美容と健康に悩む人たちと共に歩む

ストレスとダイエットの関係

みなさん、こんにちは。


1月も残すところあと1日となりました。

大寒波の影響で北陸・東北は大雪となっているようですが、
都内でも路面が凍結しており、朝の靴選びが少し慎重になりますね。



さて今回は、ストレスとダイエットの関係についてお話ししたいと思います。


ダイエットにおけるストレスとは、2つに大別できると考えます。

「酸化ストレス」と「精神的ストレス」です。



「酸化ストレス」は少し耳慣れない言葉かもしれません。

私たちは人間として誕生したときから酸素を吸って生きており、
この酸素は体内で消費され二酸化炭素として排出されます。

しかし、酸素の活用過程で酸素が変化した“活性酸素”が
体内に残ることがあります。

これは主に飲酒や喫煙、添加物の多い食事、
空気の悪い環境などによって生じやすくなるとされています。

活性酸素は高血糖や動脈硬化、そして老化をも引き起こすとされており、
ダイエットやアンチエイジングの大敵となります。

これが酸化ストレスです。

酸化ストレスによる影響は当院の血液検査でも容易に調べることができ、
治療としてはα-リポ酸、コエンザイムQ10、ビタミンC・Eの導入などがあります。



次に「精神的ストレス」について。

こちらは人それぞれですが、社会的・心理的要因によるものです。

精神的なストレスは食生活への影響が大きく関連づけられます。

長年ダイエット治療を行ってきた経験から言えることは、
男性は精神ストレスに対して食欲抑制傾向がある一方で、
女性は精神的ストレスが加わると過食傾向になることが多いということです。

皆さんもご存知のことかと思いますが、精神的なストレスによる過食を
ストップさせることはなかなか難しいものです。


当院ではダイエットにおけるこのような精神的ストレスを軽減するべく、
管理栄養士や漢方薬剤師によるカウンセリングをお勧めしています。



ダイエット自体がストレスにならないよう、
自分のライフスタイルに合った方法を見つけていきましょう。




では。





ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
   脂肪溶解メソセラピーも!!
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ジョギング

みなさん、こんにちは。



昨日は雪の影響で交通網にも乱れが生じましたが、皆さんは大丈夫でしたか?


本日、東京は気持ちの良い晴天になりましたが、
今朝も通勤で利用している電車が一時的にストップしていました。

どうしようかと考え、タクシー乗り場へ行きましたがそこには長蛇の列。

仕方ないと思い、クリニックまでジョギングしながら向かうことにしました。


距離にして約3km、いつもジムでお世話になっている恵比寿の
ウェスティンホテルの横を通り、渋谷のDSクリニックになんとか到着。


まだ道路には一昨日までの雪が残っており、非常に寒い朝でしたが
久しぶりの朝のジョギングは新鮮で、
冷たい空気がほてった身体に心地よいものでした。



街でも早朝にジョギングする人たちの姿が見受けられますが、
朝に行う運動は体温を上昇させ代謝を高めるため、
日中の活動で効率よくエネルギーを消費するウォーミングアップになります。


また、体脂肪は運動エネルギーとして使われるまでの過程が
炭水化物等に比べて多いため、運動で燃焼するには
ある程度の時間をかけなくてはなりません。

しかし血中糖度が低くなっている早朝の身体は、
体脂肪をエネルギーとして使いやすい状態になっています。

こういった理由で、朝のジョギングは体脂肪の燃焼に効果的であると言えます。



しかしこのブログを書いている現在、体に少し痛みを覚えます。

やはり日頃の運動不足を痛感しました。


無理な運動は禁物ですが、エネルギー消費の効率を意識しながら
日常的に運動を取り入れていきましょう。




では。







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メディカル・コーチング

みなさん、こんにちは。


関東では先週末から雨や雪が続いており、
今夜は都内でも積雪の可能性があるようです。

例年、インフルエンザの感染のピークはこれからです。
うがい・手洗い、乾燥対策は引き続き徹底して行いましょう。



さて今回は、「メディカル・コーチング」についてお話しします。


ダイエット治療で必要なことは"カウンセリング"と"コーチング"であると私は考えています。

ここで言う"カウンセリング"とは、主に患者様が現在持っている問題の原因を探求すること。

それに対して"コーチング"とは、「教える」のではなく、
あくまでも問題解決の答えをその本人が持っていると仮定し、
それを対話というコミュニケーションによって引き出しながら、
患者様自身の目標に向けて、自発的に行動と意識の習慣化を促すという方法です。


アメリカでは「メディカル・コーチング」に関する研究施設も設立されており、
医療サービスにおける医療従事者・患者様間の
コミュニケーションの手法として近年注目されています。



当クリニックではこのような"コーチング"の意識を念頭に、
医師や看護士以外にも、高い専門性をもつエキスパートたちが在籍しています。

あらゆる角度から患者様の問題点を探り、一人ひとりのお悩み・目標を
お伺いしながら健康的なダイエットをプランニングさせて頂きます。



管理栄養士:毎日の食事を見直し、カロリーや栄養バランスの整った食生活に改善

漢方薬剤師:人が本来持っている自然治癒力や代謝を高め、内側からの体質改善を促進

整体師:骨の歪みを改善することで、効率的なダイエットをサポート




肥満の原因は体質や生活習慣に起因しており、一人ひとり異なるものです。

効率的かつバランスのよいダイエットを行うためには、
日々の習慣を振り返り、多角的に現在の問題点を捉えることが肝要です。


ストレスなく痩せるためにも、無理のない自分にあった
ダイエット方法を見つけていきましょう。




では。









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温熱食材

みなさん、こんばんは。


東京では平年より17日遅れの初雪が観測され、
非常に寒い一日となりました。

屋内外の寒暖差が大きくなりますので、
衣類等で上手く体温調整をしましょう。


さて今回は、代謝を高める食事療法についてお話しします。

肥満による合併症の例として「変形性膝関節症」があります。

特に中高年の女性に多い疾患ですが、
治療の一環として、患部に負担をかけないために
医師からダイエットを勧告されることがあります。


しかし、基礎代謝が下がっている中高年の方にとって、
激しい運動によるダイエットは、ますます患部にダメージを与えてしまいます。

日常的に無理のないダイエットを行うためには、
食事療法を中心とした減量をお勧めしています。


この時期の食事療法で大切なのは、身体を温めて代謝を上げるということです。

東洋医学では、食材は「身体を温める温熱食材」と
「身体を冷やす寒涼食材」とに分けて考えられています。

そこで、主に温熱食材とされるものを以下にご紹介します。


野菜:ニンジン、カボチャ、ニラ、ネギ、しょうが、玉ねぎ、大根、しそ
果物:りんご、なつめ、梅、あんず、ドライフルーツ
豆・穀類:栗、ゴマ、くるみ、小豆、玄米
肉類:牛肉、鶏肉、羊肉
魚類:いわし、さんま、あじ、鮭、えび、かつお、うなぎ
調味料:唐辛子、胡椒、わさび、味噌、酢、油
飲み物:紅茶、ココア、日本酒

しょうが入りの紅茶や、唐辛子・薬味が多く使われた韓国料理などは
非常に代謝に適したメニューと言えます。



また、いつもと同じメニューでも、身体を温める食材を選んで
取り入れることで、代謝を高めることができます。

鍋物が美味しい季節、温熱食材を意識しながら
具材を選んでみてはいかがでしょうか。





では。







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善玉ホルモン

みなさん、こんばんは。


このところ、東京では乾燥日が続いていますね。

以前のブログでもご紹介しましたとおり、
乾燥日が続くと風邪やインフルエンザにかかりやすくなるほか
静電気の発生でパソコンのトラブル等が起こることもあるようです。

理想的な屋内湿度は60%前後と言われていますが、お肌や健康管理の為にも
しっかりと加湿を行い、乾燥対策をしましょう。



さて、今回は脂肪組織に含まれる物質、
「アディポネクチン」についてお話します。

みなさんは、「アディポネクチン」という言葉を耳にしたことはありますか?

アディポネクチンは内臓脂肪の細胞自身から分泌される
善玉ホルモンの1つで、脂肪燃焼ホルモン、長寿ホルモンとも呼ばれています。

内臓脂肪の増加に伴い減少することが明らかになっており、
糖尿病や動脈硬化、高血圧などメタボリックシンドローム改善
のために効果が期待されています。

また、100歳以上でも元気な高齢者には、
アディポネクチンが通常の2倍近くあるそうです。



このような善玉ホルモンが内臓脂肪から作られるということは、
脂肪はあったほうがいいのか?という疑問も生まれてくるかと思います。

しかし、過剰に脂肪が蓄積されると、善玉ホルモンが作られず
逆に悪玉ホルモンが生成されてしまうことがあります。

つまり、脂肪細胞は大きくしないでコンパクトにとどめておく必要があるのです。


また、アディポネクチンの増加に効果的な食べ物として
挙げられるものといえば大豆食品です。

豆乳や豆腐、煮豆など様々なメニューがありますので、
内臓脂肪を増やさないよう、食事に上手く取り入れていきましょう。

もちろん、食事療法のみならず、日々の運動を心がけていくことも大切です。


外見だけのダイエットではなく、体の内側にも意識を向けながら
健康的な体づくりをしていきましょう。





では。










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カロリー計算


みなさん、こんにちは。


年始からの仕事も落ち着きはじめた今日この頃「正月太り」をリセットするために
そろそろダイエットに取り組もうという方も多いのではないでしょうか?

体脂肪を減らすためには、日々の摂取エネルギーを意識的に
減らしていくことも肝要です。

そこで今回は目安のひとつとして、ダイエットの計画に役立つ
簡単なカロリー計算式をご紹介したいと思います。


1kgの体脂肪は7,000kcalのエネルギーをもっています。

つまり、一定期間に体重1kgを減量するためには、その期間内に
7,000kcalの摂取を減らせばいいということになります。


例えば、1ヶ月に2kgの減量をしたい場合は、

 減らす摂取エネルギーの総量は
 7,000kcal×2=14,000kcal

 これを30日で割ると、
 14,000kcal÷30=466kcal


つまり1日あたり、466kcalのエネルギーをセーブするという計算になります。

これはご飯で言うと茶碗に軽く3杯分(1杯=米飯110g相当)です。

ちなみに運動での消費カロリーをご紹介すると、フルマラソン(42km)1回の
消費カロリーが約2,400kcalなので、体脂肪1kgを1日で減量しようとすると
フルマラソンを約3回もしなくてはならない計算です。

ついてしまった体脂肪は非常に消費しにくいということが
お分かり頂けるかと思います。


急激な運動でエネルギーを消費するよりも、日々の食生活を見直し
毎食の摂取カロリーを意識することで無理のないダイエットを
目指してはいかがでしょうか。

ぜひ上記の計算式を参考にしてみて下さい。




では。










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新年

みなさん、明けましておめでとうございます。


2012年 新しい年が始まり、先週から仕事始めと
なった方も多いことと思います。

年末・年始やお正月、ゆっくりと過ごせましたか?

家族・親戚の集まりなど、何かと会食の機会も
多かったのではないでしょうか。

年末から年始にかけ、年越し蕎麦や御節・お雑煮など
ダイエットとは縁遠くなってしまう時期でもありますね。


当院では、1/5(木)より診療を開始しておりますが、やはり
通院されている患者様の半数以上は「正月太り」をされてしまいました。

とはいえ、この時期に我慢をすることは、大変難しいことだと思います。

無理なダイエットは禁物ですが、本格的に脂肪を蓄えてしまう前に
ダイエットを始動させてみてはいかがでしょうか?

また、寒さも厳しく空気も乾燥しており、風邪などひきやすいので
うがい手洗いは引き続き行うようにしましょう。



長くなりましたが、年始のご挨拶とさせて頂きます。

本年もブログを含め、渋谷DSクリニックを宜しくお願い致します。



では。







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