美容と健康に悩む人たちと共に歩む

スーパーフード

みなさん、こんにちは。
最近よく「スーパーフード」という言葉を耳にしますが、一体どのようなものが「スーパーフード」かご存知ですか?


一般的に抗酸化力のある自然生まれの食品が「スーパーフード」といわれており、
下記の4つの条件を兼ね備えていないと、スーパーフードとは呼ばないそうです。


【スーパーフードの条件】
1. 単体で12種類以上の有効栄養成分を含んでいる
2. 低カロリーであること
3. 食品とメディカルハーブの両方の要素を兼ね備えている
4. 人間の体内で作り出せない「必須栄養素」を程よく含んでいる


代表的なスーパーフードは、アサイー・カムカム・マカ・チアシード・ココナッツオイル・カカオ・クコの実(コジベリー)
等です。


また、上記の中で、ダイエット効果があるのは「チアシード」「ココナッツオイル」でしょう。
「チアシード」とは、植物でオメガ3の含有率が高く、水分を含むと膨らむため、おなかの中で膨張しダイエット効果が期待できるということです。
「ココナッツオイル」は脂肪を燃焼する効果があるため、ダイエット効果が期待できるといわれています。さらに母乳にも含まれるラウリン酸がたくさん含まれていることから、免疫力を高めてくれるといわれています。


ちなみに前回ブログで取り上げたキヌアは、スーパーフードではないそうです。


普段の食事にこれらスーパーフードをうまく取り入れることについては、良いと思いますが、摂りすぎには注意しなければいけません。


では。

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キヌア

みなさん、こんにちは。


みなさんは最近注目されている「キヌア」はご存知でしょうか?


最近ダイエット治療の中で美意識の高い患者様からの「キヌアを摂取した方がいいですか?」と質問を受けることがあります。
私は「キヌア」という言葉を全く知らなかったため、戸惑うことが多々ありました。


そこで「キヌア」について調べてみたところ、
NASAも注目する注目の食材であったことを知りました。



キヌアはペルーやボリビアが原産のヒユ科アカザ亜科の植物で、ほうれん草やトウモロコシの仲間です。また、穀物のような見た目から「擬穀物」と呼ばれています。


キヌアの栄養価を白米と比較すると、
たんぱく質が2倍以上、それに対してカロリーは白米の半分と非常に健康的にたんぱく質を摂取することができます。
さらにビタミンB/D/E・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルを多く含み、特に鉄分は白米の5倍で、カルシウムは6倍、食物繊維はなんと10倍と言われています。

日本人にとって食べやすくするためには「白米と一緒に炊くこと」がダイエット効果もあり、おすすめです。

ただしカロリーはかなりありますので、主食にするとダイエット効果はなくなりますが、鉄欠乏性貧血や便秘に悩んでいるダイエッターには良い食材かと思います。


さらに女性ホルモンと似た働きをする「フェトエストロゲン」という成分を含んでいるため、更年期障害や骨粗しょう症の予防にも良いといわれています。


早速試してみたのですが、キヌア単体では決して美味しいということはありませんでしたが、みなさんも是非一度試してみてはいかがでしょうか。


では。

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BMI

みなさん、こんにちは。


みなさん「BMI」をご存知でしょうか?
有名ですのでみなさんも知っているかと思いますが、今回はBMIについてさらに詳しくお話しようと思います。


BMIとは【Body Mass Index】の略称で、身長からみた体重の割合を表す体格指数です。

BMIの数値は下記の計算方法から算出します。
【BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)】


BMIの理想的な数値は22と言われていますが、
なぜ「22」が理想的な数値なのでしょうか?


BMIの理想値が22とされたのは、過去10年間の死亡率との関係をみたもので、
女性はBMIが19~25、男性は23~25が最も病気に掛かりにくいという検査値との関係をみた研究から出た数値です。


さらに厚生労働省は2015年に新しいBMIの基準案を発表しました。
新しい基準案は「望ましいBMIの範囲を維持できる食事量を基準」とし、年齢によってBMIの理想的な数値が設定されています。

年齢(歳)   目標とするBMI
18~49     18.5~24.9
50~69     20.0~24.9
70以上     21.5~24.9


では本当に「BMIだけ」で判断していいのでしょうか?


私は、BMIは「体重と身長」だけの簡単な計算値であると考えています。
例えば男女で同じ身長・体重の人はBMIの数値は同じになりますし、年齢による比較もなく、加齢によっても身長は低く測定されるため、体重が一定していてもBMIは増加するなど、BMIだけでは判断に限界があると考えます。



理想的なBMIには幅があり、その幅の目安は年齢によって異なりますので、年齢的目標とするBMIで体重をコントロールしましょう。



PS:妊婦の体重管理にも妊娠週数によってBMIの上限と下限が設けられているのをみなさんは知っていましたか?

妊娠初期(5~16週)のBMIは24.9
中期(17~28週)のBMIは27.1
後期(29~40週)のBMIは28.2
このようにそれぞれを超えると肥満妊婦と認定しています。


では。

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BNLS

みなさん、こんにちは。


みなさんはBNLSという言葉を聞いた事はありますでしょうか?
BNLSとは顔の脂肪を溶解する注射で、小顔や顔痩せ効果が期待できます。


最近、当院ではBNLSを希望される患者様が多く来院されています。
「小顔になりたい」ためにBNLSを希望しているのでしょうか?

【BNLS】が良いのか【全身痩身】をすることが良い方法なのか、非常に難しい問題であると思っております。


もちろん患者様の希望が第一ですが、明らかに肥満気味の患者様に対して、BNLSだけを注射することに少々ためらいがあります。


そこで最近は、患者様の希望通り、BNLSだけを注射するのではなく、
全体的に痩せることが将来的に小顔への道である事はわかっておりますので、「全身痩身」を勧めております。
その方が体にとっても良いことだと思っております。


BNLSは比較的効果も出てきており、患者様も効果を実感してくださっています。
【小顔目的】にはBNLSは良いと思いますが、効果を実感するには打つ本数もかかりますので、患者様の求めている本質を追求していきたいと思っております。



では。

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