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みなさま、こんにちは。
本日は、今からの時期おすすめの「とろろ」についてお話いたします。
とろろの原料は長芋で、低カロリーです。
とろろ一食分に含まれる栄養素は、
たんぱく質 5.95g
脂質 2.85g
炭水化物 27.7g
食物繊維 2g
ビタミンB 120.97mg
その他ビタミンK・カリウム等が含まれています。
また、とろろに含まれる栄養成分の中に
ネバネバ成分として有名な「ムチン」があり、
胃粘膜保護・血糖値の上昇の抑制・コレステロール値の低下などが期待できます。
その他、
便秘解消
カリウムでむくみ解消
美肌効果
など様々な効果が期待できます。
さらにオクラ・納豆・めかぶを用意し、ムチン効果をさらにアップさせ、それらを麦ごはんにかけて食べればダイエットに最適な食事の完成です。
しかし、いつも言うようにとろろに食事が偏ったり、ねばりがあるためスルスルと食べられるので食べ過ぎにはくれぐれも注意が必要です。
では。
みなさま、こんにちは。
先日何気なくFacebookを見ていたら、
3Dで体型をデジタル計測する3D体重計「shape scale」 なるものを開発しているという記事を見つけました。
この「shape scale」は、体重計に乗るだけでアバターが3D作成され、体型の変化をアプリで把握できるそうです。
また筋力や体脂肪の変化をスマートフォンのアプリに表示させることで、
自分の体型を3Dで把握でき、体型の変化をヴィジュアルで知ることが出来ます。
ダイエットや筋力トレーニングの効果が目に見え、体重計に乗ることが楽しくなってきそうですね。
問題は価格ですが、現時点では不明です。
今後体重計は体重のみを計るものではなく、ヴィジュアルに体型の変化が分かる時代になってくるでしょう。
すごいことですね。
ちなみに当院にはクーゼットという3D身体測定器があります。
コンパクトではありませんが、自分の体型を客観的に確認することで、ダイエットの課題を明らかにするのに役立ちます。
では。
みなさま、こんにちは。
健康診断での血液検査は、朝に採血を行いますよね。
また、「空腹で来てください」と言われますが、
それは何故かご存知ですか?
理由は、特に脂質における検査項目で空腹時と非空腹時で差が生じると言われているためです。
しかし最近の研究によると、空腹時も非空腹時の差があまりないということが分かり始めています。
具体的には、食後1~6時間の最大変化の平均値が、空腹時に比べ非空腹時では、
・中性脂肪で26mg/dL
・総コレステロールで8mg/dL
・LDL(悪玉)コレステロールで8mg/dL
というようにそれぞれ高い値を示していますが、
HDL(善玉)コレステロールは、変化はないようです。
これらを考えると非空腹時採血の有用性は高く、非空腹時採血を採用することで多忙な就労者や小児・糖尿病患者・高齢者においては受検率が向上するのではないでしょうか。
ちなみに当院では非空腹時に採血をしております。
ただし、非空腹時の中性脂肪の値が440mg/dLを超える場合は空腹時の採血を考慮した方が良いようです。
では。
みなさま、こんにちは。
最近「ダイエットにストレッチは効果的ですか?」と患者様から良く質問されますが、
皆さまはダイエットに効果的だと思われますか?
これはあくまで私的な考え方ですが、簡単なストレッチのみでは体重減少にいたるダイエットへの効果はないと考えます。
ストレッチには、
「スタティック」
「ダイナミック」
「バリスティック」
等、いろいろな種類があります。
一般的に我々が行っているものは「スタティックストレッチ」で、1人で簡単に出来、それほど痛みを伴わないストレッチ法です。
反対に、痛みを伴うストレッチは筋肉が急激に引き伸ばされると、中枢で「収縮しろ」という指令を出します。
いわゆる防衛反応のようなものでこれを【伸張反応】と言います。
一般的に言われる痛みはこの反射によるものです。
ストレッチについてはこの痛みが出ない程度に行う事が大切で、
痛みが出やすい「ダイナミックストレッチ」や「バリスティックストレッチ」を行うには、専門的なトレーナーがついて行った方が良いと思います。
筋肉量の維持や、少しながらの基礎代謝を上げるためにも、ストレッチを行うことは良い方法だと考えます。
また、ストレッチを継続的に行い、動きやすい身体を作って運動療法を取り入れることにより、体重減少へとつながります。
自宅でストレッチを行うタイミングは、入浴後の就寝前にゆっくりとストレッチをすることが副交感神経のためにも良いことだと考えております。
「ストレッチはダイエットに良い」という情報から、痛みを伴うストレッチを急激に行い、体重が下がらなかったからストレッチをやめた方々にとって良い情報となれば幸いです。
では。
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