Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

201系「相模湖ピクニカル号」運転

2007年07月11日 23時41分21秒 | 南武線
平成元年7月23日より川崎~四方津に201系6連による「相模湖ピクニカル号」が運転されました。南武線内は定期列車のスジに乗せた形で運行され、方向幕は南武線内のものがありませんので紙のようなものに手書きで「川崎行」や「四方津行」と書かれたものを先頭車前面に表示され、ヘッドマークは掲示されませんでした。また、同時にレインボー1号が川崎~拝島に103系によって運行されましたが、こちらもヘッドマークがありませんでした。
横浜線でも201系による中央線直通の列車が運行されましたが、南武線ともに不評なためか活躍期間は短期間で終わりました。今年春の201系四季彩による「川崎-奥多摩ハイキング号」の運転はありませんでしたが、秋はあるのでしょうか?四季彩の去就も気になりますが、南武線内でもう1度見てみたいものです。

101系冷房車Mc168

2007年07月11日 22時20分31秒 | 南武線
南武線の101系冷房車は最盛期は75両在籍し、先日も述べましたが3両が踏切での衝突事故で失っております。川崎方の101系冷房車で印象的だった車両はこのMc168なのですが、最後まで前照灯が1灯のまま活躍しました。また昭和63年1月27日から浜川崎線でMc168 M'c179の編成でデビューしました。これは浜川崎線のワンマン化工事に際し、予備車両を生み出すためユニット替えを行って登場したのですが、Mc168 M'207(冷房車)とM244 M'c179(非冷房車)をユニット替えを行いMc168 M'c179とM244 M'207のユニットをつくりました。
M244 M'207は本線用の車両として使用され、Tc76 M244 M207 T298 M224 M'c167(川崎方2両は非冷房車)という編成で一時的に使用されておりました。
Mc168は浜川崎線で初めての冷房車ということになりますが、登場した時期が冬場であったことや相棒のM'cには冷房用のMGがないため、真の冷房車とは言い切れません。この件についてはまた後日詳しく述べたいと思います。

101系冷房車号車番号受け位置

2007年07月11日 21時51分34秒 | 南武線
南武線に在籍した101系冷房車75両と103系T770、T771の号車番号受けの位置を20年ぐらい前に調べた一覧表です。上が海側、下が山側という形になっております。これを見ると101系の号車番号受けの位置が103系に比べて、バラバラになっていることがわかります。特にT132が一段高い位置につけられており、また晩年はステンレスキセの冷房装置に換装されたので、号車番号受けの位置や冷房装置を見ればT132ということがわかりました。
一方、南武線の103系ではたしか号車番号受けの位置が規則的であり、イレギュラーな位置のものはなかったと思います。