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趣味の小箱

ばあーばの気儘な部屋
 絵手紙と写真を楽しんでいます。

ウマノスズクサ

2009-09-05 20:31:24 | 気になる動物・植物



ウマノスズクサ科のつる性の多年草

ジャコウアゲハの食草です。
しかしウマノスズクサには強い毒があるそうです

以前は乾燥した根は青木香(せいぼくとう)といい
降圧・鎮静・気管支拡張などの薬として
また果実を干したものを馬兜鈴(ばとうれい)といい
去痰や気管支拡張などの薬として利用されたことがあるそうです

現在では薬用への使用は全面的に中止されています。

ウマノスズクサの薬効について詳しく調べるため
いろいろ動物実験をしていたとき
ウマノスズクサを投与された、蛙・ネズミ・ウサギ・犬
などの動物が次々に謎の呼吸停止によって死亡したのです。

アリストロチンという毒の成分が全草に含まれていることが
分かったそうですが、不気味な存在の植物と言えるそうです。

(毒草大百科{奥井真司著}から抜粋)

でもジャコウアゲハの幼虫は平気で食べています
ものすごく大食で、今年は沢山の幼虫が生まれて
あっというまに食べつくして食べる草が無くなって
死んでいる幼虫がいます。

蝶が卵を産みに来たのでしょうか
草のあるところを行ったり来たりしながら
草を見つけているように見えました。
でも草が食べつくされて無いのであきらめて
どこかへ行ってしまいました。

今3個の蛹が見つかっています
8月15日に見つけて
もう20日たち大分秋らしい気温になりましたので
蛹のまま冬を越すのかもしれません。

しかし、草の葉の裏に居ます。草を刈られてしまえば
それで蝶になれません。心配です。

お菊虫

2009-08-25 21:26:49 | 気になる動物・植物
ジャコウアゲハの蛹(さなぎ)は「お菊虫」といわれます。
それは、江戸時代の浄瑠璃「播州皿屋敷」という怪談にまつわる
「お菊井戸」(姫路城をめぐる御家騒動で忠臣船瀬三平の妻お菊が
殺されて井戸へなげられた。その井戸のこと)
に寛政7年(1795)発生した「お菊虫」に由来します。

ジャコウアゲハの蛹は良く見ると変わった形態をしています
丁度人が後手に縛られて吊り下げられた姿に見えると言います。
発生したのが、皿屋敷伝説の「お菊井戸」であったから「お菊虫」
と名付けられたということです。

姫路城二の丸には今も「お菊井戸」が現存しています。

(日本伝奇伝説大事典より)



お菊虫の絵です。HPの写真を御借りしました。




アゲハの蛹です。絵と良く似ています。

ジャコウアゲハという和名はこの蝶を捕らえたときに
強いジャ香の芳香を出すことによるのだそうです。
(自然大博物館より)

ジャコウアゲハのその後

2009-08-22 17:33:36 | 気になる動物・植物


8月7日の写真のように丸まって動かなくなっていると
蛹(さなぎ)になる前兆です。



蛹(さなぎ)が3匹になりました。
18日の蛹は少し黒っぽく色が変わっています。
蛹(さなぎ)になってから10日目です。
いよいよ蝶が生まれる前兆のようです。



朝見たときに18日よりさらに黒い色がはっきりしました。
蝶が生まれるところが見られるかと楽しみにしていました。

ところが、夕方5時に見に行ったら蛹(さなぎ)はもぬけの空でした。
残念!11時間の間に蝶が生まれて飛んで行ってしまいました。

ジャコウアゲハの幼虫を見つけた

2009-08-05 20:49:30 | 気になる動物・植物
ジャコウアゲハの幼虫を見つけて感激していろいろ写真を撮りました。



















さなぎのようですが何か変です
蜘蛛がさなぎに取りついて死んでいるのです。
さなぎは羽化した後のさなぎでしょうか。

幼虫が食べているのは、「うまのすずくさ」という植物です
ジャコウアゲハの食草です。
変わった花が咲きます。




これがその花です
ウマノスズクサ科のつる性の多年草です。
道路わきのフェンスにからまっています。歩道の草刈りを
するとこの草が刈られてしまいます。今年も草刈りがあり
心配しましたが、元気に伸びていまいました。
花はどうしたかな!と見に行ってこの幼虫を見つけました。

花はこれからで、蕾があります。
ここ3日ばかり毎朝見に行っていますが、幼虫はぐんぐん
大きくなって、今朝(7日)は葉から離れてフェンスをのそのそ
歩いているのがいました。そろそろさなぎになるのかも知れません。

さなぎで冬を越して初夏に蝶が生まれるという説が
ありますが、そうなのでしょうか?
確かめられたら嬉しいと思います。


ファッションフルーツ

2009-07-26 19:45:56 | 気になる動物・植物









いつも行く調剤薬局にファッションフルーツが生っていました。
花が咲いているのを見たことがありますが、実が生ったのを見たのは
初めてです。なかなか実が生らなかったようです。

いつ実が生るのかとずっと見ていたので自分の植木のように
うれしくなり写真を写させてもらいました。

お店の人が「色が付いたのがあるんですよ」と
赤い実を見せてくれました。色が付いて落ちたのだそうです
これで食べられるのかどうか分からないと言っていました。

その日ホームセンターへ行ったら実のついたファッションフルーツが
鉢植えで売っていました。その説明に色が付いて落ちたら
4~5して食べられると書いてありました。キュイフルーツの
ように切って食べるように書いてあります。

赤くなった実はとても軽くなっていました。


ファッションフルーツの種子島


ファッションフルーツの情報を追加しました。

姥百合(うばゆり)

2009-07-23 20:12:16 | 気になる動物・植物
城里町に小松寺というお寺があります。
21日に今どんな花が咲いているのかな
と思い行ってみました。エンジュ(槐)の花が咲いて地面が
白くなるほど散っていました。

それに「姥百合」(うばゆり)が蕾をもっていました。
何日したら咲くだろうかとこのひは思いながら帰ってきました。

そして今日もう咲いただろうかと期待して行ってみました。
杉の林の中はまだ蕾でした。どこか咲いているところがないかと思い
探したら、駐車場の上の大きな木の間に咲いているのを見つけました。

うれしくなって、いろいろな方向から写してきました。

















姥百合はユリ科ウバユリ属の多年草です
高さ約1m、地下の鱗茎は白色で食用にしたそうです。

葉は百合の葉とは大分違い卵形で心臓形をしています。
花期は7月ごろ、花は百合に似ていますが、百合のように
筒状になっておらず、花の付け根まで切れています。
中にエンジ色の斑点が見えます。

ちょっと変わった特徴的なはなです。

三尺バーべナ

2009-06-20 19:49:11 | 気になる動物・植物






この花はお隣りの奥さんからいただいた花です
名前が分からなくて、何年も謎の花でした。

先日ひょんなことから花の名前がわかりました。

クマズラ科の「ヤナギハナガサ(柳花笠)」別名「三尺バーベナ」
です。南米原産の多年草です。

茎がざらざらしていて、触ると痛いんです、繁殖力が強く
種が散らばってどこえでも芽がでます。
それで、増えた物は抜いています。綺麗な花なんですが痛いので
邪魔になります。

チコリを収穫

2009-05-16 21:00:32 | 気になる動物・植物









ホームセンターで珍しいチコリの苗が売っていたのでかいました。

4月に買いどんなチコリなんだろうと、眺めていました。
どんどん葉が結球していきます。

本当にこれがチコリなんだろうかと
チコリの種類を調べてみました。

いろいろなチコリがあるのにびっくり!
へ~・・・・目からうろこです
で、食べてみたら苦味があるけれど、あまり強くない!
レタスのような触感があります。

これならアンデーブという名前で売っている白いチコリのように
使うと良いかも知れないと思いました。

写真は一個のチコリをいろいろの方面から写したものです。

ラナンキュラス

2009-04-12 17:23:27 | 気になる動物・植物
何の花か分かりますか?

ラナンキュラスの花なんです
新種らしくて、花のカタログで見たことがありますが
どんな花が咲くのだろうと思っていました。

物産センターへ行ったときに切り花で売っていました

芯に緑色の花びらがあり外側のはなびらより長く延びてきます
なんだか葉のような感じです。

茎はストローのように空洞になっているので
水上げはよいのでしょうが、長持ちしないです
花が重いのでしょうか、茎が曲がって元気がなくなってしまいます

だんだん短くなってびんから花だけ出しています。












ミツバアケビの花です
房になって咲き1房に雌花が2個、その先に雄花が房に咲いています

小さな花ですがエンジ色の濃い色は日に透いてとても綺麗に見えます
雄花は花粉が出ると白っぽい線が出て模様のように見えます
これはおしべだと思います

つるを採ってきて花瓶に挿しましたので近くで良くみることができます。


去年の秋に実が生っているのを見つけました




真中に口を開けているのがそうです

別の木で沢山生っているのを見つけました
薄い黄色できれいな実です。




大きい実なんですよ

菜の花が咲いた

2008-12-18 16:43:53 | 気になる動物・植物
     


     


「寒咲き花菜」が咲きました
そうゆう名前の種が売っていたので
プランターに蒔いたらとても元気に育ちました

この辺は寒いから花が咲くのは春に近い頃
だろうと思っていたのでビックリです
花が咲き始めたころ
切花にして部屋に飾ったら一気に咲くかと思い
花瓶にさしました。

いま満開に近く咲いています。
一足お先に春の空気を吸っています。


ちょっと変わった野菜の「アイスプラント」を育てています。


 


サラダにして食べています
なにが変わっているかと言いますと
葉に水玉のようなものがぽちぽちと付いていて
薄い塩気の味がします
サクサクとした歯ざわりで食べるととっても軽くて
柔らかです。

スワヒリ語で『水晶』という意味の南アフリカ原産の野菜です
フランスでは、『フィコイドュ・グラシアル』と呼ばれ
フランス料理の高級食材として人気があるそうです
塩に強く、海水と同じ位の塩水での水耕栽培が出来るということで
注目されているそうです。

植物分類は:ハマミズナ科メセンブリアンテマ属
英名は:Ice plant
育つのには5~25℃が良いようです
夏の暑さと湿気に弱そうです