観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

スーパーオートバックスで車検

2012年06月04日 | 日記
スーパーオートバックスで車検
今朝、スーパーオートバックスへ7年目の車検に行った。まだ8万1千km余りしか走っていないし、今の車、アイサイトが
ついていないことを除けば、大変気に入っている。若い頃ならそうでもなかったが、このところ9年か10年くらい乗っている。
しかし、何か新しくしたいと思い、予約に行ったとき見つけたタイヤとレーダーを新しく付けることにした。レーダーは、前回
の車検時にも新しくしたが、今回、同じメーカーのさらにいいのが見つかったので、購入することにした。
車検予約時には、タイヤなどの交換も含め、当日の5時くらいまでにはできるように言っていたのに、7時頃までかかると言う。
代車を貸してもらうのは嫌なので、店までの送迎は家人に頼むことになる。家人の都合の良い明朝に受け取ることにした。
担当者は、早くできるかも知れないので、いずれにしても完了したら電話すると言った。6時頃電話がかかってきたので、車検が
完了したのかと思ったらそうではなかった。何と以前のレーダーを外す際にダッシュボードの表皮を破ったので、見に来て欲しい
と言う。今は行けないので、明日の開店時に行くことにした。普通、担当者は電話の際、まずミスをしたことを一応誤るべきなのに、
「マジックテープを使っていたからそうなった。」と言う趣旨の事を話した。オートバックスは日本初のカー用品総合専門店でしかも
カー用品販売業界でNO.1だろう。“「最高の商品」と「最高のサービス」を「最高の設備」と「最高の技術」でトータルカーライフ
を提供するのがスーパーオートバックス。 「カー用品のワンストップショッピング」が実現できる業態が、オートバックス。”
カー用品取り扱いに関してはプロ中のプロの店だろう。それをマジックテープを使っていたから剥がす時に表皮を破った。まるで、
マジックテープを使うのが悪いような素人でも言わないような事を話す。空いた口が塞がらないとはまさにこのことだ。
前回の車検とこのレーダーを取り付けたのも同じこのスーパーオートバックスなのだ。さらにその時もその前のレーダーのマジック
テープを剥がして全く傷付けず今回のレーダーを取り付けたのである。
ダッシュボードがどのように直るのかも気になるが、それより補修に日数を要するようなら孫のお迎えとバードウオッチングへ行けなく
なる。困ったことになった。

チャン・ツィイーと薄熙来

2012年06月03日 | 日記
花王のアジエンス(“Asian”の“Essence”あるいは“Science”という造語)のテレビCMは、今はイ・ヨンアという韓国の女優
と女優兼歌手の柴咲コウがやっている。花王は、アジアンビューティーというキャッチコピーで中国人女優チャン・ツィイーを
2003年10月~2006年12月起用、音楽は坂本龍一ということで製品も大ヒットした。
(どうでもいいが、今は、同じ中国人の女優でも三国志を扱った映画「赤壁」で16歳の小喬役を演じた台湾出身のリン・チーリン
が気に入っている。映画デビューが遅かったので、彼女がチャン・ツィイーよりずっと若いと思っていたが逆だった。このチー・リン
も花王のCMに出演している。)
このチャン・ツィイーが売春で80億円とか100億円も稼いでいたというショッキングなニュースがネットを駆け巡っている。
チャン・ツィイーを初めて見たのは、北京オリンピックの総合演出を担当したことでも有名な映画監督のチャン・イーモウ監督の
「初恋のきた道」(原題:我的父親母親)当時19歳の彼女を抜擢した映画である。当時は、こんなに初々しく可愛らしい女性って
いるのか(役柄が俳優本人とを同一視する癖あり)と思っていた彼女がまさかと思う反面、今の何でもありの中国なら事実かもと
思っている。しかし、チャン・ツィイー本人はこのことを全面否定している。
このチャン・ツィイーと5年間も関係のあったとされているのが、中国共産党の最高指導部入りを有望視されていたが、今年4月に
失脚した薄熙来・前重慶市党委書記兼党政治局員。彼は、1000億円以上の不正蓄財をしていたとの疑惑がもたれている。
(薄氏の月給は公式には約13万円)彼の女性関係も派手で、ビジネスパートナーだった実業家から、超有名女優や歌手、テレビアナ
ウンサーなど100人以上の女性を紹介され、「酒池肉林の毎日だった」と中国では報じられている。このことを語ったのは、当局の
取り調べを受けている薄氏に女性を紹介していた大連の実徳集団会長の徐明。
薄熙来は、2007年から2011年の重慶市委書記在任中の4年間、毛沢東時代の「革命歌謡曲」を歌うキャンペーンを行い、文化大
革命の再来を思わせる風潮を作り出し、毛沢東を礼賛しており、これが中国共産党中央執行部の逆鱗に触れた。
若い人には「文化大革命」は聞き慣れない言葉かも知れないが、団塊世代が一番中身に詳しい?
“中国で1966年から1976年(毛沢東死亡)まで続いた文化大革命は、名目は、「封建的文化、資本主義文化を批判し、新しく
社会主義文化を創生しよう」ということだが、実際は、共産党指導部内の実権派による修正主義の伸長で、権力基盤を失った毛沢東自身が
復権を画策して引き起こした大規模な権力闘争というのが実態。”
また、チャン・ツィイーの相手には薄氏の後ろ盾であり、公安、警察、司法、諜報 等を主管する中共中央政法委のトップ周永康もその一人
とされているからさらに驚く。