美容と健康に悩む人たちと共に歩む

若年層の野菜摂取量

みなさん、こんにちは。

まもなく11月ですね。

東京の夜も冷え込むことが多くなりましたので、
みなさんも体調を崩さないようお気を付けください。


ところでみなさん、野菜足りていますか?


前回に引き続き、厚生労働省が2012年1月31日に発表した、
「平成22年国民健康・栄養調査結果の概要」の中から
本日は、“野菜摂取量”についてお話ししたいと思います。



野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維等の供給源として、
重要な役割を担っており、
健康維持や生活習慣病の予防に必要不可欠な食材です。


そのため、
厚生労働省が掲げている「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21) 」では、
健康を維持するために必要な野菜の摂取目標量を
成人1日当たり350g以上と設定しています。



しかし、上記調査の結果分かったことは、
成人1日当たりの野菜摂取量平均は281.7gと、
目標の80%程度にしか達していないということです。

その内、緑黄色野菜は93.3g、
その他の野菜は188.4gで、いずれも前年に比べ減少しています。


年代別に見ると、
20歳代の摂取量が233.2gと最も少なく、若年層の野菜不足が顕著です。

60歳代では318.8g、70歳以上では302.4gと、比較的野菜をよく摂取しており、
推奨量に近い結果となりました。


つまり、若年層の野菜摂取量の低下が全体の平均を下げているのです。


これは、昨今の日本人の食生活が変化し、
外食の増加や、核家族化・個食化・料理の簡便化などから、
惣菜や調理済み食品を用いて家庭内で食事を行う“中食”の増加
などが影響していると考えられます。


一方、年齢を重ねると、食の嗜好の変化や健康に対する意識の高まりなどから
野菜の摂取量が増える傾向にあるのだと思います。


健康面を考えれば、
若年層も意識的に野菜摂取量を増加させなければなりません。


偏った食生活は肥満を引き起こし、
将来、生活習慣病を発症する危険性が高まるからです。


今回の調査では、
これから先、日本を支える世代に、肥満増加が危惧される結果だと感じました。


肥満増加を防ぎ、健康でいるためにも、
みなさんには、野菜はもちろん、たんぱく質や炭水化物もきちんと取り入れた
バランスの良い食事を心掛けて頂きたいと思います。


では。








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ダイエットと朝食の関係


みなさん、こんにちは。


早いもので、10月も残りわずかになってきました。
いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は朝食の欠食率についてお話したいと思います。

みなさんは、毎朝きちんと朝食をとっていますでしょうか。


厚生労働省が2012年1月31日に発表した、
「平成22年国民健康・栄養調査結果の概要」によると、
調査当日(特定の1日)において朝食を欠食した人は
男性で13.7%・女性10.3%に達していることが分かりました。


ここで指す欠食とは、
・食事をしなかった場合
・錠剤などによる栄養素の補給、栄養ドリンクのみの場合
・菓子、果実、乳製品、嗜好飲料などの食品のみを食べた場合
のすべてを含みます。


この結果を見て、非常に心配なのは、
女性15~19歳、20~29歳の欠食率が共に増加していることです。


それぞれ昨年と比較して、
前者では11.4%→14.0%に、後者でも26.0%→28.6%と変化しています。



若い女性に、やせ願望があることは理解できますが、
以前よりこのブログでお伝えしている通り、
朝食の欠食はダイエットにとってあまり意味がありません。


朝食を抜くと、代謝が落ちる、便秘になる、胃や腸の消化や吸収力が高まってしまうなど、
痩せにくい体を作ってしまいます。



朝食の欠食をして1日の総摂取カロリーを減らすよりも、
外食を控えるなど、生活習慣を見直す方がより効果的かと思います。



ぜひみなさんには、1日3食を習慣にして頂き
健康的でストレスのないダイエットをおすすめしたいと思います。


出典:厚生労働省「平成22年国民健康・栄養調査結果の概要」





では。







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“胆石症”日本人成人の10人に1人

みなさん、こんにちは。


10月下旬になり、すっかり冷えてきましたが、
風邪などひいておりませんでしょうか。

積極的にビタミンを摂取するなどして、対策をしましょう。


本日は胆石症とダイエットの関係についてお話したいと思います。


肝臓と十二指腸を繋ぐ「胆道」と呼ばれる器官に、
結石ができる病気を総称して胆石症と呼びますが、
食生活の欧米化に伴い、日本人の胆石保有率は年々増加しており
現在では日本人成人の10人に1人は胆石をもっているとされています。



私が学生の頃、胆石ができやすいタイプとして、「4F」という特徴があると学びました。
「4F」とはつまり、Famale(女性)、Forty(40歳代)、Fatty(肥満)、Fecund(多産の)
のことで、女性は男性の約2倍も、胆石のできる割合が高いそうです。



結石ができる場所によって、
肝内結石、胆管結石(肝外胆管にできた結石)、胆のう結石に分類されますが、
さらに、一言に胆石といっても、
成分や形ができるまでの過程などによっていろいろな種類に分ける事ができ、
大きく分けて、コレステロール胆石、ビリルビンカルシウム石、黒色石の
三種類で考えられています。



この中で一番多くみられるものが、コレステロール胆石で、
胆石を持っている人の約85%はこのコレステロール胆石にあたります。



もともと、水に溶けにくいコレステロールは、
通常であれば胆汁の中の胆汁酸のおかげで固まることなく流れることができるわけですが、
もうこれ以上溶けないという飽和状態になるとコレステロール胆石が生じてしまいます。



肥満者は胆汁内のコレステロール濃度の増加や胆のう収縮の障害などが懸念されるため、
コレステロール胆石が生じやすいといえます。



治療法は発生する場所や種類によって異なりますが、
コレステロール胆石の場合は、
ウルソデオキシコール酸という胆石溶解薬を処方する医療機関が多いようです。



私の意見としては、コレステロール胆石の原因の一つに肥満があるのであれば、
発症を防ぐためにはダイエットが一番だと思います。
まずは、規則正しい食事療法によって、
コレステロールを自然溶解することをおすすめしたいと思います。





では。







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禁煙と体重増加の意外な関係とは

みなさん、こんにちは。

不安定な天気が続いており、夜は冷え込むようになってきましたね。
体調管理には十分お気を付け下さい。


本日は、ダイエットと関係がある“禁煙”についてお話したいと思います。


“禁煙すると体重が増加する”という話は
みなさん聞いたことがあるのではないでしょうか。


そのため、特に女性に顕著ですが、喫煙者の間では、
「禁煙太り」を気にして禁煙に取り組めない方も多くいらっしゃいます。


では、実際に禁煙をすると体重は増加するのでしょうか。


ある研究データによると
禁煙から12か月後に認められた体重増加は平均4~5kgで
その大部分は、禁煙を始めてから3か月以内に起こっているそうです。



最初の3か月に体重が増加する原因としては、
口寂しさを紛らわすために、食べ物を口にすることや
食事がおいしく感じられ、摂取量が増えてしまうことなどが挙げられます。


また、平均で4~5kgの体重増加が認められたという一方で、
全体の16%は体重減少したとの報告もされています。



つまり、禁煙という行為自体が、
必ずしも直接的に体重増加に結びついているとは言い難く
禁煙に伴うそれぞれの“食生活の変化”がやはり大きな要因であると言えます。



従って、禁煙を行う際には最初の3か月間、
しっかりと正しい生活習慣を心掛け、
それを持続させれば、体重増加は避けられるといえます。


何より、禁煙による健康の便益は、
少々の体重増加をはるかに上回りますので、健康を考えるのであれば、
体重増加を理由に、禁煙を諦めないでほしいと思います。


ダイエット治療と禁煙を同時に行うのも良い方法かもしれませんね。


くれぐれも無理をせず、
一人ひとりに合った目標を立てて取り組んで頂きたいと思います。





では。








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初期症状から激痛!? 痛風発作とは

みなさん、こんばんは。


10月も半分が過ぎ、だいぶ涼しくなってきましたね。
紅葉も場所によっては見ごろを迎えているようです。


本日は、
高血圧や糖尿病、脂質異常症などと並ぶ生活習慣病の一つでもある
痛風(高尿酸血症)についてお話したいと思います。


この病気はメタボ基準からは除外されていますが、
メタボに合併する病気の一つです。


圧倒的に男性に多く、
血液中の尿酸が増えすぎてしまうことが原因で発症します。


以前このブログでもお話しましたが、
尿酸とは、新陳代謝によって細胞が壊れたときや、
食事に含まれる「プリン体」から産生される一種の老廃物です。


通常であれば、人間の身体で分解する事ができない為、
腎臓から尿として排泄されます。


ですが、肥満者においては、食事の過剰摂取の結果、
体内で尿酸が過剰になったり、尿中の尿酸排泄機能が低下したりする為
より痛風の発症率が高くなるといえます。


また、痛風はほとんど自覚症状がなく、
ある日突然、激痛を伴う発作に襲われます。


主な症状としては、関節周囲炎で、特に足に発赤、腫脹、疼痛として現れますが、
“風に当たるだけでも痛い”ことがその名前の由来になっているくらいに激痛で、
2、3日は全く歩けなくなるほどだそうです。

非常に恐ろしいですね。


先日、痛風を持っていてダイエットしている患者様より
「アルコールはやめられないので、
何か痛風発作のリスクの少ないアルコールはないでしょうか?」
とのご質問を頂きました。

そこで、私は「ワイン」とお答え致しました。


実際、ワインはプリン体の量が少ない為、痛風発作のリスクも低く、
カロリーも低いのでおすすめです。


反対に、プリン体が他のお酒より多く含まれているビールは、
昔から痛風の原因の一つとされている上、
高カロリーなので注意が必要です。


その他にも、ビタミンCや、牛乳などの乳製品の摂取をすすめています。


ビタミンCは、関節などにたまった尿酸を腎臓に運ぶ作用があり、
乳製品に含まれるプリン体は、肉や魚に含まれるプリン体と違い、
痛風発作のリスクを高めないからです。


また、コーヒーは1日4~5杯摂取すると、
痛風に対して保護作用があることが判明したそうです。


これは恐らく、コーヒーに利尿作用があるからかと思いますが、
最終的に、痛風を治すためには、正しい食生活を心掛けるなど、
生活習慣の改善が必要不可欠になります。



血中尿酸値を高いままにしておくと、
痛風発作だけでなく、合併症を引き起こす危険性もありますので
健康診断で尿酸値が高いと言われた方は、他人事だと思わず
食生活の見直しを行うことをおすすめします。





では。









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男性“肥満度”全国ワーストは…?

みなさん、こんばんは。


秋らしく、突然の雨が増えてきましたね。
お出かけの際には、傘を忘れずにお持ちください。


突然ですが
現在、日本で一番の肥満県はどこだと思いますか?


正解は意外にも沖縄県です。


沖縄県は長い間、世界に冠たる長寿地域として知られ、
現在も長命老人が多く暮らしている様子からも、
健康的なイメージがあるのではないでしょうか。


しかし、2000年に厚生労働省が発表した都道府県別の平均寿命では、
沖縄県の男性の平均寿命は77.64歳と全国平均(77.71歳)を初めて下回り、
5年前の4位から26位まで急落しました。


原因は、肥満者の増加に伴い、生活習慣と関連の深い疾病による死亡率が
増加したことではないかと考えられております。


実際に、2004年以降は、
沖縄県の成人男性の2人に1人がBMI25の肥満ラインを超えており、
メタボリックシンドローム基準に該当する割合もおよそ4人に1人に達しました。


2005年には、定年前(65歳前)に死亡する割合は沖縄県男性が全国第1位となり、
糖尿病が死因となる割合も男女ともに全国第1位という残念な結果となっています。



そして今年、
2012年2月に発表された最新の国民健康・栄養調査でも沖縄が引き続き、
全国一の肥満県であることが明らかになったのです。


元々、長寿の要因として、
肉類の脂肪分をよく落としてから食べる伝統的な料理法、
塩分の摂取量が少ないことなどが挙げられてきました。


しかし、近年、伝統的な食文化が失われ、車による移動が主流になるなど
生活スタイルが大きく変化。


特に、沖縄県はアメリカ統治時代に全国に先駆けて
高脂肪・大量消費型の食文化が流入していたこともあり、
現在、幼少期からこのスタイルの食生活に影響を受けた壮年世代、還暦世代を中心に、
肥満病、メタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧症が急増してきているのです。



何度か、このブログでも言及していますが
人の食習慣は幼少期に何を食べてきたかによっても
大きく左右されることが分かりますね。

過去参考ブログ▼
肥満は伝染する
父親が肥満だと子供も太りやすいという調査結果について



現在沖縄県では、メタボリックシンドロームの減少を目指し
医師を中心に“健康長寿社会復興プロジェクト”を進めています。


食生活の見直しの呼びかけ、正しいダイエット知識の普及に努めているようです。


一番は、県民みなさんが長寿県を取り戻そうとする、
意識の向上が大切なのではないでしょうか。


また、私もすべての地域で肥満により引き起こされる病気が減るよう、
ダイエットの啓発を行っていきたいと思います。





では。









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BMAL1(ビーマルワン)

みなさん、こんにちは。

最近は夕方から夜にかけて、
風も涼しく過ごしやすくなってきましたね。
秋の長夜、みなさんはどうお過ごしですか?


本日は、テレビ等でも紹介され話題になりました
BMAL1(ビーマルワン)についてお話したいと思います。


“夜遅くに食べると太る”というのは、みなさん何となくご存じかと思います。


それは、BMAL1という、体内時計を調整するための
誰もが持っている物質が原因の一つなのです。


BMAL1とは、DNA(遺伝子)に結合しているタンパク質の一種で、
脂肪を作り、溜め込むための酵素を増やしたり、
脂肪を分解してエネルギーに変える酵素を減らすようDNAに働きかけます。


つまり、BMAL1の量が多い方ほど、脂肪が溜まりやすくなる、
ということになりますが
冒頭でお伝えした通り、BMAL1は人間の体内リズムと密接な関係があります。


午前6時頃から減り続け、午後6時~10時に最も減少します。
そして、午後10時~午前2時にはピークを迎え、
昼の約20倍の量になるのです。


このことから、夜の食事は非常に脂肪を溜め込みやすく
太る危険性が高いというのも、ご納得頂けましたでしょうか。


諸説はありますが、朝・昼・晩の食事量の割合は、
5:4:1にした方が良いという専門家もいるほどです。


また、通常は朝になるとBMAL1の量は減りますが、
不規則な生活を続けると、体内時計が狂い、
脂肪を貯め易い体になってしまいます。


朝起きて、太陽の光を浴びることで、
本来、人間が持つ1日25時間という体内時計を、
24時間にリセットすることができますので
ダイエットのためには、生活リズムを朝型にすることも大切です。


夜遅い食事は避け、規則正しい生活を送ることが、
ダイエットの近道と言えるでしょう。





では。





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内臓脂肪

みなさん、こんにちは。


3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。


急に気温が下がってしまったので、
みなさん体調管理には十分お気を付け下さいませ。


本日は、内臓脂肪についてお話したいと思います。


メタボリックシンドローム(MetS)の原因は、
内臓脂肪の過剰な蓄積である
ということは、ご存じの方も多いかと思います。


内臓脂肪とは、胃腸(消化管)で吸収された栄養が余った際に、
肝臓に流れ込む道筋で、
エネルギーとして蓄えられてしまった脂肪の総称です。


皮下脂肪に比べ、合成・分解がとても活発な組織で、
過食すると身に付きやすく、
ダイエットをすると落としやすいという特徴があります。


つまり、言い換えれば内臓脂肪は
正しい生活習慣・食生活の改善を心がけることで”落ちやすい”脂肪とも言えます。


また、ダイエットは「食生活」に加え、
「ストレス」による影響を大きく受け、
特に女性はストレスが原因で過食に走りやすい傾向があることは
このブログでも何度か言及していますね。


実は男性にとって、「ストレス」は内臓脂肪に大きく影響します。


内臓脂肪はストレスを感じた際に分泌される副腎皮質ホルモン
によって蓄積されますが、
男性は、この副腎皮質ホルモンの感受性が高いため、
女性に比べると内臓脂肪がつきやすい体質なのです。


一方で、女性は女性ホルモンの影響により
皮下脂肪がつきやすいとされています。


このように、脂肪の落とし方は皮下脂肪・内臓脂肪で異なり、
さらには、女性と男性ではつきやすい脂肪が異なるということがわかりますね。


効率的でより健康的なダイエットを行うためには、
自身の体質や生活習慣に合った方法を模索することが必要です。


むやみに様々な方法を試すことは、
リバウンドの確立を高める危険性があります。


何度もダイエットに失敗しているという方、なかなか痩せないという方は
自己流ではなく、医師や専門家の意見も参考にすることも肝要です。



では。




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唾液

こんにちは。


最近は、朝晩と日中の気温の差がとても大きいですね。
みなさん体調管理には十分にお気を付け下さい。


さて、今回は唾液についてお話ししたいと思います。


突然ですが、唾液は健常成人で1日当たりどのくらい分泌されると思いますか?

1) 約0.5リットル
2) 約1.0リットル
3) 約1.5リットル


正解は3)の約1.5リットルです。

意外に多く分泌していることがわかりますね。


唾液の構成成分は、99%が水ですが、
さまざまな酵素(デンプンをマルトースへ分解するβ-アミラーゼ)や
ラクトフェリンという抗酸化物質、抗菌物質等が含まれ、
口内の洗浄化や虫歯の予防等にも役立ちます。


このように唾液には、
人間に必要不可欠なさまざまな役割があるのです。


また、唾液の分泌は自律神経によって左右され、
副交感神経優位(休息・修復・リラックス)のときは促進され、
交感神経優位(活動・緊張・ストレス)のときは抑制されます。



以前、ブログでもお伝えしましたが
現代社会は交感神経優位になることが多いため、
唾液の分泌は抑制されがちです。


唾液の分泌量が少ないと食べた物の分解が十分になされず、
胃での消化不良に繋がるため、
ダイエットとも密接な関係があると言えます。



唾液の分泌を促すためには、よく噛んで食べることや、
意識的に休息をし、副交感神経優位の時間を作ることも大切です。


また、よく噛んで食べると、満腹中枢が刺激され
満腹感を早く得ることもでき、
ダイエットにとっては一石二鳥だと思います。


みなさんも、ぜひ心掛けてみてください。


では。







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