26日(土)茨城県水戸学習センターに「五感の健康革命」
ー軽視されがちな器官の総合ケアに向けてー
の第1回目補聴器の講座を聞いてきました。
講師は済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科主任診療科長 聴覚センター長 新田 清一(しんでん せいいち)先生
音は脳で聞いている。
ということで、聞こえが悪くなると「難聴の脳」になるそうです。
補聴器を使うのには、脳を鍛えるトレーニングが必要とのことです。
それも3か月続けるということで、日常生活に不自由になってから、補聴器を使うことの
大変さに衝撃を受けました。
音の刺激のない状態に慣れてしまった「難聴の脳」に補聴器を使って聞き取りに必要な
音量の音を伝えると、はじめは「うるさい」「余計な音」と感じてしまうそうです。
それではじめは、目標の7割程度の音で始めて、微調整しながら、3か月かけて
目標を達成するのだそうです。このやり方は、「宇都宮方式聴覚リハビリテーション」と言うそうです。
高齢者には難儀なことです。
私は日常生活には不自由が無いのですが、補聴器を試しています。
集まりに行ってざわざわしているときの、人の話の聞こえにくさ
講演会を聞く時の、話の聞きにくさなど、に悩むようになりました。
医者での検査では、軽度なので、補聴器を使って音で悩むことはありません。
「脳」のトレーニングは必要ないようです。
今度お店に行った時には、補聴器を付けて、改善状況を検査をしてもらうことにしています。
講座は、「膝」「皮膚」「口」「目」の話と続きます。
全部で5回講座です。
バスで行くので汗だくです。頑張ろうと思います。
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