美容と健康に悩む人たちと共に歩む

ダイエットシューズ

みなさんこんにちは。

最近、「ダイエットシューズ」たる靴があることはみなさんご存知でしたか?

まるでこのシューズを履くだけで痩せられるというように聞こえますが、このダイエットシューズは普通の靴とは違い、あえて靴底を不安定な形にすることによって筋力アップをサポートするようです。

私も、一度履いてみました。ウォーキングをしてみると、足関節とふくらはぎが鍛えられる体感がありました。ヒップアップにも良さそうです。

しかし、肥満で体の大きい方には少し疑問です。体重の負荷が足、足関節、膝、股関節にかかってしまい、関節を痛める可能性があります。

肥満の方はまず、自分の足に合ったスニーカータイプからスタートするのが良いでしょう。ある程度、体重を落としてからダイエットシューズを試すことをお勧めします。

では。

 

 

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インナーマッスル

みなさんこんにちは。

みなさんは「インナーマッスル」のことはご存知ですよね。

インナーマッスルは身体の内部にある深層筋で、骨や関節などの身体を支えるための筋肉です。

この筋肉を鍛えるとアスリートにとっては、体のバランスを維持し外傷になりにくいと言われており、様々な訓練をされています。

アウターマッスルは瞬間的に大きな力を出す"速筋"「白筋」に分類され、インナーマッスルは持久力があり小さな力を持続することができる"遅筋"、「赤筋」と呼ばれています。

 

ではダイエットにとってはどうなのかというと、インナーマッスルのみを鍛えることは非常に難しいと思います。

しかし筋肉量がUPすれば、代謝も高まり、引き締め効果や、姿勢の改善に効果的であると言えます。

インナーマッスルの鍛え方については、さまざまなトレーニングがあるためここでは割愛しますが、最近はYouTubeを見ながら筋トレする方が多いようですね。

では。

 

 

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コロナ重症化リスクと肥満

みなさんこんにちは。

以前もコロナ重症化のリスクとして肥満について書き込みしましたが、最近、コロナ治療に携わっている医師と話す機会がありました。

ICUでエクモ治療を受けている患者の半数以上は肥満体型ということでした。

先日TBSのニュースでも、報道中に「65歳以上」「男性」「BMI30以上の肥満」「2型糖尿病」の4つの原因が重症化リスクを高めているとありました。

この4つの要因のリスクとして、

  • 1つ該当で重症化リスクは約3倍
  • 2つ該当で重症化リスクは約15倍
  • 3つ該当で重症化リスクは約38倍
  • 4つ該当で重症化リスクは約56倍

となるそうです。

このリスクに該当している方は、ワクチン接種特別枠の対象として、早急にワクチン接種を進めている自治体もあります。

現在、日本でのワクチン接種率は約50%と言われています。

早急にワクチン接種率の増加、3回目のワクチン接種の有無決定、治療薬の完成が望まれます。

さらに、コロナ治療に至らない段階での「コロナ太り」を含めた肥満治療が必要であると考えています。

当院ではオンライン診療も行なっています。健康面においても体型が気になっている方はぜひご相談ください。

では。

 

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カエル足ストレッチ

みなさんこんにちは。

今日は、YouTube等で流行している「カエル足ストレッチ」を私自身やってみました。

脚痩せや、ダイエットに良いとされているようです。

「仰向け」と「うつ伏せ」のバージョンがあるようで、

仰向けカエル足ストレッチは、内転筋(内もも)の筋力引き締めと、ヒップアップに効果があるようです。

一方で、うつ伏せカエル足ストレッチは、股関節が前方に伸びて、筋力強化どころか靭帯が伸ばされてしまうので、股関節の痛みや炎症を起こす原因となりそうで、やめた方が良いと実感しました。

ストレッチも、流行に飛びついて体を痛めたりしないよう、気をつけてくださいね。

 

では。

 

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短鎖脂肪酸

みなさんこんにちは。

今回は「短鎖脂肪酸」についての投稿です。いきなり栄養学の話ですが、みなさんはこの言葉をご存知でしたか?

短鎖脂肪酸は、ヒトの大腸内で腸内細菌によって作られる有機酸の一種で、我々の健康やダイエットにおいて大切なものです。

主な働きは、

  1. 悪玉菌を抑える殺菌・静菌作用
  2. ウイルスや最近から体を守るバリア機能
  3. 食欲を抑制

などの効果があります。

特に3はダイエットにも重要です。

短鎖脂肪酸は、腸からGLP-1などの様々なホルモンの分泌を促進させ、胃腸の動きをゆるやかにし、満腹感が得られやすくなり、食事量が減り、肥満を抑制させることに繋がります。

短鎖脂肪酸を作る腸内環境の一つ、フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィの割合を調べたところ、痩せている人の平均が5.9%なのに対して、肥満の人では3.9%という結果となっています。

肥満の人でも、この腸内細菌に短鎖脂肪酸を多く作らせるためには食事の改善が効果的で、食物繊維=根菜・豆・きのこ類などを摂取することが勧められています。

 

肥満治療で使用されている食欲抑制のGLP-1製剤に代わって、体内でGLP-1を分泌させるためには、短鎖脂肪酸を腸内で多く作ることが有効ということになりますね。

では。

 

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ポートフォリオダイエット

みなさんこんにちは。

みなさんは「ポートフォリオダイエット」をご存知でしょうか?

ポートフォリオダイエットは、トロント大学のドクターが考案した、コレステロール値を下げる食事方法です。

定期的な運動とベジタリアンな植物中心の食事に、次の4アイテムを加えた食事です。

摂取カロリーは2,000kcal/日(日本人にとっては少し多いように感じます)

  1. ピーナッツを含むナッツを42g
  2. 大豆などの植物性タンパク質を50g
  3. オオムギなどの食物繊維を20g
  4. 植物ステロールを2g

効果としては、脂質異常症、特に高LDL血症の改善と、心血管系疾患の改善についてエビデンスがあるようです。

 

体重減少だけでなく、このダイエットはある種の疾患の治療として効果的ではありますが、疾患をお持ちでない方は、運動とバランスのとれた食事によるダイエットがベストです。

ダイエット法として様々な情報がありますが、ご自身の体質や体調、生活習慣に合った方法を見つけ、継続することが大切です。

では。

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「たかが肥満」?コロナ禍

みなさんこんにちは。

新型コロナウイルスの爆発的な感染が続く中、やはり健康面の管理が気掛かりになりますね。

リモートワークが進む中で、体重増加に悩んでいる人が増加しています。その多くの方々が「たかが肥満、このコロナ禍では仕方ないし、また痩せればいい」と考えていることでしょう。

しかし、前回も投稿した通り、肥満、特にBMI30以上の方がコロナに感染すると重症化が懸念されます。また、太るよりも痩せる方が大変、というのはみなさんも経験があることと思います。これは筋力の低下も大きな要因です。

この、不要ではないが不急の肥満治療は、コロナ禍では重要な治療であると考えています。

痛くも痒くもない肥満ですが、今だからこそ、治療の必要性があるのです。

肥満に伴い健康面に不安のある方、既に持病をお持ちの方のダイエットも当院でサポートしております。

オンラインでの治療も受け付けておりますので、ぜひHPをご覧ください。

では。

 

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「肥満」のワクチン優先接種

みなさんこんにちは。

お盆期間中ですが、新型コロナの感染拡大がますます危惧されています。

みなさんはコロナワクチンをもう接種されましたか?まだ日本では国民のほとんどがワクチンを接種していないのが現状です。(接種するかしないかは自己責任になるかと思いますが)

ワクチンの入荷が遅れているとか、接種会場の予約が取れないとか色々と原因はあるようですが、今日はコロナワクチンの優先接種について書きます。

多くの自治体では基礎疾患をお持ちの方のワクチン優先接種を行なっています。

対象となる方は、慢性の心疾患、腎臓・肝臓の疾患など様々で、その中に「肥満」も含まれています。

肥満が"疾患"に当たるかどうかは難しい問題ですが、BMI30以上の肥満の方は16〜64歳であれば優先接種を受けることができます。このことは、肥満の方は感染後に重症化しやすいということの証明です。

まだ接種されておらず、肥満に該当する方はこの優先接種を利用し、早く接種することも可能かと思います。

詳細は、お住まいの自治体にお問い合わせください。

では。

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ダイエットすると太る?

みなさんこんにちは。涼しい日が続いていますね。

さて、「ダイエットをすると太る」この表題についてですが、この言葉はニューマーク・ステイナー博士の4つの理由から成り立つことを学び、思い出したので今回書き込みました。

ダイエットをすると太る理由

①ダイエットが短期間で終わってしまうこと

つまり体重を減らすために食事の改善が必要ですが、これを長期間続けられないことが要因です。

②ダイエッティングサイクルにはまってしまう

無理なダイエットによって飢餓状態に陥り、空腹感に耐えきれずについ食べ過ぎてしまうと「ダイエットに失敗した」と落ち込んで、また無理なダイエットを行うという負のサイクルに入り抜け出せなくなる

③食欲をコントロールできなくなること

食欲を抑えつけると、その反動で食べ物を口にした途端に止まらなくなり、食欲をコントロールできなくなる

④太りやすい体質になること

ダイエットにより摂取カロリーが低下すると代謝が低下して、少ないエネルギーで生命を維持しようとする。するとエネルギー消費量が減って太りやすくなる。

 

長くダイエットに携わっていて感じるのは「ダイエットして太る?」の一番の理由は①であること。

ダイエットはゆっくり時間をかけて、食事に対しての良い習慣付けが大切と考えています。

 

では。

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夏野菜

みなさんこんにちは。

夏野菜は、ダイエットにおいて栄養バランスの取れた食事をとるためには有効ですが、一方では、食べすぎると体を冷やしてしまうという作用もあります。

これは夏野菜にカリウムが豊富なためで、利尿作用により体内の塩分を排出するため、熱を放出するというのが一因です。さらに水分を多く含むという点も体を冷やす理由となります。

<体を冷やす作用がある野菜>

  • トマト
  • きゅうり
  • レタス
  • ナス
  • ゴーヤ
  • オクラ
  • 枝豆 など

 

一方で、ビタミンEや鉄は血行を促進し、体を温める作用があります。タンパク質も同様です。

屋外で過ごすことが多い方にとっては夏野菜で火照りを取るのも有効ですが、クーラーの効いた屋内で過ごすことの方が多い現代人にとっては、体を冷やす作用に少し気を払ったほうが良さそうです。

たくさん食べるときは加熱したり、体を温める食材や栄養素と組み合わせると良いでしょう。

今が旬の夏野菜、うまく利用して、日々の食生活に活用してみては?

 

では。

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