Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

Tanjung Priok駅

2007年07月23日 00時58分52秒 | インドネシア
写真は列車が1本も来ないTanjung Priok駅です。
大きな体育館のようなつくりですが、昔は旅客列車が頻繁に発着していたのでしょうか?
現在Tanjung Priok~Ancolは列車が運行されておらず、線路もメンテが行われていないためか、あまり良い状態ではありません。臨海部の再開発によっては旅客需要も出てくると思うのですが、今後、軌道強化などの整備が行われるのでしょうか。

Metro Manila Railway Map

2007年07月21日 15時05分45秒 | フィリピン
最近、マニラの鉄道について述べましたが、鉄道ネットワークがどのようになっているのかわからないと思いますので、路線図をアップします。
PNR(フィリピン国鉄)のBlumentritt~caloocanには列車が運行されておらず(06年9月現在)、MRT3号線のNorth Ave.~Monumentoは完成しておりませんので、ご注意ください。

南武線201系入線

2007年07月19日 02時11分52秒 | 南武線
昭和63年4月2・3日にJR1周年を記念して、中原電車区で一般公開が行われ、その前日の昭和63年4月1日、中原区に201系Tc134 M263 M'263 T'c134の4両編成が到着しました。そして展示が終了したのち3日夕方に返却されました。この時がおそらく201系による南武線初入線かと思われます。
写真は3日夕方の返却のための回送シーンを武蔵中原駅で撮影したもので、103系はMc59です。

中央線(名古屋口)103系混色編成

2007年07月19日 01時58分23秒 | その他
ちょうど南武線の201系のポジを探していたのですが、103系の混色編成も出てきましたので、ついでに報告します。名古屋口の中央線103系では元々水色でしたが、103系投入当初の頃はウグイス色もあり、混色編成も見られたようです。(JTBキャンブックスでしか見たことがない)
その後オレンジ色のまま豊田区から103系が転入し、オレンジ色の混色編成も見られました。JR化後は水色と東海色の共演が見られました。

MRT3号線

2007年07月19日 00時06分07秒 | フィリピン
MRT3号線は環状型の幹線道路であるEpifanio De Los Santos Ave.(日本語では一般的にEDSA通りと言っているが)の上空や地下を利用して、メトロマニラを半環状型にTaft~North Avenueの約17kmを結んでいる。残りのNorth Avenue~LRT1号線のMonumentoまで結ばれると乗り換えはあるもののメトロマニラを環状線のように1周することができるが、この区間の建設が予定よりも大幅に遅れている。
この路線はブルーラインとも呼ばれており、車両はチェコ製で1編成が3両編成の連接車である。3編成を連結して運行され、交通渋滞で有名なEDSA通りの中を気持ち良く通り過ぎる。開業当初は運賃が現在の2倍くらいだっためか利用客は少なく、EDSA通りの交通渋滞も緩和されないため、運賃の大幅引き下げ行い、ある程度の交通渋滞緩和に寄与されたようである。
この路線の見所は、一部区間を除いて高架区間を走行するため、マニラの街を見渡せるところと、Buendia駅付近に線路は敷設されていないが、将来用と思われるトンネルが分岐しているところである。
また、この路線だけ運営主体が交通通信省(DOTC)である。
Blumentrittで起こった爆発事件がきっかけかと思われるが、1号線から3号線まで駅での撮影が非常に厳しくなってしまい、許可がないかぎり撮影は困難である。カメラを持っていただけですぐに駅の警備員に笛を吹かれて寄ってきて、撮影は禁止されていると言うが、駅にはそのような表示がないと文句を言っても撮影はできません。

LRT2号線

2007年07月18日 23時20分57秒 | フィリピン
LRT2号線は現在、Recto~Santolanの約14kmを結び、メトロマニラを東西に結んでいる。また、Rectoで1号線のDoroteo Jose、Alaneta Center Cubaoで3号線のCubaoと乗り換えができるが、両乗り換え駅ともに駅が離れており、日本人からすると不便さを強いられてしまいます。(RectoとDoroteo Joseはペデでつながっている)
この2号線は2003年にAlaneta Center Cubao~Santolanで部分開業し、3路線の中では新しい路線ですが、LRT公社が運営するものの車両は1両の長さが22mちょっとと長く5扉の車両が韓国のRotem社から導入されました。1編成は4両編成であり、ラインカラーはパープル(紫色)ですが、パープルと黄色の帯が巻かれ、外観、車内ともに韓国製らしい姿となっております。
この路線のポイントは、Legarda駅付近では細かい急カーブが続き、この大型の車両も窮屈そうに曲るところやMRT3号線をオーバークロスするところが圧巻です。また、車内アナウンスが英語とタガログ語(Ang susunod na station ay ~)の案内があります。

LRT1号線の新塗装

2007年07月18日 22時44分29秒 | フィリピン
1984年に開業したLRT1号線ですが、マニラの中心部を南北に結び、メトロマニラの人口増加により年々輸送人員が増加し、今やこの軽量級の車両では輸送力不足のように感じられます。特にラッシュ時では満員の列車が多く見られ、乗車することが非常に困難です。近年では輸送力増強を行うべく韓国や日本から車両が輸入されておりますが、軽量級の車両では抜本的な輸送力改善にはならず、編成を長くするか、ATCやATOなどを導入して列車の間隔を短くするしか方法はないかと思われます。
ちなみにLRT1号線からMRT3号線の軌間は1435mmで、右側通行、直流750V(2号線のみ1500V)で架線高が日本の在来線よりも低いように感じられます。