観・環・感

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「写楽忌」記念歴史文学散歩 その2

2017年03月13日 | 写楽の会

眉山に連なる勢見山の東麓にある金刀比羅神社は、かって、藍などの海上輸送の守り神として商人の信仰を集め、今でも「勢見のこんぴらさん」
と呼ばれ親しまれている。この長い急峻な石段を上がると本殿と、その奥に相撲の土俵がある。
徳島藩主蜂須賀公が花相撲を開催し、西日本では大盛況だったが、昭和30年にその幕を閉じている。その後、地元の二軒屋商工振興会が
子供たちの強く逞しい成長を祈願して、ちびっ子相撲大会として復活させている。


大鳥居の脇に建つ大きな石灯籠は、高さ10.24mで日本最大とされている。かつて、その明かりが海からも見え、津田港に入港する船の
目印となっていたそうだ。


灯籠の説明書き


オッパショ石
徳島藩お抱えの力士、勢見山の眠る墓地の近くにある。


この石の由来






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