美容と健康に悩む人たちと共に歩む

肥満治療

みなさん、こんにちは。


本日は、昨日までより日差しが暖かく感じますね。
いかがお過ごしでしょうか。


さて、当院での肥満治療も早いもので8年目を迎えます。


その間、さまざまな患者様との出会いがあり、治療をして参りました。


そして、これからも多くの患者様の悩みを解決すべく、
肥満治療をしていく所存ですが、
最近、つくづく肥満治療の難しさを痛感しております。


一般的な医師の仕事は、外傷や病気を診断し、
これに対して適切な治療を行うのに対し、


肥満治療は、予防医学でもあるので、
一時的な治療ではなく将来の美容と健康を視野に入れた上で、
一人ひとりの性格や生活習慣、食行動の“ずれ”と“くせ”をよく理解し、
それに対する改善や指導を行わなければなりません。


さらには、患者様のダイエットに対するモチベーションを上手く引き上げるための
いわば心療内科のような精神面での治療が
大半を占めていると言っても過言ではないと思います。


そういった面から難しさの多い肥満治療ですが
苦労が実って、患者様の体重が落ち、成果がみられた際には
ほっとすると同時に、患者様と共に喜びを分かち合うことができます。

非常に嬉しい瞬間です。


患者様が、誤ったダイエットで健康を害したり、ストレスを増やすことなく、
健康で自信に満ちた幸せな日々を送れるよう、
これからもスタッフ一同、最善の治療のご提供に努めて参ります。



では。








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コーラ

みなさん、こんにちは。

週末のご予定はお決まりでしょうか。


本日は、誰もが一度は飲んだことがある
“コーラ”について、お話したいと思います。


私が幼少の頃、父親から買ってもらい、コーラを初めて飲んだ際は
「鼻にツーンとくる飲み物だなぁ」という第一印象でした。


しかし、なぜかその味と、炭酸によるのどへの爽快感の虜になってしまうことは
みなさんも経験済みではないでしょうか。


そのコーラ発祥の地、アメリカでは肥満問題が深刻化しており、
某大手コーラ販売会社においては、
以前から米消費者団体などが主導する、肥満防止運動の標的とされてきました。


そこでついに、同社は1月14日、
“清涼飲料水が肥満を引き起こす”との批判に対抗する動きとして、
『肥満防止キャンペーン』を開始したそうです。


今回のキャンペーンでは、肥満対策の基本となるのは
「カロリーは何から取ってもすべて計算に入る。
それが燃焼するカロリーを超えれば体重が増えるという考え方」だと強調しています。



つまり、肥満はコーラだけの問題ではなく、
その他の食事や生活習慣にもあるとし、

第1弾のコマーシャルでは
「これまで125年余りの間、私たちは人々に一体感を提供してきた。
これからは一体となって、私たちみんなが直面する肥満という問題に取り組んでほしい」
とも呼び掛けています。


他にも、容量の小さい飲料の発売を進めたり、
商品のカロリーを見やすくするために、
ボトルや缶の前面に表示することも決定したようです。



一方、日本では昨年から、いくつかのコーラ販売会社より
特定保健用食品のコーラ系飲料が発売され、人気を博していますね。


これらの商品は、食物繊維が約5g入っており
“食事の際に脂肪の吸収を抑える”ということですが、
あくまでも食事に含まれる余分な脂肪の吸収を抑えるためのもので、
体内に蓄積された体脂肪を減らす効果は無いこと
は、ご留意頂きたい点です。


商品パッケージにも「食生活は主食・主菜・副菜を基本に食事のバランスを」
と記載されておりますが、
やはり普段からバランスの摂れた食事を心掛けることが大切だと言えます。


ただ、コーラが大好きな方にとっては
ある程度、摂取カロリーを抑えられる上、
食後の中性脂肪の上昇を抑制するので、
脂肪の多い食事を摂る際には良いかもしれませんね。





では。



<関連記事>
人工甘味料」…人工甘味料はダイエットに役立つか?





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代理摂食

みなさん、こんにちは。

早いもので、1月も残すところあとわずかとなりました。
いかがお過ごしでしょうか。

みなさんは、お腹が空いていないのにも関わらず、つい何かを口にしてしまったり、
友人に勧められて、食べ過ぎてしまったりすることはないでしょうか。


そのような食行動を“代理摂食”と言い、
肥満症患者の方に多く見られる“くせ”でもあります。


なかなか聞き慣れない言葉かと思いますが、
ダイエットと深い関係があり、
当院でも使用することが多い言葉なので、詳しくお話させて頂きますね。


代理摂食には、以下のようないくつかのパターンがあります。

1.ストレス食い・気晴らし食い
   ストレスや不安感、孤独感を紛らわすために食べてしまう

2.残飯食い
   家での食べ残しをもったいないからと食べてしまう

3.付き合い食い
   人の勧めを断れず食べてしまう

4.衝動食い
   目の前の食物に思わず手がでてしまう

5.夜食食い
   寝る前に食べないと眠れない


これらに共通することは、食行動が空腹により起こるのではなく、
ストレス発散や環境要因、生活習慣によるものだという点です。


そのため、満腹感も感じにくく、
エネルギーの過剰摂取が起こりやすくなってしまいます。


肥満治療において、この食行動の“くせ”を自覚させていくことは容易ではありませんが、
自覚していくと、大きな減量への道が開けると考えております。


当院では、患者様に肥満につながる行動を自らで意識し、無理なく改善して頂くよう
精神科の治療法である“ 行動療法 ” を取り入れており、
ストレスの多くなりがちなダイエットをスタッフ全員でサポートしております。


みなさんにも、
ストレスの少ない、健康的なダイエットを心掛けて頂きたいと思います。





では。



<関連記事>
内臓脂肪」…ストレスにより女性は過食に走りやすい
副交感神経」…自律神経のバランスが崩れると、その延長には不眠・肥満も生じ得る
摂食障害(過食症)」…過食症はストレスや不安感など、主に心理的な要因が大半を占める
過食」…若い女性に多くみられる過食の改善法







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リセット

みなさん、こんにちは。

今週は月曜日が休日だったため、
あっという間に週末を迎えますね。

国民的な行事である「お正月」も終わり、
普段の私生活に戻ったと思った矢先の3連休でしたので、
なかなか普段の生活習慣に戻そうと思っても、戻れない時期だったかと思います。


当院の患者様も、お正月で太ってしまった方、頑張って痩せた方とさまざまですが
正月太りをしてしまった方には、まずは生活習慣を戻して頂くよう指導しております。


本日は、みなさんにも新年良いスタートを切って頂くために
ダイエットにとっての“リセット”についてお話したいと思います。


【食事について】
1、不規則な食生活を通常通りに戻す
  食べすぎたからといって、食事を抜くのではなく、
  1日3食できるだけ決まった時間に食事を摂ることが大切です。

2、炭水化物の多いお正月の料理から、通常の食事内容に戻す
  バランスの良い食事内容を心掛け、
  特に脂肪燃焼、疲労回復、筋肉の維持にも役立つ
  「アミノ酸」を含む食品をよくとり入れましょう。
  
   <アミノ酸が多く含まれる食品>
  大豆、大豆製品、玄米、ナッツ、海老、カニ、あさり、かつお、チーズ、牛乳など


ちなみに、昔から日本には、
1月7日の朝に七草の入ったおかゆを食べる「七草粥」という風習があり、
これは、正月にご馳走を食べて疲れた胃を休め、お正月太りをリセットする役割もあります。


今も昔も、お正月は太りやすいという難点は同じのようですね。


【その他、生活習慣について】
1、睡眠時間を通常通りに戻す
  睡眠不足は肥満を引き起こしますので、夜更かしをせず、
  5~6時間は睡眠をとりましょう。理想の一日の睡眠時間は7.5時間と言われています。
  <関連記事>
  「睡眠の質について」「不眠症とダイエットの関係」「睡眠と不眠症



2、休日でも、学校や会社に行っている普段の生活リズムを保つ
  起床時間を一定にし、昼間にエネルギーを消費する活動を行いましょう。


3、ウォーキングやジョギング等の軽い運動を行う
  冬は、軽い運動を行うことで程よく体を温めることができますし、
  エンドルフィンというホルモンの一種が分泌され、気分転換にもなりますのでおすすめです。
   <関連記事>
  「効果的な運動療法


このように、ダイエットをされている方は
まずは、年末年始の生活習慣をリセットし
正月太りをしてしまった方は、
気持ちを新たにダイエットをリスタートさせてみてはいかがでしょうか。


年初めにリセットに成功することで、
今後のダイエットの継続やモチベーションに繋がりますので
みなさんも、ぜひこのタイミングで生活習慣を見直してみて下さい。




では。









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インナーマッスル

みなさん、こんにちは。

1月14日(成人の日)、
関東地方は爆弾低気圧の影響で7年ぶりに積雪となりましたね。

豪雪地方の方々には大したことがないと言われてしまいそうですが
東京の交通網は脆く、
雪に慣れない都会の人は、次の日の通学・通勤が大変な様子でした。


かく言う私も、本日になり全身の筋肉痛に悩まされております。


原因は、運動によるものではなく
凍結している路面をゆっくりと歩いた際に、普段使わない筋肉を酷使したためかと思います。


この年で転倒して骨折でもしたら、周囲に笑われてしまうという懸念があったため、
尚更、力が入っていたのでしょう。


人間の筋肉には、普段良く使う“アウターマッスル”
普段あまり使わない“インナーマッスル”があるのですが
今回の一件で、すっかり自分の“インナーマッスル”の衰えを感じてしまいました。


その2種類の筋肉については以下のような特徴があります。


【アウターマッスル】
・大腿四頭筋、大臀筋 等

(特徴)・身体の外側を覆っている
    ・筋肉トレーニングで鍛えられる
    ・瞬発力を必要とする動作に使われる


【インナーマッスル】
・股関節…腸腰筋、小殿筋、股関節外旋筋群 等
・肩関節…回旋筋群、前鋸筋、小胸筋 等
・体幹…腹横筋、横隔膜 等

(特徴)・身体の中心に近い、股関節・肩関節・体幹などにある
    ・有酸素運動で鍛えられる
    ・姿勢やバランスの安定化を図る



共に大切な筋肉ではありますが、
特にインナーマッスルを鍛えることで、年齢を重ねても、
安定した姿勢やバランスを保つことができ、転倒防止や関節痛の予防にもなります。


さらに、基礎代謝も上がるのでダイエットにも良いことは間違いないでしょう。


みなさんも、インナーマッスルを意識的に鍛えて
10年後も健康的な身体作りを目指してみてはいかがでしょうか。






では。










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産後ダイエット

みなさん、こんにちは。


月曜日は成人の日ということで、
明日から3連休が始まりますね。


成人式といえば、若い頃を懐かしく思い出しますが、
昔は痩せていたのに
ある時期を機に、肥満体型になってしまった方も多いのではないでしょうか。


特に女性に多いのは、妊娠がきっかけで太る、いわゆる“産後太り”です。


初妊婦の50%以上、経妊婦の約40%に産後の体重増加がみられることから
“妊娠”は肥満の引き金になると考えられます。


産後の体重増加には、以下のような理由が考えられます。


1.体質の変化 
  妊娠中は赤ちゃんを保護するために、脂肪がつきやすくなってしまう。

2.筋肉量の低下
  妊娠中は激しい運動ができないので、筋肉量が減少。
  そのため、基礎代謝量は低くなり、エネルギーを消費しにくく、
  太りやすい体になってしまう

3.食生活の変化/食欲の増大

  妊娠中に高い栄養分を摂取していたため、食欲や食生活の習慣がそのままになり、
  摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ってしまう。
  (授乳中は引き続き高い栄養分が必要)

4.骨盤の開き
  妊娠・出産の際に骨盤が開いてしまうと、骨盤の周りにある筋肉が、
  歪んだ骨盤を支えようとするため、下半身に脂肪がつきやすい体になる。

5.ダイエットに取り組みづらい環境
  育児に忙しく食事内容まで気を使えない。運動する時間が取れない



このように、
女性にとって妊娠は、今後の体型を大きく左右するターニングポイントだと言えます。


この度、当院では、“産後ダイエット”の必要性を考え、
産後ダイエットメニューを開始致しました。


産後に目標を達成された方のダイエット方法に注目し、
3ステップの内容で実施致します。


  産後に最適な食生活へチェンジ!
1.栄養指導
  ・産後おすすめの栄養分や食事内容を指導
  ・ダイエットを健康的・効率的に進めるための食事方法のアドバイス
 
  産後開いてしまった骨盤を矯正! 
2.骨盤整体
  ・大きく見えるお尻や全体的 な体型崩れを矯正 
  ・内臓の位置も正しく戻すので体調も整う
  ・尿失禁の治療にも効果的

  集中的にお腹を引き締め!
3.高周波治療+ボディセラプロ
  高周波治療
  ・真皮層にあるコラーゲンに刺激を与えることによりたるみを解消
  ・温熱効果で脂肪燃焼を促進

  ボディセラプロ
  ・お腹周りの部分引き締めを実現
  ・30分間で約300回分の腹筋運動の効果!



産後は身体が非常にデリケートなため、過度な運動は控え
授乳中は食事に、より気を付ける必要があります。 


出生児やご自身の身体に悪影響を及ぼすような誤ったダイエットは避けて頂き
健康的で安全な産後ダイエットを行うことが肝要です。


また、出産後6ヶ月以降はその脂肪が定着しやすくなってしまうので
早い対処をおすすめしたいと思います。



では。











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睡眠と不眠症

みなさん、こんにちは。

仕事や学校も始まり、正月気分もやっと抜けてきた頃でしょうか。

お正月はどのように過ごされましたか?


会社や学校が休みの上、年越しや新年会などの行事も多く、
生活のリズムが崩れた方が多いのではないでしょうか。


本日は、何度かこのブログでもお話していますが
「“不眠症”だとダイエットに失敗する」と言って良い程、
ダイエットにも非常に大切な“睡眠”について、今一度お伝えしたいと思います。

<参照記事>
睡眠の質について
不眠症とダイエットの関係
睡眠

みなさんに、健康で快適な1年をお過ごし頂くために
睡眠や不眠症についてお話致します。



①睡眠のメカニズム

睡眠には、「疲れたから眠る」という“恒常性維持機構”と
「夜になったから眠る」という“体内時計機構”の2つのメカニズムがあります。

この通常のメカニズムが崩れると、不眠症に陥ってしまいます。


■恒常性維持機構
・時刻とは関係なく、覚醒した時間の長さに影響される
・疲労や睡眠不足などで蓄積した睡眠物質により睡眠が誘発される


■体内時計機構
・時間依存性で、体内時計(概日リズム)に影響される
・夕方から夜間に、松果体から分泌されるメラトニンにより睡眠が誘発される



②不眠症とその症状について

不眠症とは、睡眠の開始及び持続において障害があり、
日常生活や社会生活に支障をきたす状態のことです。


平成19年に厚生労働省が行った調査でも、
5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」「何らかの不眠がある」と回答しており、
現在では子供から大人まで広く蔓延しています。


不眠症の基本的な症状は、以下の4種類で、
中でも、入眠障害は若い世代からの訴えが多く、
その他3種類は中~高齢者からの訴えが多いと言われています。


■入眠障害
就床後、寝つきが悪く、なかなか眠れない。
(入眠に30分~1時間以上かかり、これに苦痛を感じる場合)

■中途覚醒
入眠した後、朝起きる時間までに、何度も目が覚める。

■早朝覚醒
朝早く目覚めてしまい、再度眠ることが出来ない。

■熟眠障害
睡眠時間は十分であるにも関わらず、深く眠った感覚が得られない。



③不眠症の治療

医師による不眠症の治療では、“睡眠衛生指導”や精神的な療法を主とした上で、
睡眠薬による対症療法がおこなわれます。


“睡眠衛生指導”とは睡眠についての正しい知識を与え、
睡眠環境や生活習慣を整えるものです。


以下の注意点を理解し、実行するだけで不眠が解消される場合もあります。


■睡眠習慣に関する指導
・就床時刻と睡眠時間にこだわりすぎない
・眠くなってから床に就く
・昼寝をするなら15時前の20~30分間
・夜間の照明は明るすぎないようにする


■生活環境に関する指導
・リラックスする
・就床前はニコチンやカフェインの摂取を避ける
・起床前に日光を浴びる
・運動、食事習慣を規則正しくする


■誤った認識の是正
・寝酒は、深い睡眠を妨げる
・睡眠薬は正しく使えば安全である


以上のことから、不眠に悩んでいる方は、
まずは睡眠に関連した生活習慣を見直してみることをおすすめします。


新年を迎えたこの機会に、意識的に改善してみてはいかがでしょうか。




では。






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年始のご挨拶「ダイエットは継続なり」

みなさん、新年あけましておめでとうございます。

良い年末年始を過ごされていますでしょうか?


渋谷DSクリニックは本日より仕事始めです。

東京の天気は晴れ、寒い朝でしたが空気も澄んでおり、
都内にある自宅近くからでも富士山を拝むことができました。



2013年最初となる今回のブログは、改めて
「ダイエットを継続すること」の大切さをお伝えしたいと思います。


年始早々にこのような言葉は少々重たいかもしれませんが、
人間、誰しもが「挫折」を経験することがあるでしょう。

この言葉の意味は、仕事や計画などが途中で失敗して実現せず、
そのことで意欲・気力を無くすことです。


ダイエットにも「挫折」はつきものです。

挫折を感じるのはやはり、体重減少が思い通りにいかなくなり
ダイエットを中止してしまった時です。

患者様からいろいろなお話を伺い、多く挙げられる事例としては以下のとおりです。


1.停滞期が長く続く時
 減量によって基礎代謝が低下したため、体が本能的に貯蓄モードになることで
 体重が減少しにくい時期が生じます。
 (「適応現象」と呼ばれています)

2.ストレス(社会的・個人的)が増えた時
 特に女性の場合、ストレスが増えると食べることで解消する、
 という方が多く見受けられます。

3.生理前・生理中でリバウンドしやすい時
 どうしても体脂肪・水分を貯蓄しやすい時期ですが(「生理とダイエットの関係」記事参照)
 さらに食事のコントロールができないという方が多くいらっしゃいます。


ダイエットで挫折を経験し、中断したことがあるという方は非常に多いと思います。

挫折すること自体は悪くないと考えていますが、
なぜ挫折したのかをよく考え、次に生かすことが大切です。

また、ダイエット経験が多いほど、ダイエット効率が低下するという
データも存在するため、(「リバウンド」記事参照)
挫折するほどリバウンドの可能性は高まるということになり、注意が必要です。


ダイエットを成功させるためには、持続的にモチベーションを高め、
規則正しい日常生活を続けていきましょう。

単調かもしれませんが、それが最大の近道であることは
この先どんなダイエット法が出現しようとも、同じことだと思います。

そのために、自分の生活において無理のない、
「継続可能」なダイエット方法を見つけることが肝要なのです。



新年のご挨拶に代えて、ダイエットをされているみなさんに、
くじけないようエールを送りつつこのブログを書いている次第です。

当クリニックは今後も、「健康的で正しいダイエット」の啓発を
使命として、努めて参りたいと思います。


2013年も、どうぞよろしくお願いいたします!






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