美容と健康に悩む人たちと共に歩む

母親からのみ受け継ぐ遺伝子

みなさん、こんにちは。


現代はストレス社会と言いますが、
私も含め、そのストレスに対して癒しを求める方たちに
耳寄りなニュースがありました。

それは、南国の青い空や海など癒しを感じる画像を
作業の合間に見ると、実際に疲労が和らぎ、
集中力や能率の低下を抑えられるということが
実験で判明したそうです。

みなさんも癒しを感じる画像を手元に
仕事や勉強などに取り組んでみてはいかがでしょうか?


さて、当院でも行っている遺伝子検査の中で、
唯一母親からのみ受け継ぐ遺伝子があります。


その遺伝子は「ミトコンドリア遺伝子」です。


高校の生物の授業などで学んだ覚えがあるかもしれませんが、
ミトコンドリアはすべての生物の細胞に広く含まれている
細胞内構造物のひとつであり、
細胞の中で呼吸をしてエネルギーを生産しており、
絶えず活性酸素が発生しています。


活性酸素が増えすぎて体内に留まることにより、
体内の老化やダイエットを妨げる原因となります。

そして、ミトコンドリア内に発生した活性酸素を取り除く、
抗酸化物質が消耗しやすいかどうかは、
このミトコンドリア遺伝子の保有率でわかります。

日本人のこの遺伝子の保有率は60%で、
自分の母親がこの遺伝子を保有していると、
必ず子どもに受け継がれます。


ではこの遺伝子を保有していない方はどうすれば良いのか?ですが、
それは生活習慣の改善と、抗酸化作用のある栄養素を摂取することです。

たとえば、キウイやイチゴなどの果物、
トマトなどの緑黄色野菜に多く含まれるビタミンC、
ごま、うまぎ、ピーナッツなどに多く含まれるビタミンEのほか、
ビタミンA、カロテン、セレン、ポリフェノール、ビタミンB2などです。


ミトコンドリア遺伝子を保有している、いないに関わらず、
このような栄養素を積極的に摂取してみてはいかがでしょうか?

では。






























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和食

みなさん、こんにちは。


本日7月23日は二十四節気のひとつである、
「大暑」で、夏の暑さが最も厳しい時期なのだそうです。
この言葉通り、梅雨明け以降、毎日酷暑が続いています。


さて、現在、私たち日本人にとって、
世界の食文化を自由に摂取できる
「豊食」の時代となっていますが、その一方で、
肥満や糖尿病、生活習慣病などのリスクにさらされています。


昨年、和食がユネスコの無形文化遺産に登録され、
“世界でも稀にみる栄養バランスに優れた健康的な美味しい食”
と言われるようになりました。

そして、和食が健康的な美味しい食というのを裏付けるように、
7/13付のBusinesss Journalにおいて、
味噌汁に糖尿病や肥満の予防・抑制効果の可能性がある
という記事がありました。


なぜ味噌汁でそのような予防・抑制効果があるのか?ということですが、
大豆に含まれるたんぱく質が、脂肪の燃焼や血糖値を低下させる働きを持つ、
アディポネクチンと呼ばれる、人間の脂肪酸から分泌されるホルモンの
合成を増加させる作用があるということなのです。

ですが、味噌汁=塩分の摂りすぎで高血圧などの、
生活習慣病が気になるところですが、
この調査では、味噌汁を1日2杯以内の人たちと、
1日3杯以上の人たちで血圧値に差はなかったそうです。


和食は、私たち日本人の生活と体質にあった食事であり、
さ・し・す・せ・そ(砂糖・塩・酢・醤油・味噌)を巧みに使って、
すばらしい味を堪能できるだけではなく、
洋食と比較しても、脂質が少なく、一汁三菜とバランスも良いことから、
ダイエットにも有効です。


このように和食の良い面はたくさんあるので、
上手に和食を取り入れていってみてはいかがでしょうか。


では。
























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イソチオシアネート

みなさん、こんにちは。


九州や四国など続々と梅雨明けが発表される中、
関東も今日にも梅雨明けが発表されるだろうとのことです。

蝉も鳴き始め、いよいよ本格的な夏がスタートです。
熱中症や夏バテに注意をしながら、
この夏も乗り切りたいものです。


さて、キャベツ、ブロッコリー、かぶ、大根、
わさびなどのアブラナ科の野菜には、共通して、
“イソチオシアネート”という成分が含まれています。


“イソチオシアネート”とは辛味成分の一種であり、
わさびや大根など、鼻にツーンとくる刺激のある辛味のもとです。

ブロッコリーやキャベツなどの辛味を感じない野菜の場合には、
体内での消化の過程でイソチオシアネートに変わります。


以前流行した「生大根ダイエット」は、
このイソチオシアネートがダイエットのカギを
握っていると言われました。

しかし、以前からこのブログでもお伝えしているとおり、
単品ダイエットは一時的な減量は認められても
リバウンドの可能性が高く、また、痩せにくい体にもなってしまうため、
おすすめはできません。


イソチオシアネートの効果・効能ですが、
抗酸化作用、解毒や老廃物の排出、発ガン物質の活性化を防ぐことから、
ガン予防をはじめ、様々な疾病予防効果が報告されています。


ブロッコリーに含まれるスルフォラファンも
このイソチオシアネートの一種です。

大根でイソチオシアネートを効果的に摂るには、
生で摂ることが良いでしょう。


イソチオシアネートは、細胞が壊れてはじめて生成され、
且つ、アミラーゼなどの消化酵素は、加熱すると失活してしまいます。

つまり、大根おろしは非常に有効な食べ方だと言えます。


みなさんもぜひ食事の中に取り入れてみてはいかがでしょうか?


では。

























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メタボ健診

みなさん、こんにちは。


この前の大型台風以降、蒸し暑い日が続いています。
このような日が続くと、心配されるのが熱中症ですので、
みなさん対策はとっていらっしゃるかと思いますが、
十分な注意と対策を講じることが必要です。


さて、メタボ健診は2008年4月より始まった、
40~74歳を対象とした特定健診ですが、
この健診の受診率が12年現在で、
46.2%と低率なのだそうです。

このことを踏まえ政府は、
「健康・医療戦略」の素案の中で、
2020年までにメタボ人口の割合を25%減らすことや、
健診受診率を80%まで引き上げることなどの目標を掲げました。


このような目標を掲げ、国民の「健康度」を高めることで、
日本が医療福祉先進国として世界をリードしていくことを
目指していくのだそうですが、私はまず、
「健診受診率を80%までに引き上げるための戦略をどうするのか」
「保険診察の適応をどうするのか」など、
詳細をもっと公表すべきであると思います。


メタボを減らしていかなければならないということには
痩身治療に携わる医師として賛成ではありますが、
大まかな目標だけではなく、目標を達成するまでのプロセスが
より大事なのではないかと思うのです。


ここからどうなっていくのか、国の手腕と真価が
問われるところであると感じます。


では。



































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糖質制限ダイエット

みなさん、こんにちは。


今日の都内は台風一過(?)で
朝から抜けるような青空と夏らしい暑さです。


さて、以前このブログ内でも“糖質制限ダイエット”について書きましたが、
この糖質制限ダイエットの是非をめぐって、
今年5月に日本糖尿病学会は討論会を開いたそうです。


結果、推進派と否定派に賛否は分かれ、
明確な結論は出ませんでした。


それぞれの意見は次の通りです。

 ◆推進派:血糖、体重、血圧、脂質の全てが改善し、
 動脈硬化症の改善データが得られた。
 また、糖尿病のさまざまな合併症予防の点からも意義がある。

 ◆否定派(慎重派):糖質制限をうまく行えば有効だが、
 やり方には注意が必要と前置きをしたうえで、
 一日の食事の中でタンパク質が増えれば糖尿病の場合、
 腎機能障害になるケースがあるほか、
 骨密度の低下で骨折しやすくなる。
 また、悪玉であるLDLコレステロールが増えて、
 動脈硬化からの心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まる。


ダイエットの面から考えると、糖質制限は短期間で体重が減るため、
飛びつきやすい面がありますが、リバウンドをしやすいというデメリットがあります。


糖質制限ダイエットは非常に注目されていますが、
メリット・デメリットをよく踏まえて行っていただければと思います。


では。
































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肉食

みなさん、こんにちは。


現在大型で非常に強い台風8号が近づいてきています。
7月としては過去最強クラスだそうで、
気象庁から特別警報が出ている地域もあるので、
厳重な警戒が必要です。


さて、みなさんはお肉はダイエットに良くないとか、
逆に太ってしまうから食べてはいけないという常識が
頭の中にありませんか?


それはおそらく、お肉は脂肪摂取によって、
肥満や糖尿病、血栓症などを誘発する可能性があるということから、
そのようなイメージが根付いてしまっているのだと思います。

ですが、お肉を含めた、魚・卵・大豆製品・乳製品などのタンパク質は、
体の中の血液・筋肉・骨・肌などを構成する役割を持っているので、
不足すると筋肉が作られなかったり、
貧血になったり、肌や髪がパサパサになってしまいます。

特に赤味肉には、脂肪燃焼効果を高める「L-カルニチン」が多く含まれており、
効率よくダイエットをすることが可能です。


実際に“アトキンスダイエット(高タンパク質ダイエット)”の概念は、
通常200~300gの炭水化物量を20~40gに減らし、
糖分の代わりにタンパク質の量を増やすという方法です。

タンパク質の量を増やして摂取することで、
基礎代謝を上昇させるということなのですが、
このダイエットは体重減少というメリット以上にデメリットがあり、
リバウンドのない、内側、外側からも美しく、
健康的なダイエットを目指す、当院のダイエット概念とは異なります。


当院では一日三食のバランスの良い食事内容を基本に、
お肉の種類・部位の選び方、調理方法、調味料、甘味料、
この3点を押さえ、お肉をダイエットの味方にして、
ダイエット中でもストレスなく食事を楽しむことができるよう、
アドバイスをしています。


あれもこれも制限するのではなく、
知識を味方に、賢く、楽しくダイエットを続けていきたいですね。


では。



























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生理中のダイエット

みなさん、こんにちは。


九州北部では50年に一度の記録的な大雨がふっていて、
土砂災害に厳重な警戒が必要だそうです。

大雨は梅雨の末期だと聞きますが、
それにしても先日の都内に降った雹や大雨など、
度が過ぎる程の雨の量に異常気象ではないかと
思ってしまいます。


さて、本日の本題です。

女性のダイエットを成功させるためには、
やはり“生理期間中”をどう過ごすかがカギとなることは、
このブログでもお話してきましたので、
みなさんもよくご存知だと思います。


私が今まで携わってきた患者様のうち、
生理期間中に体重減少が認められた方は
ほとんどいらっしゃいませんでした。


一般的に生理期間中はホルモンバランスの関係で、
新陳代謝が悪くなり、体の中に水分や脂肪を蓄えようとするため、
食欲が増したり、甘いものが欲しくなったり、
むくみや便秘などが起こりやすくなったりして、
体重がなかなか落ちません。

また、精神的にもイライラしたり、落ち込みやすくなったりして、
ストレスが溜まり、これが過食を引き起こす原因となってしまいます。

やはり生理期間中は無理にダイエットをせずに、
「太らなければそれで良し」という風に、
なるべくストレスフリーで現状の体重維持に徹するようにしましょう。

そして、生理後1~2週間後はダイエットをしやすい
良いタイミングとなりますので、
この期間で効率よくダイエットを行ったほうが良いと思います。


ダイエットに限らずですが、日々の体調管理においても、
女性にとって生理による影響は無視できないので、
体にとって一番良いリズムを上手に保っていきましょう。


では。



























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夏太り

みなさん、こんにちは。


早いもので今日から7月、2014年下半期のスタートです。
上半期の振り返りと反省をもとに、
一日一日を悔いのないよう、過ごしていきたいものです。


さて、まだ梅雨明けもしていないので、
本格的な夏到来ではありませんが、
「夏太り対策」についてお話したいと思います。


気温の低い冬は体温をキープするため、
基礎代謝が高くなることから、
痩せやすい季節と言えます。

反対に夏は気温が高く、体温をキープする必要がないため、
基礎代謝は低くなります。


それに加えて、夏バテ防止のために、
つい高カロリーのものや、必要以上に食べ過ぎてしまったり、
さらに、少し動くだけでも暑くなってしまうので、
涼しいエアコンの効いた部屋にいることが多くなり、
運動をしようという気持ちも湧かなくなります。


また、汗をかくことが多い夏は、
汗と一緒にカリウムが奪われるうえに、
冷たい飲み物の摂取が増えるため、
むくみやすい季節でもあります。


夏太りを防ぐために一番簡単なことは、
暑いからといって生活を変えるのではなく、
規則正しい生活を送ることです。

ただし、運動をする際には熱中症に注意をし、
こまめに水分摂取を心がけましょう。


夏だから、冬だからとはあまり安が得ないで、
このブログでも常日頃お伝えしている通り、
一日三食のバランスの良い食事、運動、睡眠、
これらを心がけて夏太り対策をしながら、
暑い夏を乗り切りましょう。


では。



































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