正しいダイエットのための体重増加

みなさん、こんにちは。


今日の関東は乾燥注意報が出ていました。
風邪、肌荒れ、あとはそろそろ花粉にも気をつけたいものですね。


さて、当院はダイエット専門院になるので当たり前のことですが、
「体重を落としたい」と来院される方がほとんどです。


ダイエット目的で通院されている患者様には、
心身ともに健やかで、内側からも外側からも美しく、
リバウンドのない、正しいダイエットを行っていただくため、
管理栄養士の指導の下、バランスの取れた一日三食の食事を
取っていただくよう指導をしています。


当院の患者様のほとんどは20～30代の女性で、
過去行ったダイエットは、「単品ダイエット」「極度の糖質制限」
「嘔吐」「朝食抜き」など、正しいダイエットとはほど遠いことを
行ってきた方が非常に多いです。

そういった間違ったダイエットを行ってきた患者様の、
ダイエットのみならず、今後の健康のためにも、
バランスの取れた一日三食の食事を当院では重要視しており、
食事を制限することではなく、きちんと取って基礎代謝を上げることや、
運動をすることなど、正しいダイエットを行うためのアドバイスをしています。


マスメディアの影響で、モデルさんのような体型に憧れる気持ちはわかりますが、
ダイエットには個々の体質等による個人差があるので、
自分の健康を害してまでも極端なダイエットをしなくてもよいと思っています。


このようなことを言っていると、女性の気持ちを理解していないと
お叱りを受けてしまうかもしれませんが、
一医師として、みなさんの健康を第一に考えていきたいと思っています。


では。














ダイエット専門の渋谷DSクリニック
　　　高周波治療・メソセラピーも！！

間食の内容

みなさん、こんにちは。


17日間に渡り熱戦が繰り広げられたソチオリンピックが
とうとう昨日で終幕となりました。

私たちの記憶に残る活躍を見せてくれた選手の皆さんに、
労いと感謝の言葉を伝えたいと思います。


さて、前回のブログで、「間食の工夫」というタイトルで、
間食についての考え方や、間食は良いことか悪いことか、など
簡単な知識をお話させていただきました。


では、「間食をするのであればどういうものを摂ればよいのか」、
今回は「間食の内容」についてお話したいと思います。

（前回の内容をご覧になっていない方は、
前回の記事をご覧になってから今回の記事を読んでいただくことを
おすすめします。）


まず、前回の復習をしますと、間食はあくまでも、
食事で食事で足りない栄養素を補う、
「捕食」として考えます。

そして食べ過ぎに注意をしながら、100～150kcalの範囲で考えます。

上記の点を踏まえた間食の選び方のポイントは5つです。


　①栄養素を補えるおやつを選ぶ
　②洋風菓子より和風菓子を選ぶ
　③どうしても洋風菓子が食べたいのであれば、栄養が摂れる果物が入っているもので
　生クリームや油脂の少ないものを選ぶ
　④低カロリーのものを選ぶ
　⑤からだを温めるおやつを選ぶ

この5つですが、まずはご自身の3食の食事内容を見直したうえで、
不足している栄養素は何なのか、過剰なカロリー摂取が
どのくらいあるのかを把握して、5つのポイントを参考に
おやつを選ぶとなお良いでしょう。


では。




















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間食の工夫

みなさん、こんにちは。


本日2月20日は「アレルギーの日」なんだそうです。
当院はダイエットの専門院ですが、
アレルギー検査も行っており、花粉などの吸入系のみならず、
食べ物のアレルギーなども一度の血液検査で判明しますので、
気になっている方は一度検査をされてみてはいかがでしょうか。


さて、みなさんは間食と聞いて何を思い浮かべますか？

間食と聞くと、お菓子を思い浮かべる方が多いと思います。

世の中の大半の女性はお菓子が大好物であり、
ダイエット中であっても、これだけは中々やめられないようです。


私は女性が行うダイエットにおいて、
甘いものは禁止しません。


女性のダイエットで一番気をつけなければならないことは、
“ストレスによる過食”です。


甘いものは食べると“セロトニン”や“βエンドルフィン”という、
心をリラックスさせるホルモンを分泌させるので、
ストレスによる過食を防ぐことができます。


食べる時間は、以前このブログでもご紹介した、
「BMAL1」の量が少なくなる、昼食後～午後3時頃がベストです。

だからと言って、甘いものは何でも思う存分食べていいということではありません。

あくまでも食事で足りない栄養素を補う、「捕食」として考え、
100～150kalの範囲で、食物繊維が多いものや、
ダイエット甘味料が使用されているものを選んで、
食べ過ぎに注意すると良いでしょう。

また、体が温まると代謝が良くなるので、
ホットミルクなどの温かいものと一緒にとるとなお良いです。


以前ご紹介した、当院監修ダイエット本「正しいダイエットメソッド」内、
「おやつが欠かせない人」のページにもさらに詳しく述べられていますので
よろしければご覧になってください。


では。















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ダイエットと勉強

みなさん、こんにちは。


ソチオリンピックでは連日日本人選手が
素晴らしい活躍をされていますね。

先日金メダルに輝いたフィギュアスケートの羽生選手の演技は
何度見ても引き込まれるものがあります。


さて、いつも私は来院される患者様に、
「ダイエットは勉強と似ている」とお話しており、
またそれが学校の先生のようだと思っています。


勉強はコツさえわかればおもしろくなり、
集中してできるようになる、そうすると成績も上がり、
自信もついてどんどん勉強するようになりますよね。


ダイエットも同じようなもので、
自分自身のやり方やコツをつかめば
持続的に行うようになり、体重が減っていけば
モチベーションもさらに上がってダイエット成功につながります。


一方で、ダイエットをしても体重が変わらなかったり、
逆に増えてしまうと自信を失ってしまい、
負のスパイラルに陥り、ネガティブ思考になり、
その落ち込んだ気持ちを軽くさせるために、
食べる行為にますます頼るようになってしまう方がいらっしゃいます。

場合によっては、うつ病や過食症になることもありますので、
十分に注意が必要です。

そうならないようにダイエットに対しては、
心のケアとサポートが必ず必要となってきます。


このようなことから、勉強を教える学校の先生と
類似している点がありますので、医師でありながらも
学校の先生と言わせて頂いています。


ダイエットも勉強も、努力をした先に伴う結果を信じて
継続をするということが大切なのだと思います。


では。













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ベジタリアン

みなさん、こんにちは。


今週末は関東にまた雪が降る予報が出ているようですね。
先日の大雪がまだ残っている地域が多いと思いますので、
今後の気象情報に十分に注意したいものです。


さて、みなさんは「ベジタリアン」と聞くと、
どのようなイメージをお持ちでしょうか？

「ベジタリアン＝野菜しか食べない人」
というイメージをお持ちの方が多いと思います。

ところが調べてみると実際は、
「動物性食品（動物の肉、その他魚介類）を避け、
穀物、豆類、種実、野菜、果物などの
植物性食品を中心に摂る人」ということが
ベジタリアンの定義のようです。


さらにベジタリアンには、ベジタリアン協会によって、
「肉、魚、卵、乳製品、はちみつ、野菜、動物性食品」の摂取の仕方で、
ビーガン、ラクトベジタリアン、セミベジタリアンなど、
11種類もの分類がなされています。


ベジタリアンの方々は、生活習慣病が少なく、
肥満を防ぐといわれていますが、
全ての方がそれに当てはまるとは言えません。

その原因としては、砂糖や果物に含まれる、
“単純炭水化物の過剰摂取”だと言われています。

単に、動物性脂肪をカットしたとしても肥満は防げません。


ベジタリアンの方々の食事は体重の維持は良いものの、
やはり健康的なダイエットを考えるのであれば、
単純炭水化物と、複合炭水化物を基本とする、
「低GI・低GL食」が大切だと実感しました。


では。



















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朝活

みなさん、こんにちは。


先週末の関東甲信地方は記録的な大雪となりました。
東京都心は27センチの積雪と、45年振りの大雪なのだそうです。
交通機関もマヒしてしまい、大変な週末となりました。


さて、以前からこのブログでも朝食の重要性についてお話をしてきましたが、
最近、朝食をきちんととっている方が増えてきているように感じています。

その背景にあるのが、起床してから会社に出勤するまでの、
朝の時間を有効に活用しようと、運動や勉強などの習い事や、
趣味の時間に当てる、“朝活”ブームにあると考えます。


朝食の内容は、自宅で作って食べる方もいるようですが、
ホテルのバイキングやカフェ、ファミリーレストラン、
ファストフードなどで朝食を食べるという方もいるようです。


外食であっても、朝食をとって、その後の朝の時間を有効に過ごすことは、
健康面でも精神面でもとても良いことだと思います。

朝食をとることで、体が目覚め、頭がすっきりして、
一日のリズムも作りやすくなるのです。


朝食を抜いてまでも一分一秒でも長く寝て痛いという方には
この朝活を実行して、充実した日々を過ごしてもらいたいものです。


では。














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時計遺伝子

みなさん、こんにちは。


先日暖かい日が続いたかと思えば、
また真冬の厳しい寒さに逆戻りですね。
風邪やインフルエンザが流行っていますが、
みなさんは体調など崩していらっしゃいませんでしょうか？


さて、人間の体は、概日リズム（＝体内時計）という、
日中は活動し、日没後は休息準備に入って夜眠るという、
体に備わったリズムがあります。

この体内時計を動かしているのが、『時計遺伝子』という
時計を感知する遺伝子です。


時計遺伝子はたんぱく質でできていて、
種類は20種類以上もあります。


その中に、以前このブログでも取り上げましたが、
『BMAL1（ビーマルワン）』があります。


BMAL1は脂肪を溜め込む性質があり、体内に存在する量は
時間帯によって異なります。

その時間帯は、14時ごろに最も弱まり、
22時～2時ごろに最も活発化するので、
これを考えると夕食は21時までに済ませておくことが原則です。

ですが、仕事等でどうしても22時以降にしか食事をとれない、
と言う方に対しては、当院では「分食」をすすめています。


この「分食」も以前このブログで取り上げましたが、
夕方に手軽に食べられるおにぎりなど（主食のみ）を食べて、
帰宅後に主食以外の主菜と副菜を食べるという
夕食1回分を2回に分けて食べるようにする方法です。


こうして時計遺伝子の働きに自身のスケジュールを合わせることで、
ダイエット効果のみならず、体内リズムの乱れも改善され、
健康面にも良い影響をもたらすということですね。


では。


















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サンシャインビタミン

みなさん、こんにちは。


今日2月3日は節分ですね。
節分は立春の前日のことを言い、
「春と冬を分ける節目の日」で「これから始まる新しい一年が、
不幸や災いのない一年になりますように」との願いが
この節分には込められているそうです。

こういった昔からの風習は意味合いも含めて、
大事にしていきたいものです。


さて、みなさんは“サンシャインビタミン”をご存知でしょうか？


サンシャインビタミンとは、「ビタミンD」のことであり、
日光を浴びることによって人の皮膚で作られるほか、
魚類や干シイタケ、卵などにも多く含まれています。

日本ではまだ認知度が低いこのビタミンDは、
カルシウムやリンの吸収を助けるだけではなく、
古い骨を壊して吸収し、新しい骨を作ることで、
骨の新陳代謝を高めて強化する働きも持っています。


ビタミンDのこのような働きから、私はビタミンDと聞くと、
骨粗しょう症の治療に使われるという印象があり、
実際に整形外科の現場でもビタミンDが処方されています。


しかし、最近の研究で、ビタミンDが冬季うつや、
乳がん、卵巣がん、大腸がんなどのがん、
花粉症等のアレルギー、インフルエンザの予防・改善、
糖尿病…といいった、幅広い病気の予防やリスク低下に
効果があるということが分かってきたというのです。

この研究結果に関しての実証はまだないようですので
はっきりとしたことは申し上げられませんが、
いずれにしても今後の臨床研究の結果を期待したいものです。


では。














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