美容と健康に悩む人たちと共に歩む

貧乏ゆすり(ジグリング)

みなさん、こんにちは。

本日は貧乏ゆすりについてお話いたします。
みなさんは幼少期に、
親から貧乏ゆすりをしていて注意された経験はありませんか?

貧乏ゆすりの由来は諸説ありますが、
江戸時代に寒さや飢えから守るために足を小刻みに震えている様子から
命名されたという説が有力のようです。

足をゆする行為は、
「貧乏ゆすりをすると貧乏神に憑かれる」と言われていたように、
ゆとりがない行動のように見えるなど、
マイナスイメージの強い貧乏ゆすりですが、
最近、
貧乏ゆすり=ジグリングと呼ばれ、
変形性股関節症における関節裂隙の開大、軟骨再生などの報告がされているようです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nishiseisai/65/3/65_389/_pdf

また、以下のように研究が進められているようです。
エコノミークラス症候群などを防ぐ「貧乏ゆすり(ジグリング)」の驚異的な効用

日本人にとって、一見迷惑行為と思われるような
この貧乏ゆすりが、
今後どう捉えられるかは疑問ですが、
ひとつの治療や予防効果になりつつあります。

では。


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逆食べ順ダイエット

みなさん、こんにちは。

みなさんご存知かと思いますが、
食べ順ダイエットは
汁物→野菜→主菜→主食
の順番で摂取する食事療法です。

食事の最後に炭水化物を摂取することで、
食べ過ぎや血糖値の急上昇を防ぎ、糖尿病患者を中心に考えられた食事療法ですが、
最近「逆食べ順ダイエット」という食事療法があるという
記事を目にしました。

食べ順ダイエットは、
最後に炭水化物を摂取するため、
満足感が持続できず間食を食べてしまったり、炭水化物が足らないと感じ、1日の摂取カロリーが増えてしまったりするというデメリットがありました。
「逆食べ順ダイエット」はこれらデメリットを改善したダイエット法です。

方法は、
食事の最初(できれば食事30分前)に
炭水化物を茶碗の1/3程度食べ、
その後に
汁物
野菜
主菜
残りの2/3の炭水化物
を食べるダイエット法です。

つまり、食事のはじめに少しだけ血糖値を上昇させ、
食事の満腹感を感じたところに
残りの炭水化物で量を調整ことで、
食べ過ぎを防止するということだそうです。

この方法が向いているかどうかは人それぞれですので、
試してみるのも良いかと思います。
ただし、最初に食べる炭水化物は茶碗1/3程度にし、
くれぐれも食べ過ぎないよう注意してください。

では。




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睡眠時間

みなさん、こんにちは。


何度も本ブログでお話ししていますが、
ダイエットをする上で睡眠は非常に大切です。


先日患者様に
「ダイエット中、何時間くらい寝れば良いか」と質問を受けたので、
本日はダイエット中の理想の睡眠時間についてお話しいたします。


まずダイエットを失敗している方の
睡眠時間は3~4時間というのが多いようです。

睡眠が足りていないと、
3つのホルモンの影響によりダイエットがスムーズにいきません。

①コルチゾール…睡眠不足の状態はストレスです。

そのストレスを感じると「コルチゾール」というホルモンが分泌され、
脂肪を溜め込む作用があります。

②グレリンとレプチン…睡眠時間が短いと、食欲を刺激する「グレリン」という

ホルモンの分泌量が増え、逆に食欲を抑制するホルモンの「レプチン」の
分泌量が減ります。つまり起きていると食べ過ぎになる傾向があります。

③成長ホルモン…寝ている間にこの成長ホルモンが分泌され、脂肪分解作用が促進されます。



私は、「最低でも6~7時間睡眠をとること」を患者様にお伝えしています。
では睡眠時間が長ければ長い方が良いのかというと、そうではありません。


最近"長時間睡眠"は、
死亡、糖尿病、心血管疾患、冠動脈疾患、肥満などの
リスク増大が関連していると書かれている雑誌を読みました。

それによると、睡眠時間が9時間を超えると、
健康アウトカムの有意な悪化傾向が認められるようです。
また、ある医師は、6~9時間が理想の睡眠時間と提唱していました。

つまり、9時間以上の睡眠は、
健康面だけでなくダイエットにおいてもかえって肥満を引き起こすようです。
短すぎず長すぎない睡眠(6~7時間程度)がダイエット成功の秘訣ということですね。


では。

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メディア掲載のお知らせ/日経BP社「酒好き医師が教える 最高の飲み方」

みなさん こんにちは。

今回、日経BP社より発刊された
「酒好き医師が教える 最高の飲み方」  という書籍に、
私のインタビュー記事が掲載されました。


・お酒を飲むと太りやすくなる理由
・ダイエット中の飲酒の適量
・おつまみはどのようなものを食べれば良いのか
など、お酒とダイエットの関係についてお話ししています。


ダイエットをしたいけど、お酒はやめられないという方や、
忘年会シーズンに太りたくない方はぜひ読んでみてください。


では。



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