生姜湯

みなさん、こんにちは。



私が幼少の頃、風邪を引き始めると生姜湯を飲まされました。
当時はこの味があまり好きではなく、無理やりに飲まされた記憶があります。


そもそも生姜はショウガ科の多年草であり、
日本でも食材・生薬として昔から利用されてきました。


生姜の成分ですが、根茎には、“ジンゲロール”と
“ショウガオール”に由来する特有の辛味と、
“ジンゲロン”に由来する独特の香りがあります。

これら3つの成分の効果・効能ですが、以下のようなものがあります。


　①ジンゲロール…免疫力を高める、殺菌効果、吐き気や頭痛などの鎮痛効果
　②ショウガオール…身体を温める、血行促進
　③ジンゲロン…血行促進、代謝促進、脂肪分解作用


生姜の主成分はジンゲロールですが、このジンゲロールを
乾燥や加熱をすると、ショウガオールやジンゲロンを発生させるのです。


つまり、生か過熱化、食べ方によって効果・効能が
違ってくると考えられるのです。

例えば、お鮨に必ずついてくる“ガリ”ですが、
あれはジンゲロールの持つ、殺菌効果を利用したものです。


今回、私がテーマに掲げた“生姜湯”ですが、お湯に生姜を溶かすことで、
ショウガオールが発生し、身体を温める効果で、
生姜湯は風邪や冷えに良いとされているのです。

極端に生姜ばかりになってしまうのもいかがなものかと思いますが、
生姜にはこのように様々な効果・効能がありますし、
風邪やインフルエンザも流行っていますので、
ご自分の摂取しやすい方法で生姜を取り入れてみてはいかがでしょうか？


では。

















ダイエット専門の渋谷DSクリニック
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20代女性の健康状態

みなさん、こんにちは。


今日の東京は最高気温が15℃と春先の陽気となるようです。
日々気温の寒暖の差が激しいので、
引き続き風邪、インフルエンザには注意が必要です。


さて、当院にダイエットを目的として来院される方のうち、
20代女性が占める割合は多いです。


昔と比較すると今の女性は身長が高く、
スタイルも良いと感じています。

しかし、彼女たちのプロポーション維持の影には、
「食べないダイエット」など極端なダイエットを行っている方が多く、
食事をしても、きちんとした食事なのか、間食なのか、
よくわからないような食事内容になっています。

また、このようなダイエットや食生活の阿多の血液検査を行うと、
脂質異常症や鉄欠乏症などの結果が出ていることがあります。

これが今の20代女性の健康状態なのだと思うと、
愕然としてしまいます。


当院に来院される20代女性の方たちに、ダイエットを行う上で、
一番守っていただきたいとお話をすることは、
常日頃このブログでも書いていますが、
バランスやカロリーに気をつけて、一日三食をきちんと食べるということです。

そうすれば、脂質異常症や鉄欠乏症などの血液検査の結果は
自然に改善されていくのと同時に体重も減少し、
正しい健康的なダイエットができるのです。


私はダイエット専門院の院長として、そして、
彼女たちより長く生きている立場としても、
自分の娘に話聞かせるのと同じように、ダイエットにおける指導を
彼女たちにしていく責務があると思っています。


では。











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ウイルス到来

みなさん、こんにちは。


今日は日差しが暖かく感じます。
今週末は都内は最高気温が春先の暖かさとなるようです。


さて、最近毎日盛んに報道されているのが、
“ノロウイルス”や“インフルエンザウイルス”です。


これらのウイルスに対してのご家庭での予防や、
対処については、みなさんもよくご存知かと思います。


医療側では、感染が起きた場合の治療としては、
インフルエンザウイルスに対しては、
イナビル等の特効薬がありますが、
ノロウイルスに対しては、対症療法しかなく、
ノロに対しての特効薬を期待したいものです。


インフルエンザは、38℃以上の発熱がある一方で、
ノロは発熱はあってもインフルエンザと比べて、
37～38℃と比較的経度ではありますが、
特に免疫力の低い乳幼児や高齢者の場合、
症状として、激しい嘔吐や下痢などが長引くことがあり、
それらによる脱水症状に十分に気をつけなければなりません。

いずれにしても、免疫力低下が原因ですが、
ダイエットをしている方、この時期であれば受験生など、
ストレスも発症原因になる可能性もあります。


免疫力をupするために、R-1乳酸菌を含むヨーグルトを食べて、
ナチュラルキラー細胞を活性化させることも有効です。
十分な睡眠、栄養摂取などを心がけて、
なるべく感染リスクを回避するようにしていきましょう。


では。














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分食（分割食）

みなさん、こんにちは。


今日1月20日は二十四節季のひとつである、
『大寒』であり、寒さが最も厳しくなるときなのだそうです。

今週末は全国的に一旦寒さが和らぐようですが、
まだまだ風邪対策、インフルエンザ対策は必須ですね。


さて、最近、職業上夜遅くに食事をするという、
生活スタイルによる“内臓脂肪蓄積”が問題になりつつあります。

仕事で帰りが遅い人の場合、帰宅してから食事をすると、
食後すぐに就寝することになり、脂肪がつきやすくなるのです。

また、昼食と夕食をとる時間が空いてしまうため、
その間イライラが募り、間食をしてしまうという悪循環に陥ります。

当院でもそういった患者様が増加している傾向にあります。


この傾向を改善させるために、当院の管理栄養士と
問題提起をして話し合った結果、『分食（分割食）』を考えています。


『分食』とは、夕食の一部（主食）（約200kcal）分を、
夕方頃に食べて、帰宅後に残りの夕食（主菜と副菜）を食べるという方法です。

この方法を海外では、“Split Meal Servings”と呼び
実際に学会等でも、分割食を行ったことで、過食がなくなって、
体重・BMIの減少、中性脂肪の低下など、
良い結果が出たとの報告もあります。

また、分食は夕食が遅い方におすすめする食べ方であることから、
サラリーマンのメタボ対策の一方法としても良いと考えています。


常日頃お伝えしている通り、一日三食バランス良く食べることはもちろんですが、
食べる時間や生活スタイルによって、分食のように、
食べるタイミングや食べる内容を考えることが必要なのだと思います。


では。










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“糖質制限”か“カロリー制限”か？

みなさん、こんにちは。


全国的に寒い日が続いていますが、
東京は今日今シーズン初の、一日の最低気温が
摂氏0℃未満になる日を言う、「冬日」となったそうです。

引き続き万全な寒さ対策が必要となりそうですね。


さて、みなさんはダイエットをする王道の方法は、
“糖質制限”か“カロリー制限”か、どちらでしょうか？


ある学会でダイエットについて討論の結果、
糖質制限は短期的な効果は認められますが、
長い目で見ると、カロリー制限のほうが良い、
という結論が出されました。


米国で糖質制限ダイエットが流行し、
日本でもこのダイエットが注目されるようになりましたが、
糖質は人間が必要としている三大栄養素のひとつです。

しかし、糖質が必要な栄養素であるという部分ではなく、
糖質＝太る、脂肪になるという部分だけが注目されてしまったために
極端に糖質をカットするというダイエットが流行し、
短期間で体重減少は認められるもののその後継続できず、
リバウンドをしてしまう結果になることが多いのです。


今回、「カロリー制限が良い」との結論に至った学会でも、
カロリー制限の方法として、カロリー制限をしつつ、
糖質を適度に抑える方法がベストだと
結論付けられていることを考えると、
やはり「バランス」が一番大切なのだと思います。

また、一日の食事回数においても、
回数を1回や2回に減らしても痩せない場合があるため、
回数は3回で、総カロリーに気をつける方が良いとのことでした。


このような結果を考えると、
改めて当院が提唱し続けてきたダイエット理念に
間違いがないことを確信しました。


みなさんも今一度ダイエットの方法を
見直してみてはいかがでしょうか？


では。










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FEEL CYCLE

みなさん、こんにちは。


ニューヨークで爆発的な人気を誇り、
一昨年日本にもオープンをした「FEEL CYCLE」をご存知でしょうか？


FEEL CYCLEとは、クラブのような照明と大音量の音楽の中、
集団で専用のフィットネスバイクを漕ぎ、
エクササイズをするという、新ジャンルの
インドアサイクル専門スタジオのことです。

スタジオ全体に一体感が生まれ、
高揚感と爽快感を体感することができるので、
病み付きになって続けられるということが
FEEL CYCLEが人気の理由なのだそうです。


ダイエットも勉強もそうですが、良い結果を出すためには
やはり楽しく継続できることが一番大切なのだと思います。


集団でインストラクターの号令のもと、
暗い中で周囲をきにせず、好きな音楽を聴きながらバイクを漕ぐとは、
アメリカ人は色々考え出すものです。


ただこういったスタジオは年齢も若く、
病気もなく健康な方たちにとっては、
継続もしやすく、非常に良いことだと思います。

しかし、40歳以上で、肥満の方や、
健康面に自信のない方、今までほとんど運動をする習慣が
なかった方などに関しては、事前にしっかりと
メディカルチェックを受けて行った方が良いでしょう。


FEEL CYCLEに限らず、今後様々な趣向を凝らした
エクササイズスタジオがどんどん誕生をするのだと思います。


こうやって体を動かす機会と場所が増えることについては、
私自身このブログ内でも、三食バランス良くきちんと食べて
運動もするということを常々お話していますので、
非常によいことだと思いますが、
流行っているからといってトライしてみて
三日坊主で結局終わるのではなく、
自分自身の身体の状況を理解したうえで、
楽しく継続できるものを選択すると良いのではないでしょうか。


では。











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年末年始の不摂生

明けましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願い致します。


2014年はの干支である、午（＝馬）は十二支を浸透させるために
動物の馬を当てはめたと言われていますが、
馬は「物事が“うま”くいく」「幸運が駆け込んでくる」と言われる、
縁起のいい動物なんだそうです。


さて、みなさんはこの年末年始をどのように過ごされましたでしょうか？


毎年この時期は食べたり飲んだり、
そのうえ体を動かす機会も減るため、
体重増加をしてしまう方が多いと思います。

いわゆる「正月太り」というものです。

当院にこの時期通院されている方も
そのような方が多い傾向にあります。

また、胃もたれや胃痛を訴える方も多いようです。


こうして年末年始に不摂生をしてしまい、
体重増加や体内リズムが崩れてしまった方は
次のような対処法をおすすめします。

　①消化しやすい食材を選ぶこと
　　食べすぎ・飲みすぎによって乱れてしまった消化機能を正常な状態に戻すために、
　　胃に負担のかからないような食材（「ささみ」など脂質の少ない肉類、
　　白身魚、ヨーグルト、豆腐など）を摂るように心がけましょう。

　②一食一食の総カロリーをやや少なめにして、運動をすること
　　極端に食事量を減らしたり、欠食や断食ではリバウンドのリスクを高めます。
　　摂取カロリーを控えめにして、消費カロリーを増やすよう努めましょう。

　③消化酵素を補うこと
　　補助的に酵素を取り入れることで、腸内環境を整えて
　　食物の消化・栄養の吸収の効率を高めます。
　　酵素は食材で補うのがベストです。
　　酵素については以前このブログ内でもお話したことがありますので、
　　こちらの記事を参照していただければと思います。
　

以上のようなことを実践して日常生活のリズムに
体を戻していきましょう。


では。










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