Asian Railway Plaza

アジア各国の鉄道やJR南武線の話題などをお届けします

8613F塗装変更

2009年06月11日 17時25分48秒 | インドネシア
ジャカルタの話題提供が久しぶりになってしまい、また、昨年11月にジャカルタへ訪問した話題も最後までお届けできておりませんが、日本の通勤車両の話題も提供しながら、ジャカルタの話題も少しづつ提供していきたいと思います。

本日は他のサイトなどでもご存知かと思いますが、東急8500系8613Fの新塗装の話題をお届けしたいと思います。(話題が古くて申し訳ありません) 今年2月に川崎港からTanjung Priok港に到着した8613Fはその後転入整備が行われ、最近流行の黄色+緑色の帯を纏っておりましたが、ジャカルタ首都圏の電車部門を管理しているPT KERETA API DIVISI JABOTABEKからPT KAI COMMUTER JABODETABEKを創設するにあたり、8613Fが再び写真のような新塗装に変更されました。
赤色+黄色の帯を纏い、先頭車の前面にはPT KAI COMMUTER JABODETABEKのロゴが取り付けられ、行先表示の部分には愛称とも言える「JALITA」という名前が付けられました。この「JALITA」の意味は鉄道会社に勤務される方の話しでは、インドネシア語のJAlan-jalan keLIling jakarTAから採用したようで、ジャカルタを周遊するという意味のようです。
この「JALITA」はEKONOMI ACに充当されているようで、この運用の確認をしておりませんが、下記のような時刻で運行されているかと思われます。

Boo6:14→Jak7:45 7:53→Dp8:59 9:08→Ak10:09 10:21→Boo11:49 12:24→Jak13:51 14:10→Boo15:39 15:56→Jak17:31 17:40→Boo19:09 19:20→Mri20:27 20:37→Boo21:44
Jak=Jakarta Kota Mri=Manggarai Dp=Depok Boo=Bogor Ak=Angke
上記の運用でないこともあるかと思いますので、現場で御確認ください。

ところで、日本はいよいよ梅雨本番の季節を迎えましたが、おおよそ南緯10度に位置するジャカルタは逆に乾期に入り、季節的にも良い季節であることから、7月2日よりジャカルタを訪問する予定です。今回は営業を開始したTanjung Priok線や日曜日に運行されているAncol行き観光列車に乗車したり、Serpong線(Serpong以西)の電化の進捗状況の調査なども考えております。また、103系も元気に運行されていることから、Bogor線Ekonomi ACに充当されている103系8連の乗務員に帯同した形でDepokの車庫出区から入区までの完全密着取材も考えております。どのような取材になるのか今から楽しみですが、情報収集のほうが今のところできておりませんので、そろそろ準備を始めたいと思っております。
この他、もちろんJABODETABEK幹部への取材も行う予定ですが、少々意外な車両計画も予定されているようなので、収穫の多い取材ができるのではないかと思っております。
Foto:Bpk.Rusdianto dan Adam