Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

KTXに初めて乗車

2007年07月23日 02時01分57秒 | 韓国
昨年の暮れから今年の正月にかけて、福岡から高速船ビートルを利用して韓国へ行ってまいりました。韓国国内の鉄道の切符は国内の鉄道(電鉄線は除く)に乗り放題のコリアレールパスを利用したのですが、早速釜山に着くとまだ乗車したことのないKTXの切符を東大邱まで購入しました。KTXは先頭車と最後尾の車両が電気機関車ですので、客車部分は電動機の音も味わえないのですが、最後尾の客車のところへ行って、機関車寄りのデッキ部分で力行時の音を聴いてみました。日本の電車では聴いたことのないVVVFの音を奏で、言葉では表現できないようなきれいな音がします。
車内は思ったよりも狭く、今までのセマウル号のような余裕がないので、車内の居心地も窮屈に感じました。また、食堂車もないのが非常に残念です。

コタ発海浜幕張行き

2007年07月23日 01時22分29秒 | インドネシア
先日、じゃかるた新聞に「コタ発海浜幕張行き」というタイトルがありましたので、気になって記事の内容を見ると以下のとおりでした。
おそらく現地に駐在する主婦の記事で、その方には非常におもしろいことに思えたのではないかと思います。海浜幕張行きになっているのはどうもMcを含む編成のようで、記事ではボゴール行きとなっていますが、おそらく途中の駅で折り返す列車ではないかと思われます。
なお添付した写真は記事とはいっさい関係ありません。
ちなみに写真はSemi Ekspresの103系T'c822をPasar Senenで撮影したものです。

じゃかるた新聞
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2007年7月6日(金) 第2585号 主要ニュース全文
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コタ発海浜幕張行き 火焔樹
 インドネシアの電車や駅を見るのが好きな私はある朝、ジャカルタのコタとボゴールを結ぶ路線にあるパサール・ミング駅近くにいた。
 しばらくすると、線路の向こうから遠くに、コタ発ボゴール行きの電車がやって来るのが見えた。車両の下半分にはインドネシア風の色とマークが塗装されていたが、地の山吹色と車両の形から、その電車が日本のJRからのお下がりであることは一目でわかった。
 インドネシアでこういった日本の車両が再利用されていることは知っていたが、実際目の当たりにすると、異国の地で同郷の仲間に出会ったような懐かしい感じがして何だかうれしかった。
 「インドネシアでの第二の人生も頑張ってね」と思いながら、近付いてきたその電車を見送ろうとした私は、次の瞬間自分の目を疑った。なんとその電車の行き先表示が「海浜幕張」となっていたからだ。「コタ発海浜幕張行き? そんな馬鹿な!」
 日本からのお下がりの車両にとりあえずインドネシア風の色を塗ってはみたものの、行き先表示はそのままで走らせているあたりがいかにもインドネシアらしい。
 細かいことを気にしない大らかな国民性がこんなところにも表れていて微笑ましい。
 もしこの電車に乗って本当に海浜幕張方面に行けるなら、久しぶりに東京ディズニーランドに行ってみたいな。

Tanjung Priok駅

2007年07月23日 00時58分52秒 | インドネシア
写真は列車が1本も来ないTanjung Priok駅です。
大きな体育館のようなつくりですが、昔は旅客列車が頻繁に発着していたのでしょうか?
現在Tanjung Priok~Ancolは列車が運行されておらず、線路もメンテが行われていないためか、あまり良い状態ではありません。臨海部の再開発によっては旅客需要も出てくると思うのですが、今後、軌道強化などの整備が行われるのでしょうか。