Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

ジャカルタで活躍するJR車両の現況

2019年03月23日 00時59分47秒 | インドネシア
今月発売の鉄道ピクトリアルですが、約1年ぶりにジャカルタで活躍する元JRの車両(205系・203系)について記事を出させていただきました。
カラーページ2ページ、本文8ページと僅かであり、細かいところまでまとめておりませんが、興味のある方はご覧いただけたらと思います。
今やジャカルタで活躍する日本の中古鉄道車両は1000両に達し、205系だけでも500両を超え、来年には合計800両にも達する予定です。205系のトータル両数が約1500両ですから、全体の半分がこのジャカルタで第2の人生を過ごすことになり、今後もジャカルタ首都圏の庶民の足として活躍が期待されます。
記事をまとめるにあたり、お世話になりましたPT.KAIならびにPT.KCIのスタッフ、ジャカルタの鉄道ファンの方々の皆様には感謝を申し上げるしだいです。
Saya sudah membuat artikel tentang gerbong KCI yang dari JR East(seri 205 dan seri 203) untuk majalah kereta api.
Terima kasih banyak!





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (野津田車庫)
2019-04-01 01:03:05
こんばんは、大変御無沙汰しております。

久々に鉄道ピクトリアル誌で井上様のお名前を拝見し、大変興味深く読みました。
廃車になった205系の大半が集結し、バリエーション豊かになったジャカルタですが、2010年代前半の頃は「大量譲渡が本当に実現するのか?」と疑問視すらされていたことを考えれば、よく現在まで譲渡が続いたな・・・と改めて思います。
203系に関しては少数派の電機子チョッパ制御車ということで、今後部品の枯渇などが心配になる頃だと思いますが、何とか無事に長く活躍することを願いたいですね。

纏まりのない感想ばかりになってしまいましたが、今後の情報発信にも期待しております。
返信する
ジャカルタで活躍するJR車両の現況 (井上)
2019-04-01 21:02:28
野津田車庫様、ご無沙汰しております。
また、記事のほうご覧いただき、どうもありがとうございます。
10年ぐらい前にジャカルタ側では113系の譲渡を検討されていましたが、同時にその頃から205系の譲渡を熱望していたことを思い出します。
念願が叶ってからあれよと大量の205系が譲渡され、ジャカルタ首都圏の大量輸送を担うべく形式になり、まさかここまで活躍するとまでは思っていませんでした。
今後は武蔵野線用の205系全車がジャカルタに譲渡される予定ですので800両に達しますが、両数が増えることによって列車本数も増え、早急に保安装置の整備を実施しなければ危険性は増大しますので、今後は安全対策にも力を入れていくものと推測しています。
返信する

コメントを投稿