美容と健康に悩む人たちと共に歩む

だだちゃ豆


みなさん、こんにちは。

今の時期、冷えたビールのお供に枝豆を召し上がる方も多いのではないでしょうか。
枝豆は未熟な大豆を収穫したもので、一般的な枝豆は黄大豆という品種ですが、
本日は、枝豆の中でも今が旬の「だだちゃ豆」についてお話ししたいと思います。



だだちゃ豆は山形県庄内地方の鶴岡市で栽培されている大豆の品種で、
「だだちゃ」は庄内地方で「お父さん」を意味する方言です。
一般的な枝豆よりさやの産毛や豆自体がやや茶色がかっており、
香りが豊かで、味が濃く、甘みが強いのに加えて、
オルニチン、メチオニン、カリウム、食物繊維、GABA、葉酸など、
栄養価が非常に高いのも特徴です。



中でも、疲労回復や二日酔い改善に効果がある事で知られているオルニチンは
一般的な枝豆よりもだだちゃ豆の方が含有率が高く、
オルニチンを多く含む代表的な食材であるシジミよりも
だだちゃ豆の方が多いという分析結果も出ています。
また、うまみ成分であるアミノ酸の一種「アラニン」も豊富である他、
脂肪燃焼効果を高める「カルニチン」を合成する原料となる「メチオニン」、
むくみ解消効果が期待できる「カリウム」など、嬉しい効果が沢山あります。



ダイエット中の間食としても優れており、
不足しがちな植物性タンパク質を補うことが出来ます。
塩分を摂り過ぎないよう、塩を入れないで茹でて食べる事をおすすめします。



美味しくて栄養価も高い食材であるだだちゃ豆。
是非、食卓に摂り入れてみてはいかがでしょうか。


では。





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夏の睡眠



みなさん、こんにちは。

厳しい暑さも少し和らぎ過ごしやすくなってきましたね。
本日は夏の睡眠についてお話ししたいと思います。



突然ですが、皆さんは入浴の際、湯船に浸かられますか?
夏場はついシャワーだけで済ませがちなのではないでしょうか。
特に、最近の若い女性は、冬でもシャワーのみの方が多く、
湯船に浸かることをしない方が多いようです。


当院では、代謝の向上やむくみ解消に繋がることから、
夏でも湯船に浸かることを薦めています。
また、入浴により一時的に体温を上昇させることによって、血管が拡張するため、
その後スムーズに体温が下がりこれが質の良い睡眠に繋がります。



寝苦しい夏の夜を乗り切るために、
睡眠時に効果的にクーラーを利用することもおすすめします。
ただし、身体が冷えすぎないように、
タイマーを3~4時間、温度を26~28℃に設定するのがベストです。
体温は午前2~4時が最も低くなり、その後タイマーが切れて室温が上がることで、
体温も上がってくるタイミングですっきりと目覚める事が出来るためです。




夏の睡眠を快適に乗り切るためにも実践してみてはいかがでしょうか。

では。




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Walking 後編

みなさん、こんにちは。

先日ご紹介した「インターバル速歩」ですが、
患者様より、
・どの時間帯が一番効果的なのか、
・できないときはどうすれば良いか
という質問を受けました。


まず、時間帯ですが、
特に今の時期、日中は暑いため屋外での運動は辛いですし、
熱中症の心配もあります。

また、夜遅くの運動は自律神経が高ぶり、
不眠を引き起こす可能性もあるため、
早朝か夕方に行うことをおすすめします。


インターバル速歩ができない場合は、
1日8000歩を約20分で完歩すれば効果的です。


よく、1日1万歩を目標に歩きましょう
と言われますが、
ゆっくり時間かけて行うウォーキングは、
ダイエットに効果的とは言えないため、
やはり短時間で効率良く行える
インターバル速歩がおすすめです。


そして何より継続することが一番大切ですので、
無理せず自分のペースで取り組んでみてください。


※インターバル速歩
ただ歩くだけでなく、速歩(早歩き)とゆっくり歩きを交互に数分間ずつ行う運動。


では。


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お酢


みなさん、こんにちは。


みなさんは1日にどれくらいお酢を摂取されていますか?
意識的に摂り入れないとなかなか難しいかとは思いますが、
お酢には健康に嬉しい効果がたくさんあります。


中でも、お酢を摂取する事による
メタボ、生活習慣病対策について色々と臨床試験が行われており、
その健康効果が実証されています。


「お酢の効果」
お酢を毎日15~30ml(大さじ1杯~2杯)程度摂取することで、
①内臓脂肪減少
②血中脂質の低下
③血圧低下
④血糖値上昇抑制
などへのサポートが期待できます。


特にお酢は高血圧予防の強い味方です。
人間は塩分を摂りすぎると体内の塩分濃度を下げようと
水分を過剰に摂取するため、血圧が上がってしまいます。
そのため高血圧の方には減塩食が薦められていますが、減塩食は味気ないですよね。
そこで、塩の代わりにお酢を使って味付けをすることで、
塩分を控えながらも満足感のある味に調理することが出来ます。

今はインターネットなどでもお酢を使ったレシピがたくさん掲載されていますので、
積極的に日々の食卓に摂り入れてみてくださいね。


では。



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