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祝ー横浜線E233系デビュー

2014年03月05日 19時04分29秒 | 横浜線
既に2週間ほどが過ぎてしまいましたが、去る2月16日より横浜線にE233系がデビューし、従来の205系と置き換えが開始されました。今年の夏頃までに全28編成を置き換える予定で、1ヶ月におおよそ4編成分が落成するペースのようですが、今年度末の時点で半分程度がE233系になる模様です。

E233系デビューの2月16日、私も朝8時から販売開始の「新型車両導入記念乗車券」を購入するため、7時ちょっと過ぎに最寄駅の町田駅に行ってみると、100人以上の列ができていたものの簡単に購入することができました。この記念乗車券はAKB48チーム神奈川が横浜線E233系の宣伝担当を務めており、記念乗車券にはこのAKBのメンバーとE233系、従来の車両である205系があしらわれていました。南武線のE233系デビュー時も同様に記念乗車券が発売されるのかどうかわかりませんが、もし発売されるのであれば、また、このAKBのメンバーが宣伝担当を務めるのでしょうか。
また、同時にサクマの記念ドロップも販売されたのですが、こちらはすぐに売り切れてしまい購入することはできませんでした。3月8日(土)もキオスクやNEWDAYSなどで販売されるようですが、販売個数がわかりませんので、是非、購入したい方は店員さんに予め販売個数や販売開始時間などを聞いておいたほうが良いのかもしれません。

続いて、記念乗車券を簡単にゲットできましたので、E233系を撮影するため電車に乗車して相模原に行ってみることにしました。承知のよに2月8日に続いて、14日から15日にかけて関東甲信地方は記録的な大雪に見舞われ、気象庁のアメダスのある相模原中央で最深積雪56cmを記録し、本来、東神奈川駅で実施される予定であった出発式は中止され、横浜線も運行されるのかどうか心配しておりました。
相模原駅を降りて、いつも愛用しているお立ち台へと向かったのですが、山梨県内ほど1m以上の積雪でないにしても、60cmの積雪は所々かき分けながら進みなんとか現場に到着してみたものの、線路脇の柵に近づくには道から3mほどの距離があり、新雪約60cmを踏み固めながらお立ち台へと進みました。



E233系1本H001は順当に予想どおり03Kに充当され撮影できましたが、もう1本のH016も橋本に留置され23Kに充当されることは予測できていたものの、撮影を失敗してしまいました。


デビュー当日は仕事で忙しくお昼で引き上げてしまいましたので、失敗したH016を撮影するため、一昨日、淵野辺で撮影してみました。
ヘッドマークの付いている編成はこのH016とH001の編成だけであり、東神奈川方と八王子方のTcにはそれぞれ絵柄が違いますので、コンプリートを狙うのであれば八王子方を撮影する必要がありますが、ヘッドマークが取り付けられている3月末でに少々早起きして片倉周辺で狙ってみたいと思います。


最後に気になる横浜線205系の今後の行方ですが、先日、クラH3編成が長野へと配給輸送され、今後においても廃車目的の長野行きが続くものと思われますが、地方路線や地方私鉄への転出、埼京線に続いてジャカルタへ譲渡されることになるのか気になるところであります。(先日の鉄道雑誌には廃車と記述されていましたが)



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4 コメント

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「廃車」とは (あさぎり)
2014-03-06 21:00:49
こんばんは。私は数日前に桜木町からE233系H016に初乗車しました。乗り心地は言わずもがなです。さて205系ですが「来年度160両」というのを様々な方面から聞きます。これだけの数を出せるのは現時点で横浜南武ぐらいしか見あたりません。 「廃車」というのは通常は自社管内では使わないことを意味しますので全て解体とまでは言えません。今度のダイヤ改正では中央線で211系がデビューしたり特急あかぎが651系になったりします。これらに置き換えられる115系や185系で編成単位の廃車解体がでる可能性のほうが高いと思います。
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「廃車」とは (井上)
2014-03-07 19:35:18
あさぎり様、こんばんは。
「廃車」という言葉の意味について、ご解説いただき、どうもありがとうございます。確かに「廃車」というと=スクラップ(解体)を連想してしまいますが、そうではありませんね。
今回の私の記事の説明が適切でなかったことにお詫び申し上げます。
ところで話しは変わりますが、昨日ジャカルタ首都圏の鉄道会社であるKCJのウェブサイトには205系譲渡に関する入札のアナウンスがされておりました。
詳しくはKCJのウェブサイトをご覧いただければと思いますが、横浜線の205系8両編成22本計176両が今年5月から12月にかけて、譲渡のための車両輸送、整備などが実施されるようです。入札が成立し、問題なく計画どおり実行されれば横浜線の205系も埼京線の205系と同様にジャカルタで活躍する姿を見れるかと思いますが、とりあえずは今後の動向を静かに見守っていきたいと思っています。
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22編成176両 (あさぎり)
2014-03-11 21:44:51
こんばんは。先日はKCJの公式情報をお知らせ頂きありがとうございました。
これだけの規模の輸出計画とは少々驚きですね。
現地では元埼京からの205系が少しずつ営業を開始したようですね。
こうなると現地のエコノミー車のみならず103系や元都営車がそろそろお役御免になっても不思議ではないと思っています。
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今後のKCJ車両の行方は? (井上)
2014-03-12 19:47:03
あさぎり様、こんばんは。

私が昨年末にジャカルタ訪問した時点で、資料によりますと8両編成が45本、6両編成が2本、4両編成が3本の運用があり、都営6000形を除く編成本数はKFWや103系も8両編成としてカウントすると合計53本(事故編成2本も含まれ、205系は除く)あります。
ですので、これだけでも全ての車両が問題なく稼働していれば、ギリギリ都営6000形は必要ではありませんが、埼京線205系18本が全て運用に充当されることになると、ジャカルタに渡ってからおおよそ15年にもなる都営6000形や10年が経過する103系もお役御免になる可能性もあり、今後、横浜線の205系も問題なく譲渡されると、ますますこれらの車両の去就が気になるところではありますが、今後も引き続き活躍することを願っております。

また、Citayam~Nambo間やKota及びRajawari~Tanjung Priok間の列車運行開始、各路線での抜本的な輸送力増強、電化区間の延伸などで、まだまだ車両が必要かと思いますので、自由自在に編成の組める都営6000形や103系には支線での活躍を期待したいものです。
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