Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

ナハ52編成(209系2200番台)営業開始

2009年06月17日 23時05分45秒 | 南武線
6月12日、夕方から23F運用で、早くも営業開始したナハ52編成(209系2200番台)ですが、私自身、営業開始の12日には乗車や撮影もできず、ようやく15日夕方に12日と同じ23F運用に入ったナハ52編成に初乗車することができました。乗車区間は武蔵新城~中野島の僅かな区間であり、走行速度も遅いことから、電動機などの音が従来の209系とどこが違うのか、はっきりと聞き取れませんでしたが、気持ち静かになったようでした。また、車内の状況は、従来から南武線に在籍する209系に比べて汚れやキズなども目立ち、南武線の乗客にとっては気づかないかもしれませんが、少々利用者には気の毒のような気もします。
撮影のほうはというと、運用についているところを撮影したことがありませんでしたので、今朝、ちょっと南武線沿線に行ってみました。登戸付近で待っていると早くも724Fに入っている姿を撮影し、その後、登戸行きとなることから宿河原付近で撮影しました。この編成は本日夕方からは37F運用に入っていることから、運行に乱れがなければ明日18日は63Fの運用に入り、初めて日中の運用に入るかと思われます。明日も時間があり天候が良ければ、ちょっと撮影してみたいものですが、果たして順調に63Fに入ってもらえるのでしょうか。

南武線103系の思い出-補足など

2009年06月17日 00時15分36秒 | 南武線
先日、昭和59年3月6日に松戸区から中原区にエメラルドグリーンの103系M319 M'475が転入し、代わりに中原区のT210が松戸区、T211が豊田区へ転出したことをお伝えしましたが、その後、松戸区から転入したエメラルドグリーンを組み込み、短期間ながら全検と冷改を受けることになる59年9月まで、エメラルドグリーン+黄色+オレンジやエメラルドグリーン+黄色の混色編成を見ることができました。
写真は59年5月下旬に撮影したもので、編成はMc55 M'154 T766 M319 M'475 T'c509ですが、このMcの先頭車前面の右下を見ると黄色の塗装の色の濃さに若干差異が見られます。おそらく武蔵中原駅近くの踏切で乗用車と接触したことにより、前面や配管を破損しましたが、その後、工場まで送られることなく区内で修繕が行われたかと思われます。また、このMc55とユニットを組むM'154は58年5月19日付けで要検を受けた際に車体の色をオレンジ色から黄色に変更するとともに側引戸がステンレス製に変更されましたが、なぜかMc55はSUS支持のタイプ(201系タイプ)で、M'154は従来のタイプであるHゴム支持で、ユニット間で異なる側引戸でした。どうもこの頃から側引戸にSUS支持のタイプが採用されたようで、同時期に検査を受けたT'c510や513もこのタイプで出場し、私個人的に注目しておりましたが、101系の側引戸に対してはHゴム支持のステンレス製に取り替えるにとどまり、SUS支持のタイプは登場しませんでした。
話しは変わりますが、先日、松戸区に転出したT210を掲載したものの、T211については掲載しませんでしたが、写真が出てきましたので掲載します。おそらくこの編成はMc66 M'173 T211 T'c553だったと思われます。