観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

天涯の花1

2006年08月05日 | 日記
宮尾登美子の小説「天涯の花」で有名になった「キレンゲショウマ」を多くの観光客が見に来ていた。剣山は一応、西日本で2番目の高山なので、観光客といっても、山を登る本格的な格好をした中年以上の方が多い。また、皆さん私よりずっと健脚のようだ。
ところで、松たか子は、99年にこの「天涯の花」を21才の最年少で座長公演している。このとき、新橋演舞場の舞台公演のテレビ放映があり、偶然この舞台を見て、松たかこの演技に魅せられてしまい、最後まで見たのを思い出した。(なんか芝居がかっているから舞台なんてあんまり好きでない。)



左端のほうに赤いロープが写っている。この花を鹿が好むので、キレンゲショウマの群生地周辺を今年からロープや柵で囲っている。その効果のせいか今年はよく咲いていた。