観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

クロツラヘラサギの嘴

2016年05月21日 | 野鳥

ヘラサギが水を掬っている。
分かりづらいが風切羽の黒い部分が見える。幼鳥だろうか。


嘴も黒みを帯びたピンク色だ。やはり幼鳥だろう。






嘴部分の拡大。

ヘラサギの仲間は、目で餌をさがすのではなく嘴に触れる感覚だけで、甲殻類や小魚を捕っている。
検索すると「触覚定位」というらしい。

”触覚定位:嘴の触覚によって餌を探す方法。
嘴を開いて水中に差し入れたり、左右に振ったりして、嘴に餌動物が触れると、瞬間的に嘴を閉じて捕まえる。
濁った水中、泥の中、植物が密生した場所、夜間での採食を可能にする。シギ類、コウノトリ類、トキ類、ヘラサギ類などで知られる。”