美容と健康に悩む人たちと共に歩む

日本の肥満状況

みなさんこんにちは。

日本の肥満状況は、世界と比較すると成人の肥満率は4.5%で世界ランキングの順位では189か国中、166位であり「肥満国」とは言えないようです。

しかし、令和元年の厚生労働省による「国民健康・栄養調査報告」によれば、20歳以上の肥満(BMI25以上)の割合は男性33%、女性22.3%となっています。

年代別では男性は40代が39.7%で50代が39.2%、女性では高年齢層で60代は28.1%となっています。

日本での肥満者の割合の年次推移は20歳以上で10年前とそれほど変化はなく、肥満に対しての意識は大きくないでしょう。

また、日本人の肥満者の4人に1人は「食習慣を改善するつもりはない」「運動習慣を改善するつもりはない」という意識調査の結果があります。

今は肥満大国ではありませんが、今後近い将来、ランキングの順位は上昇していくのではないかと思います。

特に現状で肥満の方は、少なくとも食習慣を改善してみることが急務と言えるでしょう。

では。

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5A DAYプログラム

みなさんこんにちは。

アメリカは「肥満大国」としても有名ですが、18歳以上のアメリカ国民の人口のうち、BMI30以上の比率は実に33%で、日本の約10倍にものぼります。

肥満の理由は、「アメリカンサイズ」の食事、栄養の偏った食生活ですが、人種別では黒人(非ヒスパニック系)の女性が多いようです。

アメリカ国中での対策として、マクドナルドでオートミールの導入、ジャンクフードのCMを禁止する、学校での清涼飲料水の販売中止、ソーダ禁止令など色々と行われていますが効果はなかなか出ていないのが現状です。

また、アメリカ人においての肥満認知についても、肥満である人ほど「実際は痩せている」と思いがちで、自分が太っていてもそれを認めたくない、という傾向があるようです。

 

そこでアメリカは、健康のために1日5サービング以上(品目)の野菜と果物を食べることを目標に「5A DAY(ファイブ・ア・デイ)」プログラムを1998年に掲げました。

この施策によりわずか3年で野菜の消費量が15%、果物の消費量が17%も向上して、1990年代には日本を上回ったそうです。

「5A DAY」は現在約30カ国で推奨されており、日本でも2002年に「5A DAY協会」が設立されました。

以下、日本の5A DAY協会の記事からの抜粋です。

「1日に5サービング」ではなく、正確には「1日当たり5~9サービングの野菜(3~5サービング)と果物(2~4サービング)を食べましょう」というものです。このシンプルでわかりやすいメッセージを学校、職場、流通、外食産業、メディア向けに各種のプログラムを用意し推進活動をしています。野菜の1サービングとは、生の葉野菜1カップ、その他の調理済み又は生の野菜1/2カップ。果物の1サービングとは、中サイズの果物1個、100%果汁のジュース3/4カップ。

日本でも、アメリカの5A DAY運動の成果に着目し、日本人の生活習慣にあったバランスのとれた食生活の重要性を啓発するため、1998年より設立準備委員会を設け、2002年7月にファイブ・ア・デイ協会(5A DAY)が設立されました。
「1日に5皿分以上の野菜と200g以上の果物を食べましょう」(※1日当たりの野菜の目標摂取量350gを、野菜料理5皿分」(1皿約70g)に置き換えてわかりやすくしたもの)をスローガンに「健康日本21」や「食生活指針」と連動し、活動を推進しています。

1日に必要な野菜は350g、という指標はみなさんもご存知かもしれませんが、頭に入れやすい指標で覚えておくと良いと思います。

では。

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抗アレルギー薬

みなさんこんにちは。

ついに本格的な花粉症シーズンの到来ですね。

現在、多くのアレルギー薬が開発されており、病院での処方のみならず、薬局でも容易に購入することができる時代です。

その際、花粉症に罹患されている方が一番知りたいのは、運転中や仕事中・勉強中に眠くなりにくく、効果が高い薬でしょう。

今回添付する画像は、抗アレルギー薬(ヒスタミン薬)の比較表です。(医療広告データベースより引用)

 

ちなみに私は「ザイザル」を服用しています。薬の効果や副作用には個人差があるということを念頭におきつつ、自分に合った抗アレルギー薬を見つけてこの季節を乗り切りましょう。

 

では。

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ワセリン

みなさんこんにちは。

以前、花粉症の話を投稿しましたが、本格的に花粉症シーズンを迎えるにあたり、良い方法がないか考えてみました。

もちろん花粉症に対しては抗アレルギー薬や点鼻・点眼薬が多く開発されており、本人に合った薬をお使いになっていることと思います。

その他、眼鏡やマスクは必需品ですが、マスクはコロナ禍ということで花粉のカットに役立ちます。

そこで今年はプラスアルファの対策として、ワセリンを鼻や目の周辺、さらには鼻腔内にも塗布し、花粉の侵入を軽減するという方法をお勧めします。

ごく簡単な方法ですが、意外と効果があるようです。バーム状の似たようなものでも良いと思います。

安価でどこでも入手しやすいので、試してみてはいかがでしょうか?

では。

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