肪の割合のことですが、
それに対して
私たちが健康診断や特定保健食品のCMなどで
よく耳にする"中性脂肪"とは、
血液中の脂質のことを指します。
中性脂肪は人間の体内にある脂質のうち、
量的にもっとも多い割合を占めています。
そして、その中性脂肪を貯蔵する働きをしているのが、
脂肪細胞です。
成人で250億~300億個あり、
その大きさは3~4倍にまで膨張させることが出来ると言われています。
脂肪細胞の中で、中性脂肪が正常以上に増加した状態が
いわゆる「肥満」です。
肥満は生活習慣病の一つとして捉えられることもありますが、
動脈硬化や高血圧症、糖尿病などその他の生活習慣病を引き起こす要因となりうる事は、
以前このブログでも取上げました。
当院にいらっしゃる患者様の目的の多くは
「体脂肪の分解」ということになりますが、
よく「体脂肪は分解されて、尿と便どちらで排出されるのですか」と
ご質問を頂きます。
実は答えは、どちらでもありません。
体脂肪は分解されると"遊離脂肪酸"と"グリセロール"という物質になり、
これが血中に放出され、
さまざまな組織でエネルギー源として利用されたり、
再び脂肪細胞で中性脂肪となって貯蔵されたりするのです。
つまり、いかに血中の中性脂肪を分解させて
エネルギー源として有効に利用(運動)するか、
または必要以上に摂取している食事量を下げて(食事療法)
貯蔵庫である脂肪細胞や血中の中性脂肪をいかに枯渇状態にさせるか、
ということがダイエットを行なう上で重要になってきます。
健康診断で血液中の中性脂肪率が高いと指摘された方、
肥満への注意報です。
日々の食事内容に注意しながら、
適度な運動を取り入れるよう意識してみましょう。
また、血液検査も定期的に行うことをおすすめします。
では。
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