美容と健康に悩む人たちと共に歩む

副交感神経

みなさん、こんにちは。

久しぶりの雨となりました。

まだ蒸し暑いですが、天気予報ではまもなく秋らしい涼しさが訪れるとのこと。

体も動かしやすい時期になってきますね。


本日は「副交感神経」についてお話ししたいと思います。

人間にとって"自律神経"は非常に重要なものですが、
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」から成り立っています。

 ■交感神経が働いている状態:活動・緊張・ストレス

 ■副交感神経が働いている状態:休息・修復・リラックス

人間は起きて活動をしているときは交感神経優位となり、
逆に寝ているときは副交感神経優位となります。


交感神経はストレスが加わることでさらに優位となりますが、
今の現代社会にとって交感神経は常時、優位の状態となっています。

自律神経のバランスが崩れると、その延長には不眠・肥満も生じ得ます。

肥満については以前にも記述しましたが、ストレスによって"コルチゾール"が分泌されるため
脂肪分解能が低下することや、交感神経の影響で便秘が増えることも原因となるでしょう。


ダイエットの基本の中に「朝食を摂る」ことが挙げられますが、
これは朝起きて交感神経が優位となってくる時に朝食を摂ることで、
腸管の働きを促す副交感神経を作動させるためです。これにより便秘も軽減します。


また運動に関してですが、ジョギングは運動効果を高める一方で、
呼吸が早く浅くなり、副交感神経のレベルを下げてしまう傾向があります。

今流行している"ロングブレスダイエット"はこの副交感神経の視点から、
ゆっくりとした深い呼吸法を利用したものです。


このように、交感神経/副交感神経の関係はダイエットにも影響を及ぼします。

副交感神経を優位にする方法として意識すべきことは、以下の通りです。

①朝食を摂る

②睡眠を十分にとる

③リラックスする時間を作る


交感神経は車で言えば"アクセル"の役割があり、
副交感神経は"ブレーキ"の役割をしています。

アクセルとブレーキ、お互いのバランスがとれないと安全な運転走行はできません。


自律神経のバランスを整えながら健康的なダイエットに取り組みましょう。


では。





ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
   高周波治療メソセラピーも!!
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