移動自粛の解除

みなさんこんにちは。

都道府県をまたぐ移動の自粛が解除されてから、特に東京から各地に向かう交通機関を利用する人が大幅に増えています。

そこで気をつけなければならないのが、観光地・宿泊施設・飲食店と移動する交通機関が密になる可能性です。

自粛解除となっても「マスク解除」や「手洗い解除」にはなりません。マスク・手洗い・ソーシャルディスタンスなどは引き続き守っていくべきだと考えます。

いずれ第2波がやってくると考えていますが、解放的になるのは、ワクチンや治療薬ができてからでしょう。

コロナ感染の急性期は去ったと思われがちですが、今はまだ常にwithコロナと捉え、体調を崩さないよう自己管理し、予防を継続すべき時期と思っていただきたいです。

では。

コロナ太りのまとめ

みなさんこんにちは。

米医療メディア「Web MD」によると、新型コロナウイルス感染拡大中に体重が増加してしまった上位国のランキングは、

1. イタリア（66%）
2. ブラジル（60%）
3. 日本（51%）

とのことで、日本も3位にランクインしてしまいました。

また、他の報道では、女性の42.3%が外出自粛により体重増加を認めており、その増加体重は平均で2.6kgだったそうです。男性は30.4%、体重増加は3.3kgだったようです。

特に女性の場合は、長時間自宅にいることがストレスに感じるという方が55.7%。また、甘いものを食べると太るので我慢しているという方が30.7%なのに対し、甘いものによってストレスを軽減できるという方が63%だったそうです。ついつい甘いものを食べてしまうことが体重増加の原因になっていることが見てとれますね。

東京アラートも解除となり、感染拡大防止のためのロードマップもステップ3に移行されました。

当クリニックも、4月・5月と時間短縮するなどして診療を続けてまいりました。

今、DSクリニックで出来ることは、多くの方の「コロナ太り」に対して、ダイエット治療でお応えすることと感じています。肥満はウイルス感染後の重症化にも繋がり、健康的な生活を脅かす1つの要因になり得ます。

皆様のダイエット治療に少しでもご協力できる体制は準備できております。ダイエットにお悩みの方は、ぜひご来院ください。

 

では。

 

ヘルス・リテラシー

みなさんこんにちは。

「ヘルス・リテラシー」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか？

ヘルス・リテラシーとは、健康面での適切な意思決定に必要な基本的な健康情報・サービスを調べ、理解し、効果的に利用する個人的能力の程度を意味します。

今、東京では新型コロナウイルス感染症に対して東京アラートが発令されています。

メディアを通じ、コロナに対しての様々な情報を手にすることができますが、この感染症に対しては「未知との遭遇」のため、ワクチンもなく、これに対する特効薬はありません。

感染を未然に防ぐためには、ウイルスや感染症に対して正しい情報を得て、「ヘルス・リテラシー」を上げ、感染リスクを軽減していく方法しかありません。

私は直接このウイルスに対して現場で仕事はしていませんが、前述した肥満によるコロナ感染重症化を防ぐためにも、今から肥満に対し、無理のないダイエットが必要と考えております。

私の印象では、緊急事態宣言は解除されましたが、現在東京ではマスクを外している方も散見され、密の状態になりつつありますので、必ず第二波・三波は到来すると思います。

コロナ感染に伴う重症化を予防するためにも、コロナウイルスに対するリテラシーを身につけ、ダイエットすることの重要性にも意識を向けていただきたいと思います。

では。

肥満とコロナ

みなさんこんにちは。東京も梅雨入りとなりましたね。

さて、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の重症化のリスクに「肥満」があることを前回記しました。

肥満は慢性炎症のため重症化しやすいと言われていますが、さらに内臓脂肪が蓄積すると横隔膜を押し上げ、肺活量の低下や元々肥満の方に多い無呼吸症候群、糖尿病、高血圧等（メタボリックシンドローム）も重症化のリスク因子として挙げられています。

コロナウイルスとの闘いはまだしばらく続きそうです。このウイルスに感染しないための対策に加え、感染しても軽症で回復できるように日々の肥満症の予防をぜひ、お願いしたいと思います。

では。