Asian Railway Plaza

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ダイヤ改正前の広島、岡山の103系を求めて

2010年03月17日 23時44分05秒 | 他線区の103系
3月13日にダイヤ改正が行われましたが、その改正前に去就が注目される広島や岡山の103系を撮影しておこうと思い、10日の夜行バスにて福山へまず向かってみました。福山から在来線にて三原まで行ってみると呉線ホームには戸袋窓ありのB09編成を確認できました(161運用)。この三原からは新幹線で広島へと一気にワープするのですが、つい先日のぞみの運用から撤退した500系に乗車することができました。広島駅到着直前に広島所の中を見てみると103系が1編成留置されており、どうもB08編成のようでした。ということはおそらく3編成分の103系4両編成が運用につていることが予測されておりましたが、新幹線が広島駅に到着すると同時に新幹線の中から在来線を覗ってみると103系E07編成が2623M五日市行きに充当されていることが確認できました。一瞬先程確認した編成を山陽線内で撮影しようかと迷ってしまいましたが、ダイヤ改正後は可部線内で明るいうちに103系が撮影できなくなることが予想されておりましたので、ここは踏みとどまって可部線ではちょっと有名な撮影地である安芸長束へと向かいました。途中、三滝駅にて103系B07編成(162運用)と交換し、長束ではこのB07編成を狙うことにしたのですが、大田川のすぐそばということもあり、冷え込んだためか霧が立ち込めていました。

安芸長束から広島へと戻るのですが、途中、予備運用である121運用には113系F05編成が充当されており、やはり広島所の103系4両編成では計3編成分が運用についておりました。広島で先程三原で確認したB09を再度確認すると、今度は在来線で糸崎へと向かいました。
もしかしたら元広島所のヨン様(H21編成)に御会いできるのではないかと淡い期待を抱いておりましたが、残念ながら下の写真のとおりH20編成でありました。

このままH20編成に乗り込み、三原、岡山まで乗車し、103系のサウンドを堪能しました。岡山到着前に岡山区の様子を見ておりましたが、H19編成がパンタを上げ、ヨン様ことH21編成は奥のほうに留置されておりましたので、ヨン様の岡山地区初デビューはこの時点で望みがあまりないと思っておりました。実際に岡山区の車庫まで行って確認しましたが、やはりヨン様は213系が岡山駅寄りにブロックする形で留置され出区できない状態で、夕方の宇野線運用に充当されたのはH19編成でありました。

宇野からH19編成に乗車し、岡山へ戻ったあとは、先程、昼間に乗車したH20編成で播州赤穂へと向かい、その日の夜は大阪へと向かったのですが、103系の撮影や乗車することができ、思う存分楽しめました。ダイヤ改正後は広島地区では103系4両編成の運用が残っており、岡山地区では残念ながら103系の運用がなくなってしまったようですが、何のためにヨン様を広島から岡山へ移動させたのか理由がわかりません。もしかしたら学校が始まる4月以降に103系が復活してくれるのではないかとも予想しているのですが、果たしてこのまま岡山地区は103系の運行終了となってしまうのか気になるところです。
下の写真は12日朝に撮影した大阪環状線混色編成です。